天空橋に新協創拠点「ヘルスケアイノベーションセンター東京」を創設
ヘルスケア事業における、お客さまとの新たな価値の創出へ
*1 HANEDA INNOVATION CITY:ショッピングやグルメ、日本文化、ライブイベントといった体験ができる一方で、研究開発施設、先端医療研究センター、コンベンション施設なども整備された大規模複合施設。
■新拠点創設の背景
高齢化社会の進展に伴い、がん・生活習慣病をはじめとするさまざまな疾患や医療費の増加が予想される中、医療の質の向上や疾患の早期発見・早期治療が求められています。ヘルスケア事業を推進する日立ハイテクにおいても、社会環境の変化に対応すべく、事業運営体制の強化を進めています。
このたび日立ハイテクは、これまで東京テクニカルセンタ(東京都港区)に設置していたラボ拠点を、交通アクセスの利便性が高く、先端医療センターや健康医療分野の施設や企業が多く集まるHICity内に移転することで、さまざまなお客さま・ビジネスパートナーとのオープンイノベーション活動をスタートさせます。新拠点は、装置研修、デモンストレーション、ショールーム、共同研究、セミナー/ワークショップが開催できる環境を有し、ご利用になる皆さまに日立ハイテクの製品・技術のみならず、医療や臨床検査全般に対する関心を深めていただくための情報発信の場にしていきます。また、オンラインとオフラインの融合によるハイブリッド対応により、お客さまやビジネスパートナーとの連携を強化し、新たな価値協創を推し進めていきます。さらに、今回新たに設置するショールームでは、定期的なセミナー/ワークショップなどの開催を通して、過去から現在までの臨床検査装置の歩みをたどりながら、未来の検査室を展望するなど、新たな価値の創出に向けて取り組んでいきます。
日立ハイテクは、新たな協創拠点「ヘルスケアイノベーションセンター東京」の創設を契機に、お客さまとの協創を通して新たな価値を創出することで、今後もより一層の顧客満足の向上と事業拡大をめざすとともに、世界の人々のQoL向上に貢献していきます。
■ヘルスケアイノベーションセンター東京の概要
開設 | 2022年10月予定 |
設置製品 | 医用機器 臨床検査用装置(生化学自動分析装置、検査システム他) ライフサイエンス製品 キャピラリー電気泳動シーケンサー、全自動核酸抽出装置、微生物迅速検査装置 他 |
延面積 | 1,589㎡ |
■医用機器について(医療従事者のみ閲覧可)
https://www.hitachi-hightech.com/jp/science/products/medical-systems/
■ライフサイエンス製品について
https://www.hitachi-hightech.com/jp/science/products/life-science/
■日立ハイテクについて
日立ハイテクは、2001年、株式会社日立製作所 計測器グループ、同半導体製造装置グループと、先端産業分野における専門商社である日製産業株式会社が統合し、誕生しました。2020年、日立製作所の完全子会社となり連携を強化していくことで、社会課題解決に貢献し、持続可能な社会の実現をめざしています。
医用分析装置、バイオ関連製品、分析機器、半導体製造装置、解析装置の製造・販売に加え、社会・産業インフラ、モビリティなどの分野における高付加価値ソリューションの提供を通して、グローバルな事業展開を行っています(2022年3月期日立ハイテクグループ連結売上収益は5,768億円)。
詳しくは、日立ハイテクのウェブサイト(https://www.hitachi-hightech.com/jp/ )をご覧ください。
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