アスコット、東南アジアでの新規契約および開業が大幅増加

フレックス・ハイブリッド・モデルの東南アジア28件の新規契約、28を開業予定

The Ascott Limited(アスコット)

オークウッド ハロン

キャピタランド・インベストメントCLIが完全出資する宿泊事業The Ascott Limitedは、東南アジアにおける年初来の新規契約が28件となり、主要都市において、3,400室以上が追加されたことを発表しました。アスコット全体の年初来の契約数の半分以上たり、これにより東南アジアにおけるポートフォリオは、カンボジア、ラオス、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、ベトナムの9か国86都市で、運営および開発中のを合わせて360軒以上となります。

アスコット東南アジアで著しい成長を遂げていアスコットのポートフォリオは過去10年間で5倍以上増加し、2015年の13,000室から現在は67,000室以上へとしています。さらに、この度の新規契約により、アスコットはインドネシアのプルワカルタやマレーシアのクリムなど、新たな都市に進出することになります。

アスコットの最高開発責任者であるセレナ・リムは次のように述べています。

「アスコットのフレックス・ハイブリッドビジネスモデルホテル・イン・レジデンスは、あらゆる旅行目的滞在期間に対応できるよう設計されており、なアセットクラスやロケーションを所有する不動産オーナーやデベロッパーに支持されています。パンデミック中においても回復力を示し、宿泊業界での地位を確立しました。この度、東南アジアで多くの契約を締結したことは、不動産オーナーやデベロッパーが私たちに寄せる信頼を裏付けるものであり、この地域におけるアスコットのフレックス・ハイブリッドビジネスモデルの優位性をさらに強固なものとしました。グローカルなアプローチを採用することで、アスコットのグローバルブランドを効果的に拡大し、地域に寄り添ったサービスを通じ、より深く現地に根ざした展開が可能になります。この戦略により、東南アジアへのインバウンド旅行者だけでなく、地域内および国内旅行も獲得することができ、アスコットのパフォーマンスをさらに向上させることができます。

アスコットは、2月に東南アジアで開催されたAsian Hotel Industry Conference & Exhibition 2024において、ホスピタリティ業界の調査会社であるSTRから、同地域で最も開業案件を有するグローバルホスピタリティ企業、3社のうちの1社として認められました。今後もこの勢いに乗り、東南アジアにおけるアスコットのリーダーシップを強化するために、カスタマイズされたソリューションを提供していきます。私たちが誇る深い文化理解とローカルオーナーとの強固な関係は、戦略的な優位性をもたらし、この地域での成長をさらに促し、英国やオーストラリアなどの市場における拡大も支えています。これらの市場では、東南アジアを拠点とするオーナーも貴重なアセットを保有しています。ローカルに対する知識を持つ経験豊富なグローバルチームがバックアップ、アスコットにはグローバルでさらに拡大を推進する体制が整っています」

アスコットの最高戦略責任者兼東南アジア担当マネジングディレクターであるウォン・カーリンは次のように述べています。

「グローバルにおけるホスピタリティリーダーとしての歩みは40年前にシンガポールで始まりました。東南アジアにおける継続的な成長は、アスコットの拠点でもあり、重要な戦略市場であることを示しています。アスコットの総収益の30%以上を占める東南アジア地域は、グローバルな事業拡大戦略の中心であり続けています

経験豊富な現地チームと深い市場洞察力を活用し、市場投入までの時間を短縮する強固な転換フレームワークを併用することで、当社は今年、東南アジアで28の新規物件をオープンする予定で、すでに12が完成しています。ビーチリゾート、ブティック・ヘリテージ・ホテル、フルサービスのシティホテル、プレミアムサービスレジデンスなど、多様な新しいサービスは、幅広いお客様のニーズにお応えします。私たちは、アスコットの東南アジアでの業績を牽引するために、引き続き強力な実行と卓越した運営にしていきます」

東南アジアのホテルマーケットが2029年までに年平均成長率CAGR5.78%で成長し、収益が164億1000万米ドルに達する見通しであることから、東南アジアのホテルマーケットの成長展開となります。 東南アジアの観光地は、2024年末までに観光客数パンデミック前の水準に達する見込みです。

アスコットのグローバルブランドが東南アジア全域への拡大を推進

サマセット ダイアモンドベイ ガーデン プノンペン

アスコットの急成長する世界的ブランドの 1 つとして勢いをいます。オークウッドはカンボジアに開業予定で、さらにオークウッドセルポン、オークウッド ジョグジャカルタ、オークウッドムルデカバンドン、オークウッドパームヒルスマラン、オークウッドスリピジャカルタなどインドネシアのいくつかの都市においても開業を予定しています。7番目に追加されるシンガポールのオークウッドプレミアは、今年初めにブランドが刷新されて以来、東南アジア初のオークウッドプレミアとして開業を迎えます。

新規契約には、サマセットが4軒、シタディーンが3軒含まれているほか、アスコットのアッパーアップスケールブランドである、マレーシアのペナンに新たに加わりました。ブランドも展開数を伸ばしており、シンガポールに新たに加わります。2024年8月にオープンしたばかりのと、現在開発中のlyf チャイナタウンシンガポールです。

そのほか、東南アジアにおけるアスコットのリージョナルブランドであるHARRISが2件、PreferenceとFoxがそれぞれ1軒ずつ契約を締結しました。

ペナンとバタムでネットワークを拡大

アスコットは2024年に入り、9つの新しいの契約を締結し、マレーシアのペナンにおけるアスコットの存在感を高めています。これは2023年の契約数のほぼ2倍に相当し、同エリアにおけるアスコットのポートフォリオは20%以上増加したこととなります。2023年にオークウッド、lyf、クレストコレクション、HARRISが加わり、今年新たにサマセットとアンリミテッドコレクションブランドの契約を締結したことでペナンのポートフォリオをさらに充実させました。1926ヘリテージホテル byアンリミテッドコレクションは、2026年中旬開業予定です。元英国植民地役人の邸宅であった英領マレー様式の建築を守りつつ、全78室のとして生まれ変わります。インドネシアのバタムにおいては、2024年まで積極的な契約締結の勢いを維持し、過去2年間で同エリア内のポートフォリオを倍増させ、14軒に拡大しました。この成長には、アスコットのグローバルブランドであるアンリミテッドコレクション、シタディーン、サマセットの初出店も含まれます。

lyf ジョージタウン ペナン

旅行需要の回復に伴う新規開業

東南アジアの旅行再開の機運が高まる中、人気のリゾート地にオークウッドブランドを参入。2024年1月にベトナムのハロン湾エリアにオープンしたオークウッドハロンは、オークウッドで初のリゾートでの開業となりました。これに続き、2024年7月にはインドネシアのバタムにもオークウッドホテル&アパートメンツグランドバタムを開業しました。

今年に入ってから開業した12の中には、フィリピンのlyfセブシティ、マレーシアのシタディーンウォーターフロントコタキナバル、インドネシアのサマセットケンチャナジャカルタが含まれます。今年第4四半期には、インドネシア国外で初となるHARRISブランド、HARRISホテルサンシャインペナンをマレーシア国内に開業する予定です。マレーシアはそのほか、ペナンエリア初となる全144室のlyfブランドとなる、lyfジョージタウンペナンをオープンしました。次世代の旅行者をターゲットとしたさまざまなクリエイティブな宿泊体験を通じて、ブランドの特徴であるソーシャルリビングコンセプトを提供します。

アスコットプリビレッジシグネチャー東南アジアにおけるエクスクルーシブメンバー体験

東南アジアでのアスコットの発展に感謝し、アスコットプリビレッジシグネチャーイベントの第2回を開催しました。このイベントは、の最上級ステータスを有したロイヤリティメンバーとVIPゲストが招待され、シンガポールフライヤーのアスコットプリビレッジシグネチャーラウンジからナイトレースの興奮を存分に味わいました。このラウンジからはレースの様子がよく見え、グルメなフードやドリンクも。

今年初めに開始されたアスコットプリビレッジシグネチャーは、アスコットスターリワーズ(ASR)のブランドプロミスである「Stay Rewarded(リワードのある旅)」の一部であり、お金では買えない価値のある体験を提供することで、体験を重視した旅行への需要に応えるものです。2024年7月にロンドンで開催された初回イベントでは、ウィンブルドン決勝戦のVIPアクセスに加え、ミシェル・ルー・ジュニアシェフによるル・ガヴロッシュでの昼食会が催されました。アスコットプリビレッジシグネチャー今後開催予定のイベントには、アスコットがチェルシー・フットボール・クラブのオフィシャルグローバルホテルパートナーとなったことによる特別な体験も含まれます。

The Ascott Limited(アスコット)について

アスコットは、アジアパシフィック地域初のインターナショナルクラスのサービスレジデンスとして、1984年にアスコットシンガポールをオープンして以来、世界各地に950以上のを展開するホスピタリティグループへと成長しました。シンガポールに拠点を置くアスコットは、アジアパシフィック、中央アジア、ヨーロッパ、中東、アフリカ、アメリカの40カ国、230以上の都市に展開しています。

アスコットでは、サービスレジデンスやホテル、コリビングホテルをメインに、その他シニア向けレジデンス、学生向け宿泊施設、賃貸住宅などの幅広い宿泊施設を展開しています。受賞歴のあるホスピタリティブランドとして、アスコット、オークウッド、シタディーン、lyf、サマセット、The Crest Collection(クレストコレクション)、The Unlimited Collection(アンリミテッドコレクション)、プレファレンス、QUEST(クエスト)、FOX(フォックス)、HARRIS(ハリス)、POP!(ポップ)、Vertu(ヴァーチュ)、YELLO(イエロー)を展開し、Domitys(ドミティ)とはブランド提携パートナーシップを結び、様々なニーズにお応えするブランドをご用意しています。アスコットのロイヤリティプログラムであるAscott Star Rewards(ASR)通じ、メンバー限定特典やお得なオファーなどをお楽しみいただくことができます。

現在日本国内では、アスコット、オークウッド、シタディーン、lyf、サマセットの5ブランドにて21を運営しています。

キャピタランド・インベストメント・リミテッドの完全所有事業部門であるアスコットは、垂直統合型のホスピタリティオペレーター会社です。 アスコットは、他オーナー企業との広範なネットワークとマーケットに関する専門知識を活用し、ホスピタリティマネジメントとインベストメントマネジメントの能力を通じて手数料関連収益を拡大しています。 アスコットはまた、スポンサーのキャピタランド・アスコット・トラストとプライベートファンドを成長させることで、運用するファンドを拡大しています。

アスコットは今年、40 周年を記念し、「Unlimited Opportunities(無限の機会)」、「Unlimited Choices(無限の選択肢)」、「Unlimited Freedom(無限の自由)」、 そして「Unlimited Good(無限の価値)」をテーマとしたキャンペーン、Ascott Unlimited(アスコットアンリミテッド)を実施しています。 世界的な変化と旅行の視点の進化を背景に、無限の可能性を持つ未来をナビゲートするアスコットアンリミテッドでは、さらなる可能性を開拓し、グローバルホスピタリティ企業として、次の成長のステージへ。アスコットアンリミテッドの詳細については、www.discoverasr.com/ascottunlimitedをご覧ください。

アスコット公式サイト:www.discoverasr.com/the-ascott-limited

アスコット公式ソーシャルアカウント: Facebook, Instagram, TikTokLinkedIn.

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ホテル・旅館旅行・観光
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会社概要

株式会社アスコットジャパン

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URL
https://www.discoverasr.com/ja
業種
飲食店・宿泊業
本社所在地
東京都港区三田1-4-28 三田国際ビル 16階
電話番号
03-6453-6030
代表者名
クリスチャン ボーダー (Christian R. Baudat)
上場
未上場
資本金
-
設立
2002年04月