産学連携!エンターテインメントの力で社会課題の解決を模索
~第4QT は「情報格差の是正」に挑む~
大正大学(学長:髙橋秀裕、所在地:東京都豊島区)の表現文化学科アート&エンターテインメントワ
ークコースの 2 年生 59 名が、2021年度秋学期ソーシャルデザイン基礎(担当教員:外川智恵)の
授業において、企業・団体(計 6 企業・団体)と共同で様々な社会課題の解決をエンターテインメント
の力で模索します。本授業はワークショップ形式で実施され、ワークショップⅠ・Ⅱ・Ⅲの 3QT にて展
開します。 10 月 26 日(火)から始まった第3弾のテーマは「情報格差の是正」です。今回は、「医療」
と「通信事業」に焦点をあてて取り組みます。
「医療」では、昨年度からご協力いただいている「Patient Empowerment Program(以下、PEP)」
(主催:一般社団法人オンコロジー教育推進プロジェクト 理事長:福岡正博、所在地:東京都港区)の
活動である「患者力(=患者自身の病気への理解力や情報の見極め方を上げていく力)」を普及させるこ
とを目的とした啓蒙活動(PR 方法)を、大学生の目線で提案します。
「通信事業」では、本学と連携協定を締結している「ソフトバンク株式会社」(代表取締役 社長執行
役員 兼 CEO:宮川 潤一、所在地:東京都港区、以下「ソフトバンク」)が推進する「デジタルデバイ
ド解消のための取り組み~誰ひとり取り残さない 人にやさしい世の中に~」において、“企業が考える
イベントや講座の提案”に取り組みます。
1回目の授業では、企業・団体の方から、それぞれの分野における情報格差について、実際の現場が抱えている社会課題に対する説明を受けました。今後、学生たちは今回のテーマとなる「情報格差の是正」 の視点でPR ・イベント等の企画をグループにて立案し、7回目の授業で発表します。それぞれの企業・団体より副賞として、企業でのプレスリリースへの掲載、アイデアの起用などの特典が用意される予定で、大学と実社会を行き来する先進的な取り組みとなっています。
■第 4QT 1 回目の授業にてご登壇いただいた講師のみなさま
●PEP より…上野直人 様、東 光久様、長谷川友美 様、守田 亮 様
●ソフトバンク株式会社より…藤原一宏 様
【本件のポイント】
〈第 4QT 協力企業・団体〉
■Patient Empowerment Program(PEP)
患者を中心としたチーム医療を実現するには、患者自身が病気や治療について理解し、医療者任せにしない姿勢が大切で あり、コミュニケーション能力や、さまざま情報を吟味し、また患者自身の想いを伝えられるスキルも必要といえます。 この「患者力」を引き出し、養うため、医療者はもちろん、医療の垣根を越え、様々なアプローチで社会を変えていく取 り組みです。公式 HP:https://www.pep-med.org/
・「患者力」:自分の病気を医療者任せにせず、自分事として受け止め、色々な知識を習得し、医療者と十分なコミュニケ ーションを通じて信頼関係を築き、人生を前向きに生きようとする患者の姿勢のこと
・一般社団法人オンコロジー教育推進プロジェクト 公式 HP:http://www.oncology-education.or.jp/servise/index.html
■ソフトバンク株式会社
ソフトバンク株式会社(東証一部:9434)は、「情報革命で人々を幸せに」というソフトバンクグループの経営理念の下、 ライフスタイルやワークスタイルに変革をもたらす、さまざまな通信サービスやソリューションを提供しています。スマ ートフォンを中心とした魅力的なサービスや 5G ネットワークで通信事業を強化するとともに、AI や IoT、ビッグデータ などの活用や、グローバルに事業を展開するグループのテクノロジー企業群とのコラボレーションにより、革新的な新規 事業を創出し、さらなる事業成長を目指しています。詳細は、ウエブサイト(https://www.softbank.jp/corp/)をご覧 ください。
◆表現学部表現文化学科アート&エンターテインメントワークコース(旧エンターテインメントビジネスコース) 表現学部表現文化学科は 1 年次に表現文化学科に属する 4 つのコースの分野を全て学修します。1 年間の学修や経験を 踏まえ、興味・関心のある分野を 2 年次に選択します。本コースでは、チームの一員として何が必要とされ、どう行動 すべきかを考え、さらに知的財産権、マーケティング、広報などの知識を学び、センスを磨き、業界の枠を超えて広く社 会で活躍する能力を養います。アートとエンターテインメントに関わる領域について横断的に学び、アートワークをエン ターテインメントビジネスにしていく術についての知見を蓄えます。 https://www.tais.ac.jp/faculty/department/art_entertainment/
◆大正大学
大正大学は、設立四宗派の天台宗・真言宗豊山派・真言宗智山派・浄土宗および時宗が協働して運営する大学です。その 協働の精神を支えているのが、大正 15 年(1926)の創立時に本学が掲げた、「智慧と慈悲の実践」という建学の理念で す。建学の理念のもとに〈慈悲・自灯明・中道・共生〉という仏教精神に根ざした教育ビジョン「4 つの人となる」を掲 げて教育研究の活動を展開しています。また、令和 2 年度文部科学省「知識集約型社会を支える人材育成事業」に本学が 推進する「新時代の地域のあり方を構想する地域戦略人材育成事業」が採択されました。 公式 HP:https://www.tais.ac.jp
ークコースの 2 年生 59 名が、2021年度秋学期ソーシャルデザイン基礎(担当教員:外川智恵)の
授業において、企業・団体(計 6 企業・団体)と共同で様々な社会課題の解決をエンターテインメント
の力で模索します。本授業はワークショップ形式で実施され、ワークショップⅠ・Ⅱ・Ⅲの 3QT にて展
開します。 10 月 26 日(火)から始まった第3弾のテーマは「情報格差の是正」です。今回は、「医療」
と「通信事業」に焦点をあてて取り組みます。
「医療」では、昨年度からご協力いただいている「Patient Empowerment Program(以下、PEP)」
(主催:一般社団法人オンコロジー教育推進プロジェクト 理事長:福岡正博、所在地:東京都港区)の
活動である「患者力(=患者自身の病気への理解力や情報の見極め方を上げていく力)」を普及させるこ
とを目的とした啓蒙活動(PR 方法)を、大学生の目線で提案します。
「通信事業」では、本学と連携協定を締結している「ソフトバンク株式会社」(代表取締役 社長執行
役員 兼 CEO:宮川 潤一、所在地:東京都港区、以下「ソフトバンク」)が推進する「デジタルデバイ
ド解消のための取り組み~誰ひとり取り残さない 人にやさしい世の中に~」において、“企業が考える
イベントや講座の提案”に取り組みます。
本授業では、学生が本学で身につけた表現力やコミュニケーションスキル、分析力を駆使した PBL(課題解決型学習)で実用的かつ実践的な学びを可能とし、本授業の到達目標7項目のうち、「前期で得た知見を効果的にPRする手法」「共同研究企業、当該業界の取り組みを踏まえて企画立案する」を重点的に追究します。
1回目の授業では、企業・団体の方から、それぞれの分野における情報格差について、実際の現場が抱えている社会課題に対する説明を受けました。今後、学生たちは今回のテーマとなる「情報格差の是正」 の視点でPR ・イベント等の企画をグループにて立案し、7回目の授業で発表します。それぞれの企業・団体より副賞として、企業でのプレスリリースへの掲載、アイデアの起用などの特典が用意される予定で、大学と実社会を行き来する先進的な取り組みとなっています。
■第 4QT 1 回目の授業にてご登壇いただいた講師のみなさま
●PEP より…上野直人 様、東 光久様、長谷川友美 様、守田 亮 様
●ソフトバンク株式会社より…藤原一宏 様
【本件のポイント】
- 社会問題に対して当事者意識を持ち、社会課題の解決に自らの学びを結びつける PBL での取り組みです
- 企業・団体の直面する社会課題に自ら取り組むことで、大学での学修の枠を超えた新しい学習区分の実践となります
- 学生一人一人が分析・立案した企画を社会に向けて発表する場の提供は自己肯定感の創出になり得ます
〈第 4QT 協力企業・団体〉
■Patient Empowerment Program(PEP)
患者を中心としたチーム医療を実現するには、患者自身が病気や治療について理解し、医療者任せにしない姿勢が大切で あり、コミュニケーション能力や、さまざま情報を吟味し、また患者自身の想いを伝えられるスキルも必要といえます。 この「患者力」を引き出し、養うため、医療者はもちろん、医療の垣根を越え、様々なアプローチで社会を変えていく取 り組みです。公式 HP:https://www.pep-med.org/
・「患者力」:自分の病気を医療者任せにせず、自分事として受け止め、色々な知識を習得し、医療者と十分なコミュニケ ーションを通じて信頼関係を築き、人生を前向きに生きようとする患者の姿勢のこと
・一般社団法人オンコロジー教育推進プロジェクト 公式 HP:http://www.oncology-education.or.jp/servise/index.html
■ソフトバンク株式会社
ソフトバンク株式会社(東証一部:9434)は、「情報革命で人々を幸せに」というソフトバンクグループの経営理念の下、 ライフスタイルやワークスタイルに変革をもたらす、さまざまな通信サービスやソリューションを提供しています。スマ ートフォンを中心とした魅力的なサービスや 5G ネットワークで通信事業を強化するとともに、AI や IoT、ビッグデータ などの活用や、グローバルに事業を展開するグループのテクノロジー企業群とのコラボレーションにより、革新的な新規 事業を創出し、さらなる事業成長を目指しています。詳細は、ウエブサイト(https://www.softbank.jp/corp/)をご覧 ください。
◆表現学部表現文化学科アート&エンターテインメントワークコース(旧エンターテインメントビジネスコース) 表現学部表現文化学科は 1 年次に表現文化学科に属する 4 つのコースの分野を全て学修します。1 年間の学修や経験を 踏まえ、興味・関心のある分野を 2 年次に選択します。本コースでは、チームの一員として何が必要とされ、どう行動 すべきかを考え、さらに知的財産権、マーケティング、広報などの知識を学び、センスを磨き、業界の枠を超えて広く社 会で活躍する能力を養います。アートとエンターテインメントに関わる領域について横断的に学び、アートワークをエン ターテインメントビジネスにしていく術についての知見を蓄えます。 https://www.tais.ac.jp/faculty/department/art_entertainment/
◆大正大学
大正大学は、設立四宗派の天台宗・真言宗豊山派・真言宗智山派・浄土宗および時宗が協働して運営する大学です。その 協働の精神を支えているのが、大正 15 年(1926)の創立時に本学が掲げた、「智慧と慈悲の実践」という建学の理念で す。建学の理念のもとに〈慈悲・自灯明・中道・共生〉という仏教精神に根ざした教育ビジョン「4 つの人となる」を掲 げて教育研究の活動を展開しています。また、令和 2 年度文部科学省「知識集約型社会を支える人材育成事業」に本学が 推進する「新時代の地域のあり方を構想する地域戦略人材育成事業」が採択されました。 公式 HP:https://www.tais.ac.jp
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