Relicホールディングスが、事業再生や再成長を支援する「リノベーションスタジオ事業」及び事業のM&A・売買や再配置を支援する「リロケーションスタジオ事業」を展開する戦略子会社「Reboo+」を設立
「事業の再起動+αの循環で、再挑戦を民主化する。」をミッションとする株式会社Rebootus(Reboo+)を設立し、事業再生・再成長や、事業のM&A・売買や再配置に関する総合支援事業を展開
■新会社設立の背景
Relicホールディングスのグループにおける中核事業会社であり、日本企業の新規事業開発やイノベーション創出を支援する「事業共創カンパニー」である株式会社Relic(以下、Relic)は、世界でも類を見ない新規事業開発に特化したSaaS型プラットフォームを提供する「インキュベーションテック事業」、総合的かつ一気通貫で新規事業やイノベーション創出を支援する「事業プロデュース」、スタートアップ企業への投資や大企業との共同事業/JVなどを通じてイノベーションを共創する「オープンイノベーション事業」という3つの柱となる事業を統合的に展開してまいりました。創業から6年間の活動を通じて、3,000社・15,000件以上の新規事業開発を支援してきた実績も含め、新規事業開発やイノベーション創出の支援という分野においては唯一無二の価値と意義、そして業界トップクラスの規模や成長率を実現してきたリーディングカンパニーであると自負しております。
Relicはこれまでの経験や事例・実績から、不確実性の高い新規事業開発やスタートアップの成功確率や再現性を高めるためには、企業内やスタートアップエコシステムにおいて事業の質と量を担保しながら挑戦を中長期的に継続する「良質な多産多死」を実現することが不可欠であると考えています。一方で、これを実現するためには「多死」する事業の適切な評価・見極めを行った上で撤退やピボットの決断や再生・再成長のための投資を行い、有限のリソースを新たなる「多産」側に分配し続ける必要があります。
しかし、昨今のスタートアップ・新規事業ブームにおいては「多産」を実現することのみに焦点が当たる傾向があり、本来ならば撤退やピボットの決断をするべき事業に対して投資を続けてしまうことで新たな投資や事業開発の機会を損失していたり、再生・再成長のための適切な投資を実行できていなかったり、撤退する事業が積み上げてきた実績や資産、試行錯誤の結果や知見などを正しく蓄積・承継することができずに同様または類似の投資や失敗を繰り返してしまう「不健全な多死」になってしまっているケースが多いのが実情です。
また、特定の企業における当該事業の目的や意義、事業規模や成長に至るまでの時間軸においては撤退するべきと判断された場合でも、別の企業においては魅力や意義のある事業となる可能性や、特定の企業のアセットやリソースでは十分な事業成長を実現できなかった場合でも、別の企業のアセットやリソースを活用することで大きな事業成長を実現できる可能性も多分に存在する中で、事業のM&A・売買等を通じた適切な「再配置」が行われていないが故に、各々の企業が常に不確実性の高いゼロからの事業開発を行ってしまい、避けられるはずの「多死」が発生している側面があります。
このように、「健全な多死」が行われていないが故に、良質の「多産」を継続することができなくなってしまうという事象が数多く存在します。
上記の課題解決を解決し、「健全な多死」を促すことで企業やスタートアップエコシステムにおける「良質な多産多死」を実現するためのトータルソリューションを提供することを目的とした株式会社Rebootus(リブータス)を設立いたしました。
■株式会社Rebootus(Reboo+)の概要
Relicホールディングスの戦略子会社として、「事業の再起動+αの循環で、再挑戦を民主化する。」をミッションに、事業やプロダクト・サービスの現状やポテンシャルを適切な分析/評価により見極めた上で、事業再生・再成長を総合支援する「リノベーションスタジオ事業」もしくは事業のM&A・売買や再配置を総合支援する「リロケーションスタジオ事業」を提供します。これによりあらゆる事業を再起動し、+αの価値や意義を乗せたリノベーション・リロケーションにより「再挑戦の民主化」を実現することで、志のある誰もがより挑戦しやすい社会を目指します。
Rebootus/Reboo+の社名とロゴには、「Reboot us=私達の住む日本を、日本の事業を再起動する」、「Reboo+=単なる再起動ではなく、新たな価値や意義の+(プラス/足す)により、再成長や再配置を実現する」という2つの意味と想いを込めています。
■新たに設立する会社について
・商号:株式会社Rebootus(Reboo+)
・企業URL:https://relic-holdings.co.jp/group/rebootus/
・設立:2022年4月18日
・代表取締役:太田 優輝
・所在地:東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー8F
・事業内容:事業再生・再成長を総合支援する「リノベーションスタジオ事業」、事業のM&A・売買や再配置を総合支援する「リロケーションスタジオ事業」及びそれに付帯する業務
▼役員構成
代表取締役:太田 優輝
東京大学経済学部卒業後、大手SIerの株式会社野村総合研究所(NRI)にて複数の企業向けシステム開発プロジェクトを経験。その後、ITメガベンチャーのDeNAでEC事業本部における新規プロダクト/サービス開発や既存プロダクトの開発・運営の責任者を部長として統括。その後、葬儀・終活領域のスタートアップ企業である株式会社よりそうのシステム部長を歴任。その後、自ら起業してJITEKI社を設立し、代表取締役に就任。複数のスタートアップ企業にてシステム開発/運用組織の立ち上げや複数の新規サービス立ち上げ、システム再構築やPdM/PjMなどの支援を通じた事業のグロースや再生・再成長を実現。2022年4月にRelicホールディングス内にReboo+を設立し、代表取締役に就任。
■Relicホールディングス会社概要
・商号:株式会社Relicホールディングス
・企業URL:https://relic-holdings.co.jp/
・設立:2021年9月3日
・代表取締役:北嶋 貴朗
・所在地:東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー8F
・事業内容:グループ会社の経営企画/管理・経営支援及びそれに付帯する業務
本リリースのお問い合わせ先
株式会社Relic 担当:成田
[E-MAIL] info@relic.co.jp
[TEL] 03-6455-0735
[FAX] 03-6869-9452
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