ゲーミングデスクトップのフラグシップモデル「OMEN MAX 45L」を発表
eスポーツアスリートが求めるパフォーマンスとストリーマーが求めるサウンドクオリティを満たすHyperXのマイクとヘッドセットも発表
株式会社 日本HP(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員:岡戸 伸樹)は、OMENおよびHyperXの新製品を発表します。AIにより強化されたゲーミングエコシステムは、プレイヤーが求める最高のゲーミング体験を実現するよう設計されています。
ゲームパフォーマンスや、ゲームコミュニティの中でパーソナリティを表現できるカスタムセットアップなど、ゲームを楽しむ人々がハードウェアに寄せる期待は高まる一方です。HPの調査では、ゲームを楽しむ人々の85%が「高いフレームレート(FPS)」を極めて重要とし、76%が「自分だけの個性を表現できるカスタマイズ」を提供するゲーミングブランドの製品を購入すると回答しています(*1)。新しい「OMEN MAX 45L Desktop」や、HyperXの最新のマイクとヘッドセットは、こうした期待に応えます。さらに「OMEN AI」による革新的なゲーム体験も提供します。
HPのシニアバイスプレジデント兼パーソナルシステムズゲーミングソリューション部門担当プレジデントであるジョセフィン・タン(Josephine Tan)は次のように述べています。「ゲームを楽しむ人が求めるのは、性能の高さだけではありません。各自のプレイスタイルにフィットするゲーミングデバイスが重要です。新ラインアップは、AIによって高速化されるフレームレート、OMENデスクトップのフラグシップモデル、高度なカスタマイズが可能なHyperXのアクセサリーにより、あらゆるレベルのプレイに対応し、eスポーツの最前線において力を発揮します」。
〈ゲーミングデスクトップ OMEN MAX 45L Desktop/OMEN 35L Desktop〉
HPの調査では、ゲームを楽しむ人々は、その96%が「パフォーマンスの最大化」を求める一方で、所有しているPCはその要望を満たしていると回答した人の割合は28%に留まっています。HPは、この様なギャップを取り除くために最新のゲーミングソリューションを開発しました。極限まで性能を引き出せるデスクトップや、リアルタイムで最適化されるインテリジェントなシステムにより、プレイヤーはストレスなく、より速く、より快適に、長時間プレイを楽しめる様になります。
「OMEN MAX 45L Desktop」は、OMENデスクトップシリーズの新しいフラグシップモデルです。最先端のアーキテクチャーに、カスタマイズ性、冷却効率、長期信頼性を追求した独自設計を融合し、デスクトップの可能性を再定義します。
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AMD Ryzen™ 9 9950X3Dプロセッサ、NVIDIA® GeForce RTX™ 5090をはじめとする最先端のコンポーネントを搭載。AAAタイトルのゲーミングやコンテンツ制作においても、妥協のないパワーを発揮し、CPUやGPUに負荷のかかるタスクも軽々とこなします。
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特許取得済みの業界初の独自技術「OMEN Cryo チェンバー™(オーメンクライオチェンバー)」(*2)を搭載。筐体外部から直接空気を取り込み、冷却水を効率的に冷やすことで、高負荷時でも安定したパフォーマンスを維持します。これにより、OMEN Cryoチェンバーを搭載しない同構成の製品で高負荷テストを実施した場合、CPU温度を最大7.5°C低減させ、安定したパフォーマンスが得られます(*3)。
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シャーシにも再設計が加えられました。底面の排気孔や高くなったサーマルバンプ、PCIスロットの背面部に加えられた通気口など、よりエアフローを最大化することによりGPU温度が最大で約2℃低減します(*4)。
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フルモジュラー形式の1200Wの電源ユニットを搭載。ファンクリーナーも搭載し、長期間にわたり安定した動作を提供します。また、マルチレーンに対応し、OMEN Gaming Hubでのファンカーブの調整、レール毎のリアルタイムモニタリング機能を実装します。
本格的なパフォーマンスと拡張性を求めるプレイヤーに最適な「OMEN 35L Desktop」には、新たに2機種を追加します。最新の「OMEN 35L Desktop」は最大でAMD Ryzen 7 9800X3DのプロセッサとNVIDIA GeForce RTX 5080のグラフィックスをサポートし、冷却性能を高めつつ、最大で「OMEN MAX 45L Desktop」と同じフルモジュラー式で容量が異なる1000W PSUもサポートします。
また、「OMEN 35L Desktop Stealth Edition」は、前述の「OMEN 35L Desktop」と同等のハイエンドコンポーネントを採用しながらもRGBライティングをキャンセルしたオールブラックのデザインを採用し、ミニマルなゲーミングスペースやワークスペースを好む層にも最適な選択肢を提供します。「OMEN 35L Desktop Stealth Edition」は、2024年に発表されたHPとRiot Gamesのグローバルパートナーシップを象徴するモデルです。OMENとHyperXは、League of LegendsやVALORANTなどのプレミアeスポーツ大会において競技体験の中核を支えるHPのテクノロジーとして採用されています。
Riot Gamesのeスポーツ事業開発およびパートナーシップ担当グローバルヘッドのDavid Mulhall氏は次のように述べています。「Riotでは、世界クラスのeスポーツ大会を実現する第一歩として、eスポーツアスリートに最高のハードウェアを提供することが不可欠だと考えています。LoL EsportsとVALORANT Champions Tourのグローバルイベント公式PCとして『OMEN 35L Desktop Stealth Edition』を披露できる今こそ、まさに最適なタイミングです。チャンピオンシップのステージにトップクラスのPCを配置することは、プロのパフォーマンスを最大限に引き出し、プレイの一瞬一瞬が最高の競技基準を映し出す上で欠かせません。世界中のファンにふさわしい体験をお届けできると確信しています」。


〈OMEN AI〉
「OMEN AI」は現在、Valorant、League of Legends、Apex Legends、Fortniteなどの人気タイトルに対応しています。「OMEN AI」は「OMEN Gaming Hub」からアクセスして利用できます。ワンクリックでゲームパフォーマンス、温度、電力をリアルタイムで最適化し、プレイヤーは複雑な設定にわずらわされることなく、最適化されたパフォーマンスでゲームに集中できます。
〈HyperXのヘッドセット、マイク〉
HPの調査では、コアゲーマーの85%が「ギアを自分好みにカスタマイズしたい」、69%が「ワイヤレスヘッドセットのバッテリ時間を気にしている」と回答しています(*5)。競技中にクリアなコミュニケーションを取り、プロレベルの音質でコンテンツを制作するために、自分らしいスタイルを表現しつつ、最高のパフォーマンスを引き出せる周辺機器を求めています。
「HyperX Cloud Alpha 2 Wirelessゲーミングヘッドセット」は、長時間のセッションと最新のゲーム、配信、複数デバイスでのマルチタスクなど、どんなシーンでも卓越したパフォーマンス、快適性、革新的な操作性を提供することを念頭に設計されたワイヤレスゲーミングヘッドセットです。プロ仕様のサウンドと高い耐久性を実現し、HP初となる再プログラム可能なRGBベースステーションを採用しています(*6)。
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最長250時間のバッテリ駆動(2.4GHzモード)(*7):ゲーミングPCとスマートフォンを同時にワイヤレス接続しても長時間プレイを継続できます。
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53 mmデュアルチャンバードライバー:最適化された音響設計で、クリアで没入感あふれるオーディオを実現。サウンドの細部までしっかりと聞き取れます。
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快適な装着感:通気性に優れたマイクロファイバーイヤーパッドと、軽量なスチール製ヘッドバンドで、長時間でも快適に装着できます。
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HyperX NGENUITYソフトウェア(*8):イコライザーやオーディオコントロール、ライティング、など多くのオプションで自分好みに最適化できます。

「HyperX FlipCast XLR/USB デュアルコネクション ダイナミックマイク 」は、ストリーミング、録音、コンテンツ制作のすべてに対応する汎用性抜群のUSB/XLRデュアル接続マイクです。どんな収録環境でもプロレベルのハイレゾサウンドを提供します。
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高品位なサウンド:明瞭な音質とバックグラウンドノイズ低減を両立するダイナミックカプセル。
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ライブセッション中の調整:傾斜のついた入力レベルメーター、タップトゥミュート機能、マルチファンクションダイヤルでライブ配信中も容易に調整できます。
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パーソナライズ:「HyperX NGENUITYソフトウェア」により、 RGB LEDリングのカスタマイズに加え、コンプレッサー、リミッター、AIノイズリダクションなど、より簡単にプロレベルの録音が行えます。
「HyperX SoloCast 2 コンデンサーマイク USBマイク 」はコンパクトなボディに、内部ショックマウント 、内蔵ポップフィルターを備えます。プラグ&プレイでの簡単な接続、設定不要で高品質のサウンドとパフォーマンスを得たいというプレイヤーに最適です。



製品名 |
HP 希望販売価格(税込) |
販売開始日 |
OMEN MAX 45L Desktop |
90万円前後 |
11月上旬 |
OMEN 35L Desktop |
456,500円~ |
9月中旬 |
OMEN 35L Desktop Stealth Edition |
418,000円~ |
9月中旬 |
HyperX Cloud Alpha 2 Wirelessゲーミングヘッドセット |
42,980円~ |
10月上旬 |
HyperX FlipCast XLR/USB デュアルコネクション ダイナミックマイク |
31,980円~ |
10月上旬 |
HyperX SoloCast 2 コンデンサーマイク USBマイク |
8,980円~ |
9月5日(予定) |
なお、「HyperX SoloCast 2 コンデンサーマイク USBマイク」は、AmazonをはじめとするHyperX取り扱い店で予約受け付け中です。
〈「東京ゲームショウ2025」に出展〉
日本HPは、9月25日(木)から28日(日)まで幕張メッセで開催される「東京ゲームショウ2025」に出展します。ブース(Hall 8)は、OMENとHyperXのブランドを象徴するグラデーションカラーを採用したデザインとなり、各々のスタイルで自由にゲームを楽しむプレイヤーにPCゲーミング及びゲーミングギアによるゲーム体験の違いを幅広く訴求します。最新のゲーミングPCの展示のほか、最新ゲームタイトルの試遊や、OMENとHyperXのインフルエンサーによるトークショー、ストリーマーによるゲーム配信イベント、ステージ上でのゲーム対決イベントなど、一般公開日を中心に様々なイベントを予定しています。

「東京ゲームショウ 2025」出展に関する詳細は、以下のURLを参照してください。
(9月2日公開予定)
https://jp.ext.hp.com/campaign/personal/others/tgs2025
*1:HP Gamer Segmentation Study 2024
*2:2022年に特許取得。
*3:すべての性能仕様は、HPのサプライヤにより提供される標準仕様となっています。実際の性能は、これを上回る場合もあれば下回る場合もあります。周囲温度25℃で、Prime95 + 3DMARK(CPU + GPU全負荷時)による、「OMEN 35L(2024)」(86.5℃)と「OMEN MAX 45L(2025)」(79℃)のテストユニットとのCPU温度を比較する社内テスト結果に基づいています。「OMEN 35L(2024)」の構成は、AMD Ryzen 9 9950X3Dと、240mm LCS、NVIDIA GeForce RTX 5080、DDR5 6000 64GB、2TB SSD x2、1200W PSUとなっています。「OMEN MAX 45L(2025)」の構成は、AMD Ryzen 9 9950X3Dと、240mm LCS、NVIDIA GeForce RTX 5080、DDR5 6000 64GB、2TB SSD x2、1200W PSUとなっています。
*4:すべての性能仕様は、HPのサプライヤにより提供される標準仕様となっています。実際の性能は、これを上回る場合もあれば下回る場合もあります。周囲温度25℃でビデオストレステストを行い、「OMEN 45L(2024)」(78.9℃)と「OMEN MAX 45L(2025)」(77℃)のテストユニットのグラフィックカード温度を比較する社内テスト結果に基づいています。「OMEN 45L(2024)」の構成は、AMD Ryzen 9 9950X3Dと、360mm LCS、NVIDIA GeForce RTX 5090となっています。「OMEN MAX 45L(2025)」の構成は、AMD Ryzen 9 9950X3Dと、360mm LCS、NVIDIA GeForce RTX 5090となっています。
*5:2025年8月14日時点で、ゲーム用に販売されているRGB照明とカスタマイズ可能な6つのボタンを備えたすべてのヘッドセットを対象としたHPの内部分析に基づいています。ベースステーション(「充電ドック」「充電ステーション」「コントロールハブ」と呼ばれることもあります)は、無線通信とオーディオ処理のセントラルハブとして機能する外付けデバイスと定義されます。 Windows 10以降が必要です。
*6:2025年8月時点で、ゲーム用に販売されているすべての低遅延型ワイヤレスブームマイクゲーミングヘッドセットを対象としたHPの内部分析に基づいています。1回の充電で、2.4GHzモードで最長250時間のバッテリ駆動を計測。音量50%、連続再生という条件でテストを実施。実際のバッテリ駆動時間は、使用状況によって異なります。また、最大バッテリ容量は、時間の経過と使用に伴い、自然に減少していきます。
*7:ヘッドフォン音量50%、連続再生という条件でテストしました。実際のバッテリ駆動時間は、使用状況によって異なります。また、最大バッテリ容量は、時間の経過と使用に伴い、自然に減少していきます。同時接続時のバッテリ駆動時間は125時間です。
*8: HyperX NGENUITY(旧バージョン)は Windows 10 以降で利用可能です。最新バージョンは Windows 11 以降に対応し、HyperX.com からダウンロードできます。
◆製品に関する情報は、以下のURLを参照してください。
https://jp.ext.hp.com/gaming/personal/
◆製品写真ライブラリ(画像データは以下のURLからご覧になれます。)
https://jp.ext.hp.com/info/newsroom/library/gaming/
HPについて
HP Inc.(ニューヨーク証券取引所:HPQ)は、世界的なテクノロジーリーダーであり、人々のアイデアに命を吹き込み、大切な物事とつながるためのソリューションを創造しています。170カ国以上で事業を展開し、革新的で持続可能な幅広いデバイス、サービスおよびサブスクリプションを、パーソナルコンピューティング、プリンティング、3Dプリンティング、ハイブリッドワーク、ゲーミング、その他さまざまな分野で提供しています。
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