訪日外国人旅行者の人流データ分析機能の提供を開始
世界44カ国超、16億のグローバルスマホ位置情報ビッグデータを利用した任意地点の分析と広告配信が可能に
LAPインバウンドウィジェット(訪日外国人旅行者の人流分析機能)提供の背景
2023年11月のインバウンド(訪日外国人旅行者)は、2,440,800人に達し、累計2,000万人を超える好調な傾向が報告されました(注1 JNTO調査)。クロスロケーションズは、昨年の訪日外国人の入国制限の緩和時より、企業のインバウンド市場開拓ニーズに応えるためにグローバルスマホ位置情報データ(注1)を活用して都市や観光地を訪れた訪日外国人旅行者の来訪の増減や国別割合などの分析レポートを個別に企業・団体に提供してきました。
このたび、主力製品である「LAP」のオプションメニューとしてインバウンドデータを統合分析できるインバウンドウイジェットの開発を完了しましたので、2024年1月中に提供開始することといたしました。このインバウンドウィジェットにより、LAPユーザは自由に分析地点を設定して自らの目的にあった分析ができるようになります。
インバウンドウィジェットでは、LAPと同様の操作感で訪日外国人旅行者の分析を国内の人流分析と合わせて行えるようになります。また、クロスロケーションズはグローバルデータを活用した訪日海外旅行者向けスマホ広告配信や、インバウンド向け広告作成も提供しており、インバウンド分析から集客・販促までをシームレスにサポートしております。
LAPインバウンドウィジェット(3種類)の内容
■[インバウンド]デイリー居住国別分布
登録したエリアや店舗の日別の国別ID数をカウントします。どの国からどの位の観光客が日単位で来訪していたかを把握できます。
■[インバウンド]アワリー居住国別分布
登録したエリアや店舗に時間帯別に来訪したI D数をカウントします。訪日外国人旅行者がどの時間帯に観光地や商業施設を訪れる傾向にあるのかを分析できます。
■[インバウンド]移動経路(回遊経路分析)
登録したエリアや店舗に来訪したI Dがどのような回遊ルートを辿っているか、地図上で視覚的に分析できます。日本人が意識していない人気スポットなどの発掘に役立てることができます。
料金
A. インバウンドウィジェット(訪日外国人旅行者の人流分析機能)3種のみを新たに利用開始する場合:
月額25万円、半年間契約150万円(税抜)
契約期間中最大40回の更新またはインバウンドPOIの追加が可能。
B. LAPのユーザー、またはLAP利用開始と同時に利用開始する場合:
分析可能回数(地点数など)月額22万円、半年間契約132万円(税抜)
契約期間中最大40回の更新またはインバウンドPOIの追加が可能。
(注1)インバウンドウィジェット(訪日外国人旅行者の人流分析機能)では、グローバル44カ国超、16億ID以上のスマホ位置情報データを使用しています。
(注2)2024年11月 日本政府観光局(J N T O)調べ
■クロスロケーションズ株式会社について
「多種多様な位置情報や空間情報を意味のある形で結合・解析・視覚化し、誰でも活用できるようにすること」をミッションとしています。位置情報ビッグデータをAIが解析・視覚化する独自技術である「Location Engine™」の開発とビジネス活用クラウド型プラットフォーム「Location AI Platform®」、クラウドサービス「人流アナリティクス®」などの開発および、人流データの活用による企業のビジネス拡大を支援する「Location Marketing Service」の提供により、“ロケーションテック"を推進しています。
社名:クロスロケーションズ株式会社
URL:https://www.x-locations.com/
代表者:代表取締役 小尾 一介
所在地:〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南1-2-9 小林ビル6F
事業内容:
・位置情報ビッグデータ解析エンジン「Location Engine™」の開発とビジネス活用クラウド型プラットフォーム「Location AI Platform®」、クラウドサービス「人流アナリティクス®」の開発・提供。
・次世代の位置情報マーケティングサービス「Location Marketing Service」による「Location Ad 2.0」の提供。
■当社の提供する位置情報分析データについて
当社の提供するデータは、ユーザーのスマートフォンアプリのGPSデータで、ユーザーから個人情報を紐づけない形で完全匿名化の上、分析利用を目的に第三者利用について許諾を得たデータのみを利用しています。
(https://www.x-locations.com/privacy-policy/)
完全匿名化データを利用することにより当社独自開発の分析エンジンである「Location Engine™」は端末ID、緯度経度情報、タイムスタンプを直接に地図・施設情報と連携して分析することで「メッシュ型位置情報データでの分析」では困難なピンポイントでの分析データを提供することが可能となっています。
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