埼玉りそなSXフレームワークローンによる資金調達を実施

ライフイベントに合わせてより活躍できるサステナブルな環境実現を目指して

コンテンツビジネスで多岐にわたって事業を行う株式会社A3（本社：東京都豊島区／代表取締役：小澤隆史）は、2022年2月、「埼玉りそなSXフレームワークローン（以下、フレームワークローン）」による融資契約を株式会社埼玉りそな銀行と締結いたしました。本件はコンテンツ業界として国内初(※1)のサステナブルファイナンスによる資金調達となります。

フレームワークローンとは環境・社会・経済に対する借り手のサステナビリティ戦略とそれに整合したKPIを設定し、貸し手への達成状況報告、第三者機関によるレビュー実施というプロセスを通して、持続可能な経済活動及び経済成長を促進し、支援することを目指すものです。

フレームワークローンは、国際的な原則である「サステナビリティ・リンク・ローン原則（SLLP）」に基づき、埼玉りそな銀行が独自に開発したフレームワークにより組成する融資です。このフレームワークは、第三者評価機関である株式会社格付投資情報センター（R&I）から「サステナビリティ・リンク・ローン原則2021(3)」及び「グリーンローン及びサステナビリティ・リンク・ローンガイドライン(4)」への適合性についての第三者評価を取得しています。

当社では「男性の育児休暇取得率の向上」を中長期的なKPIとして設定し、「男性育児休暇取得率100％」を目指します。本件では、目標達成時に次回借入時の手数料を優遇するインセンティブが付与されており、「男性育児休暇取得率100％」の達成を目指しながら、働く人々がワークライフバランスを保ち、いっそう活躍可能な環境の整備を目指します。

A3は「人々の豊かさ、楽しみの最大化」を企業理念に掲げ、コンテンツに関連する様々な事業を展開する中で、持続可能な社会の実現のために様々な制度改革を行っています。当社は社員の平均年齢が若く、これから多くの社員に結婚、出産、子育てといったライフイベントが訪れることが予想されます。したがって子育て世代が働きやすい職場環境の整備は、当社の継続的な成長性の確保、製品・サービスのクオリティ向上の観点において必須だと考えます。
ひとつの具体的な事例として育児休暇取得率の100%を目標として掲げ、持続可能な社会の実現のために貢献してまいります。

【資金調達の概要】
金額 ： 1億円
実行日 ： 2022年2月
契約期間 ： 5年

※1：環境省グリーンファイナンスポータルの公表資料ベース
http://greenfinanceportal.env.go.jp/loan/sll_issuance_data/sll_issuance_list.html

【会社概要】
社名：株式会社A3（エースリー）
設立：2012年9月27日
所在地：東京都豊島区南池袋 1-11-22 山種池袋ビル2F
代表者：代表取締役 小澤隆史
サイト：https://athree3.com/

【事業概要】
◇Joy Creation Platform eeo事業
◇toBアライアンス事業
◇Momentum Base事業

【本リリースに関するお問い合わせ】
株式会社A3 本件担当者　川人(カワンド)まで
電話番号： 03-6903-1806
お問い合わせフォーム：https://athree3.com/contact/
本件の他、社会への取り組みについてはこちら：https://athree3.com/com_sdgs/