【GENOVA】NOMOCa-AI chatに“自律AI”を搭載
AI検索エージェント機能を正式リリース
医療DXを推進する株式会社GENOVA(代表取締役社長:平瀬智樹)は、対話型AIサービス「NOMOCa-AI chat」に、医療機関ホームページの最新情報を自動取得し回答へ反映する「AI検索エージェント機能」を追加し、PoC(実証実験)を経て2025年12月1日に正式リリースいたします。

■医療DXのボトルネックを解消する“自律更新AI”
少子高齢化や医療人材不足が進むなか、医療機関では「診療時間の変更、休診情報、料金案内」など、日々変わる情報を患者へ確実に届ける体制づくりがより重要になっています。
GENOVAは「ヒトと医療をつないで健康な社会を創る」というミッションのもと、NOMOCa-AI chatを通じて、医療機関と患者の円滑なコミュニケーションを支援してまいりました。
今回のアップデートでは、「診療時間、休診情報、料金案内」など、医療機関の更新頻度が高い情報をAIが自動で取得し、常に最新の回答を生成。
これまで課題だった“運用負担”を軽減し、医療機関の情報管理を大幅に効率化します。
■PoC(実証実験)概要と成果
医科・歯科10医院での実証では、「FAQ型AI:精度77%」、「AI検索エージェント:精度90%以上」という高い成果を確認。
GENOVAの医療特化AIが、精度・運用負荷ともに次のフェーズへ進んだことを示す結果となりました。
■AI学習方式
2方式を併存させることで、クリニックの運用スタイルに応じた“最適なAI構成”が選択可能になりました。
▼ FAQボット
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管理画面のFAQを学習
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回答表現を細かく調整可能
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ブランディング統一に最適
▼ AI検索エージェント
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HP(指定URL)+FAQを自動学習
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HP更新のたびに自動反映
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人材不足の医療機関に最適
■ 提供スケジュール
提供開始日:2025年12月1日
■今後の展望
GENOVAは今回のPoCを通じて、医療機関の最新情報をAIが自律的に取得し、正確に回答できる仕組みが十分に実用段階へ到達したことを確認しました。これは、医療DXにおける最大の課題だった「情報更新の遅延」と「人的オペレーションへの依存」を根本から解消する技術であり、クリニック運営の在り方を変えていく転換点となります。
今後は、問い合わせ対応だけでなく、受付や案内といったフロント業務全体をAIが担う世界を見据え、24時間自動でクリニックを稼働させる“クリニックオートメーション”の実現に向けて開発を加速していきます。GENOVAが目指すのは、医療機関のコスト構造を抜本的に変え、患者にとっては迷わず、待たず必要な情報に直感的にアクセスできる新しい診療体験を提供する未来です。
今回のリリースは、その未来へ向かうための確かな一歩であり、GENOVAは今後も医療現場の課題をAIで解決する次の進化を止めることなく追求してまいります。
■株式会社GENOVAについて
株式会社GENOVAは、「ヒトと医療をつないで健康な社会を創る」をミッションとして掲げ、革新的なヘルスケアテックサービスを提供している企業です。日本が現在直面している少子高齢化に伴う医療人材不足への対応、そして国の医療費負担拡大に伴う健康寿命増進と適切な医療アクセスの必要性といった社会課題を解決すべく、多角的な事業を展開しています。当社の提供するサービスを通じて、患者や利用者の医療・健康における不安や不満を解決し、より質の高い医療体験を提供することを目指しています。
【会社概要】
株式会社GENOVA
所在地:東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ34F
東京都渋谷区渋谷2-17-1 渋谷アクシュ23F
代表者:代表取締役社長 平瀬智樹
【本件に関するお問い合わせ】
<株式会社GENOVA>
お問い合わせフォーム:https://genova.co.jp/contactform
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