相次ぐ値上げ、半数以上の方が「電気」「ガソリン」の値上げが生活に影響
日本トレンドリサーチ・値上げに関する調査
日本トレンドリサーチ(運営会社:株式会社NEXER)は、「値上げについてのアンケート」を実施し、結果をサイト内にて公開したので紹介します。
■値上げによる生活への影響は?
2022年は値上げの年といわれるほど、光熱費や食料品の値上げが相次いでいます。
火力発電や都市ガスで使用されている液化天然ガス(LNG)の価格高騰で、電気料金やガス料金の値上げが続いています。
小麦粉や食用油の値上げにより、食パンやマヨネーズといった食品の価格も上がっています。
日清食品や東洋水産は、カップラーメンの小売価格を6月出荷分から5~12%引き上げることを発表しました。
価格の引き上げの背景には、原材料費の上昇だけでなく燃料費や物流費の上昇も影響しているようです。
今回は、全国の男女計1000名を対象に「値上げに関するアンケート」を実施しました。
※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「日本トレンドリサーチによる調査」である旨の記載
・「日本トレンドリサーチ」の該当記事(https://trend-research.jp/12666/)へのリンク設置
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「新型コロナの自宅待機期間についてのアンケート」調査概要
調査期間:2022年2月13日~2月15日
質問内容:
質問1:値上げで自身の生活に影響が出たものはどれですか?[複数回答可]
質問2:具体的に教えてください。
質問3:もっとも値上げしてほしくないものを1つ選んでください。
質問4:回答の理由を教えてください。
質問5:値上げしてもよいと思うものを選んでください[複数回答可]
質問6:具体的に教えてください。
質問7:価格の値上げに対して考えが近いものを選んでください。
質問8:回答の理由を教えてください。
集計対象人数:1000名(30代以下・40代・50代・60代以上 各年代 男女各125名)
調査対象者:男女
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
■値上げで生活に影響が出たもの、半数以上の方が「電気」「ガソリン」と回答
初めに、値上げで自身の生活に影響が出たものを聞きました。
60.0%の方が「電気」と回答しました。
「ガソリン」と回答した方も、半数を超えました。
「電気」「ガス」「水道」といった光熱費を選ぶ方が多いようです。
「その他」と回答した方に、値上げで影響が出たものを具体的に聞きました。
「その他」回答
- 灯油(60代・男性)
- お魚(50代・男性)
- 練り物(40代・女性)
- マヨネーズ(60代・女性)
- カップ麺などのインスタント食品(30代・男性)
- 豆乳製品(30代・女性)
- 野菜ジュース(40代・男性)
- ラップをはじめとする消耗品(30代・男性)
- 衣類(10代・女性)
- おもちゃ(20代・男性)
- ペットフード(60代・女性)
- 美容院のカットカラー代(40代・女性)
- 医療費(60代・女性)
- 保険(10代・男性)
■44.6%の方が、もっとも値上げしてほしくないのは「電気」と回答
続いて、もっとも値上げしてほしくないものを聞きました。
値上げで自身の生活に影響が出たものと同様に、「電気」「ガソリン」と回答した方が多くなりました。
「たばこ」「通信料」は、自身の生活に影響が出たと回答した方の割合は低かったですが、もっとも値上げしてほしくないものとして回答した方の割合は「電気」「ガソリン」に次いでいます。
回答の理由について聞いたので、一部を紹介します。
「もっとも値上げしてほしくないもの」回答理由
- オ-ル電化なので。(「電気」、60代・女性)
- ただでさえ高く感じるのに、さらに値上がりすると生活が苦しくなるから。(「電気」、30代・男性)
- 生活していく上で必須なものだし、使用量を減らすのも難しいものだから。(「電気」、20代・女性)
- リモートワークで冷暖房費がかかるから。(「電気」、50代・男性)
- 車がないと生活できない地域なのでガソリンが高くなると一番困る。(「ガソリン」、50代・女性)
- 車通勤しているため。(「ガソリン」、30代・女性)
- ガソリン単体の問題だけではなく各商品の輸送コストにも直結する問題なので。(「ガソリン」、50代・男性)
- 小遣いから出しているから。(「たばこ」、40代・男性)
- 家族がヘビースモーカーだから。(「たばこ」、50代・女性)
- 携帯やタブレットなど、現在生活に欠かせないので上げてほしくない。(「通信料」、30代・女性)
- 日常のものであり、食べない訳にはいかないから。(「野菜」、50代・男性)
- 基本料が高く、節約もしにくいから。(「ガス」、50代・女性)
- 生活に不可欠なものだから。(「水道」、70代・女性)
■半数の方が「たばこ」は値上げしてもよいと思う
値上げが続く中で、値上げしてもよいと思うものについて聞きました。
49.6%の方が「たばこ」と回答しました。
「ビール」と回答した方は21.9%で、嗜好品を挙げる方が多いようです。
■57.4%の方が、値上げは「商品やサービスによる」
最後に、値上げに対する考えを聞きました。
57.4%の方が「商品やサービスによる」と回答しました。
それぞれの回答について理由を聞いたので、回答の一部を紹介します。
「値上げに賛成」回答理由
- 原材料が上がっているので仕方がない。(60代・女性)
- 消費者もつらいが、生産者や調整する人もつらい。(50代・男性)
- 正常に価格転嫁しなければ価格の調整機能が働かない。(60代・男性)
- 正しく対価を求めるべきだと思う。(50代・女性)
- 景気が良くなりそうだから。(10代・男性)
- インフレ自体が悪いことではないから。(30代・男性)
- デフレ脱却。(40代・女性)
「値上げに反対」回答理由
- 年金生活なのでこれ以上の節約は苦しい。(70代・女性)
- 収入が増えない状態で値上げが続くと生活に困窮する。(60代・男性)
- 給料は上がらないのに物価だけが上がっているから。(50代・女性)
- 賃金が上がる見込みがない中での物価値上げはナンセンスだから。(50代・男性)
- 値上げの影響で生活費が圧迫されて、貯金などに使えるお金をまわす余裕がなくなったから。(30代・男性)
- コロナで大半の人が生活を切り詰めて生活していると思うので。(40代・女性)
- 企業努力で何とかしてもらいたい。(40代・男性)
- 値上げを安易に容認すると定期的に値上げが続きそうで怖い。(30代・女性)
「商品やサービスによる」回答理由
- 嗜好品は値上げしてもいいと思うから。(40代・男性)
- タバコなど身体に悪い影響があるものは値上げしてもいいと思うが、生活に必需であるものは値上げしてほしくない。(30代・女性)
- 贅沢品は値上げしても良い。(20代・女性)
- 生活必需品は影響が大きいですが、それ以外は影響が少ないから。(70代・男性)
- 必要性が少ないものは値上げは仕方ないと思う。(30代・男性)
- 自分が買わないものは値上げしても影響がないので値上げしても構わない。(40代・女性)
- 原価が上がっているのも理解できるから。(40代・男性)
- 輸送費も上がっているから全て値上げをしないことが無理だと思うから。(50代・女性)
- 適切な理由での値上げは仕方ないと思う。(60代・男性)
- それしか方法がないのなら仕方ない。(50代・女性)
- 経済を回していくのに必要なものであればしょうがないと思う。(50代・男性)
- 付加価値の高いものは、値上げしてもいいと思う。(50代・男性)
- 企業努力の結果で仕方ない物にはある程度我慢できる。(70代・女性)
- 生産者の負担と見合った値上げなら致し方ない。(40代・女性)
- 不当に安く設定され生産者を圧迫している品目も存在する。(60代・男性)
- 値上げしないと、利益が出ないで倒産してしまう所があるから。(20代・男性)
■まとめ
今回は、値上げに関するアンケートを行いました。
値上げで自身の生活に影響が出たものについて、「電気」「ガソリン」と回答した方が半数を超えました。
「ガス」「水道」といった光熱費を選んだ方も多くいました。
もっとも値上げしてほしくないものを聞いたところ、多くの方が「電気」「ガソリン」と回答しました。
オール電化住宅に住んでいる方や、車を使う場面が多い方にとって、「電気」「ガソリン」の値上げは家計に響くようです。
値上げしてもよいと思うものについて聞いたところ、「たばこ」「ビール」といった嗜好品の割合が高くなりました。
「その他」と回答した方からは「値上げしてよいものはない」といった声が多く挙がりました。
価格の値上げに対する考えについて、57.4%の方が「商品やサービスによる」と回答しました。
「商品やサービスによる」と回答した方からは、嗜好品や高級品、自分が購入しないものは値上げしてもよいといった理由や、原価の高騰による値上げは仕方がないといった理由が挙がりました。
「値上げに反対」と回答した方の多くは、収入が上がっていないのに物価が上がると困るといった理由を挙げました。
物価上昇で企業の利益が増え、結果として賃金も上がるのであれば経済は循環します。
一方で、物価が上がっても賃金が上がらないのであれば、買い控えが進み経済は停滞してしまいます。
政府の分配戦略が経済の好循環を生むことが期待されます。
本プレスリリースの内容は、弊社運営サイト「日本トレンドリサーチ」にて公開しております。
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