国立高等専門学校卒社員の初任給引き上げを実施
~専門性と実践力を備えた人材確保を目的に~
三谷産業株式会社(本社:石川県金沢市/代表取締役社長:三谷 忠照、以下 三谷産業)は、2026年4月入社予定の国立高等専門学校(以下、国立高専)卒業者を対象に、初任給の引き上げを決定しましたことをお知らせいたします。
■背景
高等専門学校(以下、高専)は、5年間の一貫教育を通じて、実践的かつ専門性の高い技術者を育成する教育機関です。
三谷産業ではこれまで、高専卒社員の専門知識や現場への順応性を高く評価し、技術系職種を中心に積極的な採用を行ってきました。
多くの日本企業では初任給の金額について最終学歴によって差がつけられていますが、高専卒初任給が大学卒初任給を上回ることはほとんどありませんでした。三谷産業では、これまで採用してきた高専卒人材に対する評価の傾向に基づき、今後採用していく高専卒人材の初任給が大学卒を超える水準とすることにいたしました。
今回の初任給見直しをきっかけに、これまで以上に高専卒業生の獲得に力を入れていきたいと考えております。
■目的
今回の初任給引き上げは、国立高専卒業予定者にとって、より魅力ある就業環境を提供し、採用力の強化を目的としています。
■概要
・対象者: 2026年4月入社予定の国立高専卒業生
・改定時期: 2026年4月1日付
・改定内容: 初任給の引き上げを実施

■高専卒人材の獲得や定着に向けた今後の取り組み
三谷産業では、高専卒社員が中長期的に活躍できるよう、さまざまなサポート体制を整
えています。高専出身社員も待遇向上に関して非常に前向きに捉えており、今後の採用に
おいては、全国の高専を訪問し、学生との対話を通じて、当社の技術職としての魅力を発
信していく方針です。
また、高専卒社員に対する教育支援・キャリア形成の機会もさらに拡充し、社員の専門
性を活かした配属や成長支援に注力してまいります。
【三谷産業グループについて】https://www.mitani.co.jp/
石川県金沢市で創業して97年、ベトナムで創業して31年の複合商社です。北陸、首都
圏、ベトナムを拠点に、化学品/情報システム/樹脂・エレクトロニクス/空調設備工事
/住宅設備機器/エネルギーの6セグメントで事業を展開しています。商社でありなが
ら、時にメーカーとして、また時にコンサルタントとして、お客さまにとっての最適を追
求するとともに、「創業90年を越えるベンチャー企業」として更なる進化へと挑戦してい
ます。
2025 年3月期:連結売上高103,072百万円/連結従業員数3,563名
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