e-Janネットワークス、CACHATTO Oneの新機能「ニンジャコネクトVPN」を発表

～インターネットにVPN機器を公開しない、簡単導入できるセキュアなVPNサービス～

e-Janネットワークス株式会社

2025年9月24日 13時00分

法人向けリモートアクセスサービス「CACHATTO（カチャット）」を開発・提供するe-Janネットワークス株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役：坂本史郎）は、複数種のリモートアクセス用ツール、安全な通信手段、クラウド/オンプレミスとの連携機能をワンストップで提供し、これらをクラウド上で統合的に管理・運用を可能とする「CACHATTO One（カチャットワン）」の新機能として、クラウドVPNサービス「ニンジャコネクトVPN」を2025年10月1日に提供開始することを発表します。

■ニンジャコネクトVPNの特長

ニンジャコネクトVPNは、CACHATTO One独自の通信技術、CACHATTO Private Connect（カチャットプライベートコネクト）を利用したクラウドVPNサービスです。CACHATTOシリーズでのノウハウを活かした「高セキュリティ」「簡単導入」を特長としています。

【高セキュリティ】

１）インターネットにVPN機器は公開しない

DMZへのVPN機器の公開は不要で、ランサムウェア等のセキュリティ脅威を極小化します。VPN機器は社内ネットワーク内に設置し、外向きのHTTPS通信を行うため、セキュアに通信が可能です。

２）多要素認証（MFA）で不正アクセスを防止

「固定パスワード」「AD/LDAP認証」「スマートフォンを利用した認証」などを組み合わせた多要素認証でのログインにより、なりすましなどの不正アクセスを防止します。

【運用にかかる費用を最適化】

３）ローカルブレイクアウトで帯域負荷を軽減

クラウドサービスへの接続は、ローカルブレイクアウトを利用します。通信量の多いWeb会議などによるVPNの帯域負荷を軽減できるため、帯域幅を拡張するなどのコストを抑制します。

４）同時接続ライセンスでコストを最適化

同時に接続するユーザー数を基準に、ユーザーの利用状況に合わせたライセンス数を購入できます。 VPN接続環境の維持コストを抑え、最適な費用で運用可能です。

【管理・運用負荷も抑制、簡単導入】

５）VPN機器の管理・運用負荷を抑制

脆弱性対策などの更新は不要。管理・運用のリソースが充分に割けない場合も、セキュリティの管理などが抑制されるため、ASM（Attack Surface Management）の負荷を低減します。

６）コネクターを社内に置くだけの簡単スタート

手のひらサイズのコネクター（VPN機器）をe-Janネットワークスが提供。社内ネットワークに設置するだけですぐに始められます。（この1台で200ユーザーまで同時接続可能）

■提供価格について

基本料金、ツール利用料の各種ライセンス、その他必要に応じてオプションを購入する価格体系です。同時接続プランにより、大規模なユーザー数でも利用実態に合った環境で運用ができます。全ユーザー常時利用を前提としたライセンス体系と比較しても導入・運用費用を大幅に抑えられます。

■CACHATTOをご利用中のお客様へ

ニンジャコネクトVPNは新プラットフォームCACHATTO Oneで提供される機能です。CACHATTOをご利用中のお客様でニンジャコネクトVPNの利用をご希望の方は、CACHATTO Oneへ移行をご検討ください。

■CACHATTOについて

「端末にデータを残さない」という特長により、テレワークにおけるセキュリティリスクを最小限に抑えられることが決め手となり、金融業界や自治体・官公庁など様々な業種で採用されている法人向けリモートアクセスサービスです。「スマートデバイス用リモートアクセスツール」市場および「セキュア・ゲートウェイ／ブラウザ」市場において12年連続トップシェアを占めています。［累計販売実績：国内1,700社80万ユーザー超（2025年2月現在）］

製品サイト：　https://www.cachatto.jp/