大阪初・スポーツジム内の放課後等デイサービス「AKIDS」オアシスもりのみやキューズモール店で3月1日にオープン
発達専門医監修の運動療育プログラムで運動指導のプロが障がい児の成長を支援
■ 背景
オアシスはスポーツジムの運営を通して、一人ひとりの生き方が異なる現代人が健康的な生活を送るための支援を長年行ってきました。地域社会の健康を支えてきたスポーツジムには、運動を安心・安全に行える環境と運動指導に関するノウハウがあります。それらをさらに活かし、より多くの方のウェルビーイングな生き方を実現するために、これまでスポーツジムでのサポートが不十分だった発達障害をもつお子様を対象とした「AKIDS」の開設・運営の許諾を大阪市より日栄が取得し、もりのみやキューズモール店にてサービスを提供することになりました。
「AKIDS」という名称には、「子どもたちのアンサー(answer)になりたい」になりたいという想いが込められています。提供する療育プログラムは、発達障がい専門医の監修と学校教育に基づき開発されました。療育とは「治療×教育」の意味で作られた造語ですが、実際に医療と教育をもとに作られ、運動に特化した療育は少ないと言われています。
文部科学省の調査によると、発達障害の可能性があり特別な支援が必要な小・中学生は通常の学級に8.8%、11人に1人程度在籍していると推計され、増加傾向にあります。もりのみやキューズモール店にて開催した事前体験会には、2023年1月末時点で65名のお申し込みがありました。今後はさらに多くの店舗でプログラムを提供することを視野に入れて事業を展開してまいります。
■ AKIDSもりのみや店の特長
・3歳~小学生の発達障害をもつお子様のレベルに合わせた療育プログラムを提供する(通所には受給者証が必要なります)運動療育特化型の児童発達支援・放課後等デイサービス
・スポーツジムという安全に運動を提供できる環境で、運動指導のプロが療育を担当
・マンツーマンでサポートなので、お子様の個性に合わせた支援が可能
・鉄棒やマットなど学校の体育授業で使われる用具を用いて指導するので、学校生活がより楽しくなる
■ AKIDSが提供する運動療育の効果について
A.Jean Ayresの感覚統合プロセスを参考として「発達の木」にたとえた図
AKIDSが提供する運動療育による支援は、基本的な日常生活動作(ADL)の自立や学校・社会で生活するためのスキルを身につけることを重視しています。「身体や手先を器用に動かせない」「よく物にぶつかる」「姿勢が崩れやすい」「自転車に乗れない」など、身体各部を協応して上手に使えないお子様や、「新しいことへの不安感」「注意散漫」が目立つお子様に効果的です。このようなお子様の困り感を改善するには、五感の他に無意識に働いている身体の傾きや力加減などを処理する感覚の能力を育てることが有効です(図:「発達の木」参照)。
そのために、AKIDSでは運動によるさまざまな刺激と成功体験を積み上げることができる支援を行います。適切なアセスメントに基づき、家族や医療と連携した運動療育では、半年ほどの短期間でも心理的・体力的な成長が認められ、その成果は、愛知児童青年精神医学会第14回学術総会(会期:2023年3月12日 会場:金城学院大学)で口頭発表を予定しております。
お子様が身体を動かす時間を増やすことは、睡眠や食事習慣をより良くするのにも有用です。運動による望ましい心身発育は将来的な生活習慣病予防にも繋がり、自立の一助となります。
■ 申し込み&問い合わせ先
児童発達支援・放課後等デイサービス AKIDSもりのみや店
電話番号:06-7777-5252(3月1日より通話可能)
メール:akids-morinomiya@nichi-ei.ltd
▶AKIDSもりのみや公式Instagram:https://www.instagram.com/akids_morinomiya/
■ オアシスが掲げる企業ミッション「Well-being First!」とは
私たちオアシスは、一人ひとりの生き方が異なる現代人に寄り添い、その人らしいウェルビーイング、すなわち「毎日も人生も、健やかかつごきげんに、動き、生きること」をサポートします。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、人々の行動が制限され、運動不足やそれに伴う健康二次被害*1が拡大しています。当社はこのような社会変化を踏まえ、企業ミッションを「Well-being First!」としました。人の健康に寄り添う企業として、運動習慣のない人も含めた、誰もが身体的にも精神的にも健やかな毎日を過ごせる社会を目指すという想いが込められています。
既存のスポーツジム運営だけでなく、そのノウハウを活かして、新たな生活様式に沿ったオンラインフィットネス・ホームフィットネス事業の拡大や、BtoB/BtoG事業の拡充を図り、「Well-being First!」な社会づくりに挑む、「ウェルビーイング総合カンパニー」に成長していきます。
*1健康二次被害…外出を控え、運動不足になったり、人との関わりが減ったりすると、思わぬところで体や心の衰えが進んでしまうこと。
■ 会社概要
商号 : 株式会社東急スポーツオアシス
代表者 : 代表取締役社長 山岸 通庸
本社所在地 : 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-10-8 渋谷道玄坂東急ビル
https://www.sportsoasis.co.jp/
商号 : 株式会社日栄
代表者:代表取締役社長 平野 てるみ
本社所在地:〒511-0806 三重県桑名市東汰上1139番地
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- 商品サービス
- ビジネスカテゴリ
- フィットネス・ヘルスケア出産・育児
- ダウンロード