NECネッツエスアイ、Zoomによるコンタクトセンターサービス「Zoom Contact Center」の販売を開始
NECネッツエスアイ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長:牛島祐之、東証:1973 NESIC、以下 NECネッツエスアイ)はこのたび、Zoom Video Communications, Inc.(本社:米カリフォルニア州サンノゼ市、CEO:Eric S. Yuan、以下ZM社)が新たに日本国内向けに提供を開始するコンタクトセンター向けクラウドサービス「Zoom Contact Center」の販売を開始します。
「Zoom Contact Center」は、従来のコンタクトセンターシステムによる音声通話に加え、WEB画面からのチャット、ビデオ通話、画面共有の機能を有効活用することで、問い合わせ業務における顧客体験(CX)や従業員体験(EX)(注)および生産性の向上を実現します。
主な特長は以下の通りです。
利用者からのビデオ映像や画面共有機能を利用することで、問い合わせ内容の正確かつ迅速な共有が可能であり、問題解決までの時間を大幅に短縮
順次提供開始予定の「Zoom Virtual Agent」ではAIチャットボットによるセルフ窓口を提供することで、更なる業務の生産性向上を実現
CRMアプリケーションおよび顧客データベースとの連携を容易に実現し、応対業務の効率化を図ることが可能
問合せ窓口に「Zoom Contact Center」、バックヤードに「Zoom Phone」などを併用することで、問い合わせ業務におけるシームレスなコミュニケーションが可能
NECネッツエスアイでは、日本市場において累計2万社以上のお客様へZoomライセンスおよびZoom活用環境を提供するとともに、数百社以上のお客さまへコンタクトセンターシステムを提供してきました。「Zoom Contact Center」では、すでにZoomを導入し、活用中のお客さまを中心に、スピーディーかつスモールスタートで社内ヘルプデスクを構築でき、多様化する顧客ニーズや時代の変化に柔軟に対応できる価値を提供します。この豊富な実績とノウハウを活かすことで「Zoom Contact Center」を用いたコンタクトセンター業務の効率化の提案から構築、サポートまでを一貫して提供します。なお、当社は本サービスにおいて、2023年度中に100社、2025年度までに累計1,000社への販売を目指します。さらに、本サービスにおける顧客データを利活用することで、顧客マーケットに対して新たな独自価値を提供していきます。
また、NECネッツエスアイはZM社と協力し、国内サービスリリース前から価値検証を進めてきました。その中で得た経験を活かして、すでに社内のITヘルプデスクでの自社実践を始めており、2023年7月7日に開催されるイベント「Zoom Experience Day Summer」にて、活用事例を紹介予定です。
ZVC JAPAN 株式会社代表取締役会長兼社長 下垣 典弘氏は、以下の様に述べています。
「NECネッツエスアイ様に検証にもご参画いただいたZoom Contact Centerが、この度同社より販売提供開始の運びとなりました。NECネッツエスアイ様の広汎なカスタマーベースにZoom Contact Centerが展開され、お客様のコミュニケーションの効率化とカスタマーエクスペリエンスの向上に寄与できることを期待しています。当社は、Zoomのプラットフォームを通じて企業ならびに一般のお客様のよりよいコミュニケーションを支援するべく、安全で拡張性の高いソリューションの提供に努めてまいります。」
以 上
■Zoom Contact Centerの詳細情報についてはこちらをご覧ください。
https://symphonict.nesic.co.jp/zoom/zoomcontactcenter/
注 CX:Customer Experience EX:Employee Experience
※Zoom及びZoom名称を含むサービスはZoom Video Communications, Inc.が提供するサービスです。
※記載されている会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。