操作性が向上したうね立て専用機「YK110SR」を発売
ヤンマーホールディングス株式会社のグループ会社であるヤンマーアグリ株式会社(本社:岡山県岡山市、社長:増田長盛)はすばやくうねが立ちあがるうね立て専用機「YK110SR」をマイナーチェンジし、6月1日に発売します。
<うね立て専用機「YK110SR」※>
近年、食の安全・安心や地産地消の考え方の普及から、国内野菜の需要が高まっています。一方で、農家の高齢化は進んでおり、機械操作の軽労化が求められています。本機では、エンジン始動時の負担を軽減すべく、キースイッチを回して簡単にエンジンがかけられるセルスタータ式を新たに採用することで、作業者の軽労化を実現しました。
今後も当社は、お客様のニーズに応えるとともに持続可能な農業の発展に貢献してまいります。
- 商品概要
発売日:2021年6月1日
商品価格:585,200円(税込、メーカー希望小売価格)
- 主な特長
キースイッチを軽く回してエンジン始動が行えるセルスタータ式を新たに採用しました。リコイルロープを引く大きな動作が必要ないので、作業中断後の再開も姿勢を崩すことなくスムーズにおこなえます。また、納屋や搬送時に積み込んだトラックの上など、限られたスペースでもスムーズなエンジン始動が可能です。
<セルスタータ式キースイッチ>
(2)うね端の旋回が楽にできる「かるがるリフトペダル」
「かるがるリフトペダル」を足で踏むと、走行が停止してロータリーの爪が逆回転し、作業機をゆっくりと土から浮き上がらせます。作業機が土に食い込み重たい状態になるうね端の旋回時に、ハンドルを力いっぱい押し下げることなく楽に旋回ができます。また、ペダルサイズを従来比5cmアップしたことで、ペダルが踏みやすくなりました。
<ペダルサイズを改善した「かるがるリフトペダル」 >
(3)「クイックうね立て機構」により作業開始からすばやくうねが立ち上がる
うね立て開始時に手元の「クイックうね立てレバー」を「入」位置にし、整形器の角度をつけて土に食い込ませることで、すばやくうねが立ち上がります。「かるがるリフトペダル」を踏んで作業機を浮かせることで、整形器の角度を元に戻し通常作業へ簡単に切り替えることが可能です。
<「クイックうね立てレバー」>
商品紹介ページ:https://www.yanmar.com/jp/agri/products/cultivator/control/yk110sr/
※ 写真のロータ・整形器・マルチ・ウェイトは別売です。
<ヤンマーについて>
1912年に大阪で創業したヤンマーは、1933年に世界で初めてディーゼルエンジンの小型実用化に成功した産業機械メーカーです。「大地」「海」「都市」のフィールドで、産業用エンジンを軸に、アグリ、建機、マリン、エネルギーシステムなどの事業をグローバルに展開し、お客様の課題を解決するソリューションを提供しています。ヤンマーは“A SUSTAINABLE FUTURE-テクノロジーで、新しい豊かさへ。-”をブランドステートメントに掲げ、次の100年へ向けて持続可能な社会の実現に貢献していきます。
詳しくは、ヤンマーのウェブサイトhttps://www.yanmar.com/jp/about/をご覧ください。
<注記>
記載されている内容は発表時点のものです。最新の情報とは内容が異なっている場合がありますのでご了承願います。
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