パーソルホールディングスが取り組む「異動後活躍組織予測モデルの構築」が「第2回 HRテクノロジー大賞」アナリティクス部門優秀賞を受賞
~社内の的確なタレントマネジメントを実現し、「働き方改革」の推進に貢献~
総合人材サービスのパーソルホールディングス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 CEO:水田正道、以下パーソルホールディングス)は、同社の人事部門が取り組む「異動後活躍組織予測モデルの構築」が「第2回 HRテクノロジー大賞」(後援:経済産業省、株式会社東洋経済新報社、株式会社ビジネスパブリッシング、HRテクノロジーコンソーシアム(LeBAC)、ProFuture株式会社)において、アナリティクス部門優秀賞を受賞したことを発表いたします。なお、パーソルホールディングスは、昨年「第1回 HRテクノロジー大賞」同部門においても優秀賞を受賞しており、2年連続での受賞となります。
■「HRテクノロジー大賞」について
経済環境の激しい変化、少子高齢化、グローバル化が急速なスピードで進む中、企業人事は、環境変化にキャッチアップするだけでなく、率先して変革を推進する主体である必要があります。また、ビジネスへの貢献の視点で、人事部門が事業部門のビジネス・パートナーとなることが求められるようになってきています。
「HRテクノロジー大賞」は、日本のHRテクノロジー、人事ビッグデータ(アナリティクス)の優れた取り組みを表彰することで、この分野の進化発展に寄与することを目的に、今年第2回が開催されました。
■「異動後活躍組織予測モデルの構築」について
本取り組みは、社員の属性情報から未来を予測し、先手を打つタレントマネジメントを実現していくことを目的としています。本取り組みは「活躍できる場への配置」に貢献できるものです。パーソルグループ内における一般的な人事データとアセスメントデータをもとに、統計学手法(ロジスティック回帰とユークリッド距離の計算)を活用し、社員が異動後に活躍できそうな組織を予測する「異動後活躍組織予測モデル」を構築しました。
■成果
本取り組みにより、異動後活躍予測の判別能が高水準なモデルを構築することに成功し、2016年10月より、実際に社内でも異動配置のための検討材料として利用され始めています。現在世の中では働き方改革が推進されており、人手不足や長時間労働の是正が象徴的に叫ばれているなかで、企業の人事に求められる異動配置の責任はますます大きいものとなってきています。当社が構築した「異動後活躍組織予測モデル」を活用することで、社員の的確な異動配置を実現し、企業の生産性を高めることができます。今回の受賞について、人事情報室長の山崎 涼子は「今後の活用を視野にいれた一つのモデルを構築できたことは喜ばしいことですが、グループ全体でデータ活用を促進していくことがネクストステップです。人事の各施策から取得できるデータにも幅広く目を向け、HR Techの活用を促進していくことで、働く人の可能性や人生の選択肢を引き出せる企業として社会に貢献していければ幸いです」とコメントしています。
■パーソルホールディングス株式会社について
1973年のテンプスタッフ株式会社創業以来、人材派遣、人材紹介、ビジネス プロセス アウトソーシング、再就職支援など総合人材サービスを展開。2008年10月に共同持株会社テンプホールディングス株式会社を設立。2017年7月よりパーソルホールディングス株式会社へ社名を変更。グループの総力をあげて、労働・雇用の課題の解決を目指します。東京証券取引所市場第1部上場(証券コード:2181)。2017年3月期売上高5,919億円。
■「PERSOL(パーソル)」について<https://www.persol-group.co.jp/>
パーソルは、2016年7月に誕生した新たなブランドです。ブランド名の由来は、「人は仕事を通じて成長し(PERSON)、社会の課題を解決していく(SOLUTION)」。働く人の成長を支援し、輝く未来を目指したいという想いが込められています。
パーソルグループは、人材派遣のパーソルテンプスタッフ、人材紹介や求人広告のパーソルキャリアをはじめとし、ITアウトソーシング、設計開発にいたるまで、国内外90社を超える幅広い企業群で構成されています。グループのビジョンである「人と組織の成長創造インフラへ」を実現するために、労働・雇用の課題の解決に総合的に取り組んでいます。
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