全国の15歳以上の方に聞いた「男女の日焼け止め使用実態に関する調査」
紫外線の強い5月までに女性の8割は日焼け止めを使い始める一方、男性は6割強にとどまる!日焼け止めを選ぶ理由は、ずばり手頃な価格!500円~2000円未満が日焼け止めの予算!!
総合マーケティング支援を行なう株式会社ネオマーケティング(所在地:東京都渋谷区)では、世の中の動向をいち早く把握するために、独自で調査を行なっております。今回2019年6月17日(月)~2019年6月18日(火)の2日間、全国の15歳以上の夏に日焼け止めを自分で購入して使用する男女1,000名を対象に「日焼け止めの使用実態」をテーマにしたインターネットリサーチを実施いたしました。
全国の15歳以上の方に聞いた「男女の日焼け止め使用実態に関する調査」
紫外線の強い5月までに女性の8割は日焼け止めを使い始める一方、男性は6割強にとどまる!日焼け止めを選ぶ理由は、ずばり手頃な価格!500円~2000円未満が日焼け止めの予算!!
<調査背景>
7月に入ると、夏季休暇やお盆休みの予定を考え始めると思います。海水浴や観光などで長時間屋外で過ごすため、日焼けが気になる人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、日焼け止めを使い始める時期や日焼け止めを選んだ理由など「日焼け止めの使用実態」に関する調査を行いました。報道の一資料として、ぜひご活用ください。
【調査概要】
- 調査の方法:株式会社ネオマーケティングが運営するアンケートサイト「アイリサーチ」のシステムを利用したWEBアンケート方式で実施
- 調査の対象:アイリサーチ登録モニターのうち、全国の15歳以上の男女で夏に日焼け止めを自分で購入して使用する方を対象に実施
- 有効回答数:1000名(男性:400名、女性:年代毎100名ずつの計600名)
- 調査実施日:2019年6月17日(月)~2019年6月18日(火)
「男女の日焼け止め使用実態に関する調査」リリースサマリー
◆5月までに女性は8割以上が日焼け止めを使用し始めるが、男性は6割強にとどまる!
女性は半数近くが通年日焼け止めを使用。遅くとも5月までに8割が日焼け止めを使い始める。一方、男性で通年日焼け止めを使っているのは3割弱にすぎず、5月までに使い始める人も6割強。
◆現在最も使っている日焼け止めを選んだ理由は、価格の手頃さ!
性別・年齢に関係なく、56.0~69.0%の人が「価格が手頃だから」という理由で日焼け止めを選んだ。
◆日焼け止めの予算は500円~2000円まで!
半数の49.8%の人が500円~1000円の日焼け止めを購入。次いで、1000円~2000円の日焼け止めが25.5%の人に購入されている。
Q1. あなたが日焼け止めを使用するのは、いつからでしょうか。(単数回答)【n=1000】
まず、夏に自分で選んで購入した日焼け止めを使用していると回答した1000名に対して、日焼け止めを使用し始める時期をお聞きしました。年代を問わず、女性では「時期に関わらず通年使用している」が42.0%~56.0%と最も多い結果でした。「時期に関わらず通年使用している」、「4月から」、「5月から」を合計すると、80.0~89.0%にのぼりました。一方、男性で一番多かったのは「5月から」で31.0%であり、「時期に関わらず通年使用している」人は27.5%であることがわかりました。「時期に関わらず通年使用している」、「4月から」、「5月から」の合計は66.3%でした。紫外線が強くなる5月までに、女性は8割以上が日焼け止めを使う一方、男性は6割強しか日焼け止めを使わないという結果となりました。
Q2. あなたが日焼け止めを使用する理由として、あてはまるものをすべてお答えください。(複数回答)【n=1000】
次に、日焼け止めを使用する理由をお聞きしました。年代を問わず、男女共に「紫外線によるシミ予防のため」が76.3~95.0%と最も多く、日焼け止めを使用する一番の理由だといえる結果となりました。また、50~70代の女性では「紫外線によるシワ予防のため」が58.0~64.0%と多かったのに対して、10~40代の女性では「美白のため」が50.0~73.0%という結果でした。「紫外線によるシワ予防」は年代が上がると割合が増加し、反対に「美白」の割合は減少する結果となりました。
Q3. あなたが現在最もお使いの日焼け止めのタイプをお答えください。(単数回答)【n=1000】
最もお使いの日焼け止めのタイプをお聞きしました。年代を問わず、女性では「ミルク(乳液)タイプ」が45.0~58.0%と半数近くを占めていることがわかります。また、「クリームタイプ」は10~30代では14.0%と同じ値ですが、40代以降では16.0~33.0%と増え、年代が上がると割合も増えている傾向にありました。一方、男性では「ミルク(乳液)タイプ」が35.5%と最も多く、次いで、「ローションタイプ」が25.5%と続きます。性別や年齢によって、肌になじむ日焼け止めのタイプが異なることが伺える結果となりました。
Q4. あなたが現在、最もお使いになっている日焼け止めを選んだ理由をお答えください。(複数回答)【n=1000】
最もお使いになっている日焼け止めを選んだ理由をお聞きしました。年代を問わず、男女共に56.0~69.0%の人が「価格が手頃だから」と回答しました。日焼け止めを選ぶ理由として価格が最も重要であるといえそうです。次いで、「手に入りやすいから」が男女共に27.0~44.0%と続きます。
Q5. あなたが日焼け止めを選ぶときに重視する点をお答えください。(複数回答)【n=1000】
日焼け止めを選ぶときに重視する点をお聞きしました。全体では、57.8%と6割近くの人が「価格」と回答しており、日焼け止めを選ぶ上で価格が重要であるという結果となりました。次いで、「塗りやすさ」51.2%、「SPF値」50.8%、「べたつかない」48.8%と続きます。また、「肌への刺激」については女性では41.0~58.0%と半数近くが重視する一方、男性では29.8%とあまり重視していないという結果になりました。一般的に男性は女性と比べスキンケアを行わず、自分の肌について考える機会が少ない傾向があるため、日焼け止めで受ける肌のダメージを気にしないという結果になったのかもしれません。
Q6. あなたが、日焼け止めを購入する際の1本あたりの金額についてお答えください。※まとめ買いをしている方も、1本あたりの金額についてお答えください。(単数回答)【n=1000】
日焼け止めを購入する際の1本あたりの金額をお聞きしました。49.8%と半数の人が「500円~1000円未満」と回答していました。次いで、「1000円~2000円未満」が25.5%と続きます。この結果より、日焼け止めに使う金額の予算は1本あたり500円~2000円までが主流だといえそうです。
Q7. あなたはSPFについてどの程度ご存知ですか。(単数回答)【n=1000】
SPFについてどの程度ご存知かをお聞きしました。年代を問わず、男女共に43.3~61.0%と半数近くの人が「名前と値が高いほうが良い事を知っている」と回答しました。また、「詳しく特徴を説明できる」は女性では4.0~15.0%であったのに対し、男性では21.3%でした。相対的なものではありますが、男性のほうが女性よりもSPFについて詳しく知っているという結果となりました。
Q8. あなたはPAについてどの程度ご存知ですか。(単数回答)【n=1000】
PAについてどの程度ご存知かをお聞きしました。年代を問わず、男女共に40.0~55.0%と半数近くの人が「名前と値が高いほうが良い事を知っている」と回答しました。こちらもSPF同様、男性の方が詳しく知っていると回答した人の割合は高くなりました。
■この調査のその他の質問
・夏(6~8月)に行う日焼け止め対策の種類は何か
・日焼け止めの購入場所はどこか
・日焼け止め商品を購入するときは、どの情報を参考にするか
■引用・転載時のクレジット表記のお願い
※本リリースの引用・転載は、必ずクレジットを明記していただきますようお願い申し上げます。
<例>「総合マーケティング支援を行なうネオマーケティングが実施した調査結果によると……」
■「ネオマーケティング」
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