日本シグマックス株式会社様がグローバルiPaaSから「ActRecipe」へリプレイス
~個別要件への柔軟な対応とサポートで運用をご支援~
エンタープライズiPaaS「ActRecipe」を提供するアクトレシピ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:池上大介、以下「アクトレシピ」)は、日本シグマックス株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:鈴木洋輔、以下「日本シグマックス」)によってActRecipeが採用され、本番運用を開始したことを発表いたします。

ActRecipe採用の背景
日本シグマックス様では、Microsoft社が提供する企業向けのファイル共有や情報共有サービス「SharePoint」のファイルおよびフォルダの権限設定の自動化において、グローバルで展開するiPaaS (iPaaS: integration Platform as a Service)を利用されておりました。しかしながら、日本シグマックス様が実現されたい機能要件を満たすことが難しく、また、運用面でも様々な課題を抱えていらっしゃいました。
ActRecipeではSaaS間のデータ連携を一般的なツールとしてご提供するだけでなく、お客様のご要件を組み込んだ独自の「レシピ」と呼ぶマイクロSaaSとしてご提供しております。日本シグマックス様の課題に対しては、SharePointが提供するAPIを最大限に活用しつつも独自の内部処理も加えながらレシピ化することに成功し、無事課題解決と本番運用を実現いたしました。
【ActRecipe採用のポイント】
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独自要件も盛り込むことができる柔軟性
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接続先SaaSの仕様の理解が不要
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「レシピ」利用による安定した運用
日本シグマックス株式会社 スペシャリスト 木村春幸 様のコメント
当社では、SharePointの権限設定における運用課題を抱えており、これまで利用していたグローバルiPaaSでは、当社の要件を満たすことが難しい状況でした。ActRecipeを導入したことで、当社の個別要件に柔軟に対応したレシピを提供いただき、課題を解消することができました。また、専門知識がなくても簡単に運用できる点や、迅速なサポート体制にも大変満足しています。ActRecipeの導入により、業務効率化と安定した運用を実現できたことに感謝しております。
SaaS連携サービス「ActRecipe(アクトレシピ)」について
ActRecipeは、SaaSやFinTechのデータ連携によって業務を自動化するプラットフォームサービスをiPaaS(integration Platform-as-a-Service)として2019年8月にサービスをローンチし、これまでに大手企業様を中心にご利用いただいております。バックオフィスで利用されるSaaSを中心に、企業様の業務の自動化や効率化にお役立ていただけるユースケースをパッケージ化した「レシピ」をご提供することにより、専門知識がなくともノーコードでご利用いただけるサービスです。ActRecipeでは、変化の激しい状況下でも素早く対応ができる独立したシステム(SaaS)同士を疎結合することで、持続可能なシステム環境を維持する「コンポーザブル・アーキテクチャー」を推奨し、部分最適から全体最適までを実現するサービスとしてご活用いただくことを目指しております。
ActRecipeのサービスページ: https://www.actrecipe.com/
アクトレシピ株式会社について
アクトレシピ株式会社は "Create time through innovation" (イノベーションによって時間を創る)をミッションとし、これまでにITの活用により企業様の生産性向上や内部統制強化を支援してまいりました。iPaaS「ActRecipe」では、日々利用が拡大するSaaSやFinTechサービスを相互に連携することによって業務の自動化と内部統制強化を実現するプラットフォームサービスとして、企業様の更なるDXの推進をご支援しております。
名称:アクトレシピ株式会社
代表取締役CEO:池上 大介
設立:2013年11月11日
所在地:107-6218 東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー18F
事業内容:iPaaS「ActRecipe」の企画・開発・運用・販売
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