グループ本社に「bitreception(ビットレセプション)」を導入 ビットキーとの連携を強化
出資先である株式会社ビットキーの新サービスを先行導入し、受付を無人化 「新イノベーション投資戦略」のもと、出資先企業との協業を目指す
森トラスト株式会社(本社:東京都港区虎ノ門 社長:伊達美和子)は、2019年6月に出資した株式会社ビットキー(以下、ビットキー)が開発した新サービス「bitreception」(以下、本サービス)を森トラストグループ本社ビル受付に先行導入し、2020年1月下旬から受付を無人化しました。
使用イメージ
本サービスは、ビットキーが同社のスマートロック技術を活用して新たに開発した、スマート受付システムです。来訪者がQRコードをタブレットにかざすだけで受付が完了し、同時に指定の応接室が解錠されるため、すぐに入室できることが特長です。本サービスによって、導入企業は受付業務が効率化され、来訪者は、受付スペースでの待機時間や面会時間のロスを解消できるなどのメリットがあります。
当社は本サービスが市場に提供される前に先行導入することで、開発者であるビットキーに対し、オフィスビル運営者としての知見を提供するとともに、サービスの利用者、受付の管理者両方の視点で様々な改善提案を行うことで、同社と連携して商品性の向上を図っています。本サービスが本格展開された後は、当社が運営する他施設への導入や、テナント企業に対する提案を通して、ビットキーとの協業を目指していきます。
当社グループは、コーポレートスローガン「Create the Future」のもと、スタートアップ企業が持つ革新的な技術やサービスと、当社が持つリソースやネットワークを掛け合わせることで、未来を見据えた新たな価値創造を目指してまいります。
※不動産、観光などの領域を手がけるスタートアップ企業を中心とした15社。
・社員が自社の会議室をシステム上で予約※1
・来訪予定者のメールアドレスを登録
・当日の受付用QR コードを自動送信
※1 Microsoft Outlook対応
【 来訪者が受付 】
・来訪者は、受付に設置された「bitreception」に受付用QRコードを読み込ませる※2
・社員には受付完了を通知
※2 タブレット上で氏名検索も可能
【 会議室の自動案内 】
・受付完了後に会議室を遠隔解錠
・会議室名が通知され来訪者は自身で入室し、待機が可能
(参考)森トラストグループ 「新イノベーション投資戦略」
森トラストグループは、2016年6月に発表した中長期ビジョン「Advance2027」において、新規投資事業やイノベーション創出の積極的な推進を方針の一つに掲げています。
2017年10月より、総額200億円の投資枠を設け、①不動産とITを融合させた「Re-Tech」、観光やホテルとITを融合させた「Hospi-Tech」の領域を手がけるスタートアップ企業への出資、②M&Aやベンチャー・キャピタルへの出資、③スタートアップ企業の活動拠点となるコミュニティスペースの整備、を3本柱とする「新イノベーション投資戦略」を始動しました。
① スタートアップ企業への出資・協業推進
未来を見据えた新しい事業の創出を目指し、イノベーティブなビジネスを行っている企業への投資を行っています。
② ベンチャー・キャピタルへの出資
協業可能性のあるスタートアップ企業のパイプライン拡充、広範な情報収集を目的として、国内外のベンチャー・キャピタルへの出資を行っています。
③ コミュニティスペースの整備
スタートアップ企業の活動拠点「dock-Kamiyacho」をCreww株式会社と共同運営し、大企業とのオープンイノベーションによる新規事業の創出を支援する取り組みを行っています。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- その他
- ビジネスカテゴリ
- 商業施設・オフィスビルシステム・Webサイト・アプリ開発
- ダウンロード