Relicが提供する不動産投資型クラウドファンディングサイト構築サービス「ENjiNE」を東証スタンダード上場の香陵住販が採用

「ENjiNE」活用による不動産投資型クラウドファンディング事業参入により、コロナ禍における不動産取引のデジタル化を実現。全国の投資家との連携を通じて地場不動産の価値向上及び業界活性化を目指す。

Relic

株式会社Relic(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO 北嶋 貴朗、以下「Relic」)が提供する、国内シェアNo.1のSaaS型クラウドファンディング構築プラットフォーム「CROWDFUNDING NETWORK Powered by ENjiNE」(以下、本サービス)の不動産投資型を活用し、香陵住販株式会社(本社:茨城県水戸市、代表取締役 薄井 宗明、以下「香陵住販」)が、不動産投資型クラウドファンディング「KORYO Funding」を2022年3月24日に開設、4月21日より1号ファンドの募集を開始することをお知らせいたします。

▼「不動産投資型クラウドファンディング Powered by ENjiNE」については こちら
https://relic.co.jp/services/enjine/real_estate/
 
■KORYO Funding立ち上げ経緯について
 新型コロナウイルス「オミクロン株」の感染症拡大に伴い、引き続き多くの事業やサービスの運営において非対面化やデジタル化/オンライン化を前提に、リモートワークなどの働き方改革やビジネスモデル/企業の在り方そのものの変革を迫られています。こうした背景から、デジタルを活用した新規事業創出や既存事業の変革/改善があらゆる産業で不可欠になる中、不動産業界でも多くの企業が不動産DXの取り組みを加速させています。
 
 従来、不動産への投資は高額な資金と中長期的な計画が必要となり、投資初心者が挑戦するには非常にハードルが高いものとなっていることから、ご検討いただく投資家の方もご経験をお持ちの方や積極的な投資意欲を持つ方に限定されておりました。そのような不動産投資領域においても不動産特定共同事業法を活用した小口化商品の普及や、デジタルを活用した事業やサービスが強力に推進・提供される中で、その事業やサービスを利用するユーザーも急速に拡大しており、これまで普及していなかったユーザー層や、利用されてこなかった用途や場面においても普及が進んでいます。
 
 香陵住販は茨城県内における東証上場の最大手不動産企業として事業を確立してまいりましたが、デジタル技術を活用し、今後、茨城県内という地場商圏における取引はもちろんのこと、全国各地にいらっしゃる投資家の皆様とも向き合うことで、地場不動産の価値向上及び業界活性化を目指します。その一環として、香陵住販が投資家へ新たな投資機会創出をするべく、Relicの不動産投資型クラウドファンディング構築サービス「ENjiNE」を採用し「KORYO Funding」を公開しました。インターネット経由で一口10万円程の小口から不動産への投資を通じてその魅力を知っていただき、これまで以上に不動産投資への挑戦を考える方を増やし、将来的にさらに大きな不動産投資への挑戦まで進んでいただける機会を創出します。
 
 さらに、香陵住販のような東証上場企業としての信頼性を持ち、かつ、地方に根ざした事業を展開する不動産事業者がプラットフォーム運営を体現・事例を作っていくことで、不動産投資型クラウドファンディング事業へ参入する不動産事業者を全国へ広げ、さらなる業界活性化を目指します。
 
【香陵住販株式会社 取締役 第四営業本部長 神長 春美氏からのコメント】
 弊社は、茨城・千葉・東京に20店舗を構え(グループ含む)、賃貸管理、賃貸・売買仲介、収益不動産開発などを展開、2018年からは東証JASDAQ、2022年からは東証スタンダードに上場しています。今年は40周年という節目の年でもあり、新規事業である不動産投資型クラウドファンディングという弊社の新たな柱となるべき事業のスタートの年でもあります。

 不動産投資型クラウドファンディング事業への参入については、10年ほど前からファンドスキームの活用に関心があり、地元茨城にて賃貸物件の開発と管理戸数の増加を加速させることにより地方創成の役割を担っていくこと、ロイヤルカスタマーとなる投資家を発掘・育成することを目論み、2年前から本格的な検討を進めてまいりました。まずは匿名組合型のファンドを組成し、将来的にはプロ投資家向けに大型物件の私募ファンドの組成も視野に入れております。

 Relic社のENjiNEを導入するに至ったのは、システムとして既に十分な実績がありセキュリティ上安心できること、またRelic社ご担当者様の弊社の意向に対して真摯に前向きに対応していただける姿勢に感銘を受けたからであります。

■サイト開設時に掲載されるプロジェクト
 第1号プロジェクトはインカム型の匿名組合で、お客様のライフスタイルや感性の多角化に対応した住空間を誕生させるべく、弊社で企画・設計・施工までを手掛けた投資用賃貸物件「レーガベーネ」シリーズを対象物件にしております。
 今回対象となる物件は、茨城県日立市にある2LDKメゾネットタイプの木造2階建て賃貸アパートで、ペット飼育可能となっています。日立市海岸近くの閑静な住宅街に位置しており、周辺には公園や図書館もある良好な住環境となっておりますので、小さなお子様がいらっしゃるファミリーやペットと共に暮らしたい方などに大変好評な物件となっております。
 新築時から稼働率はほぼ100%を維持していますので、分配原資である賃料収入は安定しており、初めての方でも安心して投資いただけるプロジェクトになっております。
 
 - KORYO Funding-MC #1の特徴
物件所在地:茨城県日立市
予定利回り:4.8%
運用期間:1年
募集金額:5,390万円
優先劣後:70%/30%
募集開始日:2022年4月21日

 - サービス概要
サービス名称:KORYO Funding
サービス内容:不動産投資型クラウドファンディング
サービス運営:香陵住販株式会社
サービス公開日:2022年3月24日
サイトURL:https://koryo-funding.jp/

■「不動産投資型クラウドファンディング Powered by ENjiNE」とは
 本サービスは、不動産事業者が不動産投資型クラウドファンディング事業に参入する際に懸念となる、システム構築、保守・運用などのコスト、構築までに掛かる時間を最小限に抑えつつ、スピーディーに事業を展開することを実現した、SaaS型の不動産投資型クラウドファンディング構築サービスです。
 
 平成29年に不動産特定共同事業法の一部が改正され、インターネット上での契約締結を必要とする電子取引業務に関わる規定が整備されたことで、インターネットで幅広く資金を募ることが可能となりました。それに伴い、国内でも複数の事業者が不動産投資型クラウドファンディング事業への参入を表明・開始しておりますが、併せて下記のような課題も頻出するようになりました。

●  社内にIT部門が無く、何から検討すれば良いのか分からない
●  不動産特定共同事業の許認可申請で止まってしまっている
●  システム導入で開発会社へ相談をしたが、費用が高額で納期も長かった
●  事業計画、収支計画の策定方法がわからない
●  事業開始後に本当にお金が集まるか不安
 
 本サービスは不動産特定共同事業の許認可申請からシステムの導入、実務設計のサポート、サイト公開後の投資家集客までを一気通貫でサポートし、上記のような課題を包括的に解決できるサービスとなっています。現在は大手不動産企業、金融系企業を中心に30社以上の導入実績があり(※サイト公開前含む)、いずれのサイトでもファンドの募集開始後はわずか数分で募集金額を達成しました。
 
 今後は更なる市場の流通活性化に向け、不動産出資持分をトークン化するプラットフォームを構築していき、投資家同士が出資持分の権利移転を容易にできるようになることを目指します。不動産特定共同事業法などの法令のもと、個人投資家がいつでも好きなタイミングで不動産出資持分を売買し、不動産投資型クラウドファンディング事業者の柔軟かつスピーディーな資金調達を可能とするマーケットプレイスの構築に向けた検討をしていき、不動産特定共同事業の普及とさらなる発展を目指します。
 
■株式会社Relicについて
Relicは、日本企業の新規事業開発やイノベーション創出を支援する「事業共創カンパニー」です。2,000社以上が利用する国内シェアNo.1のSaaS型イノベーションマネジメント・プラットフォーム「Throttle」や、国内シェアNo.1のSaaS型クラウドファンディングプラットフォーム「ENjiNE」、顧客のロイヤリティを向上し、事業のグロースをマネジメントする次世代型マーケティングオートメーション/CRM「Booster」等の「インキュベーションテック事業」に加え、新規事業開発における事業プロデュースやコンサルティング、オープンイノベーション支援、新規事業創出プログラムや社内ベンチャー制度の企画・設計・運営や、事業開発に特化した共創型エンジニアリングサービス「Digital Innovation Studio」、ベンチャー・スタートアップ投資など総合的なソリューションを提供しています。創業から6年間の活動を通じて、大企業~中小・ベンチャー企業まで業界トップクラスである3,000社・15,000件以上の新規事業開発に携わってきた実績も含め、新規事業やイノベーションの共創や支援の分野において唯一無二の価値と意義、そして業界トップクラスの規模や成長を実現してきたリーディングカンパニーです。

[コーポレートサイト] https://relic.co.jp
[事業内容] https://relic.co.jp/services/
 
■香陵住販株式会社について
1981年に創業し、地域密着型の総合不動産会社として不動産売買や賃貸管理、賃貸・売買の仲介、収益不動産の開発など幾つもの事業の柱を持ちサービスを提供しています。茨城を中心に千葉、東京に20店舗を展開し(グループ含む)、2018年東証JASDAQ上場、2022年4月東証スタンダードに移行しました。2021年6月に不動産特定共同事業の免許を取得し、2022年3月「KORYO Funding」公式WEBサイトを公開し、不動産特定共同事業を開始しました。

[コーポレートサイト] https://www.koryo-j.co.jp/
[事業内容] https://www.koryo-j.co.jp/business/

■本リリースおよび「不動産投資型クラウドファンディング Powered by ENjiNE」のお問い合わせ先
[担当] 株式会社Relic 坂井
[E-MAIL] info@relic.co.jp
[TEL] 03-6456-0735
[FAX] 03-6869-9452

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会社概要

株式会社Relic

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URL
https://relic.co.jp
業種
サービス業
本社所在地
東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー19F
電話番号
03-6455-0735
代表者名
北嶋 貴朗
上場
未上場
資本金
5000万円
設立
2015年07月