「もの派 関根伸夫 位相絵画展」2017年7月13日(木)~26日(水)GINZA SIX 5階 Artglorieux(アールグロリュー )にて開催

株式会社 大丸松坂屋百貨店

 ㈱大丸松坂屋百貨店が、GINZA SIX5階で運営するアートギャラリー、Artglorieux GALLERY OF TOKYO
(アールグロリュー ギャラリーオブトーキョー)にて、2017年7月13日(木)から7月26日(水)まで、「もの派 
関根伸夫 位相絵画展」Mono-ha Nobuo Sekine Phase Pictures Exhibition を開催いたします。
『もの派』は、1960年代後半に誕生した作家のグループで、「もの」をできるだけそのままの状態で作品の中に存在させることで、それら自体に語らせることを目的とし、作家達は何かを「創造」するというよりは、「もの」 を「再構築」し「もの」と空間との本質的な相互依存的、または「もの」と「もの」自体の関係性に焦点を当てました。
鑑賞者が作品と向かい合うことによって、従来の「もの」に対する既存の概念をくずし、「もの」との新しい関係性を認識させることに挑戦したのです。
現在『もの派』の活動は世界的に再評価、再注目されており、今回の展示では、『もの派』のエースとされる関根伸夫の「位相絵画」にスポットを当てることにより、『もの派』の考え方とその魅力に迫ります。

 

 

 

口

月影月影

生けるもの生けるもの


 関根伸夫
1942年埼玉県生まれ。
1968年多摩美術大学大学院油絵研究科修了(斎藤義重氏に師事)。卒業後主要美術展で受賞。
1960年代末~70年代に、日本美術界を席巻したアートムーブメント『もの派』の代表作家として活動。『もの派』の誕生は1968年10月、関根の作品『位相—大地』が神戸の須磨離宮公園で開催された「第一回野外彫刻展」に出展されたことに始まるとされる。
当時もそして現在も、関根の作品において、位相幾何学(空間が連続変形しても変化しない性質を研究する数学の一種)は重要な概念である。位相幾何学的空間が美術における「造形すること」を根底から揺るがし、形を固定のものとして考えずに伸縮変形が自在の「相」として捉えることを提示したからである。
「位相絵画」とは、この「位相」の概念を空間としての絵画に表現したもので、和紙を重ね合わせた支持体に切れ目やキズを入れ、作品として成立させている。

アールグロリューは、株式会社大丸松坂屋百貨店が運営するギャラリーです。

http://artglorieux.jp/

【7月以降の展示スケジュール】(予定)
7/27(木)~8/9(水)
SHINICHI HARA Exhibition
8/10(木)~23(水)
近代絵画の華 世界の巨匠絵画展

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会社概要

株式会社 大丸松坂屋百貨店

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URL
-
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都江東区木場二丁目18番11号
電話番号
050-5497-6916
代表者名
宗森 耕二
上場
未上場
資本金
-
設立
2010年03月