Morph、Github連携によるCI/CD自動化機能を搭載。Docker構築不要でシンプルな社内アプリ開発を実現
クラウドプラットフォーム「Morph」は、Githubとの連携でCI/CD自動化機能を実装。従来のCLIベースのデプロイ方式を刷新し、ローカル環境でのDocker構築の手間を解消します。

株式会社Queue(本社:東京都、代表取締役:柴田直人)は、社内アプリ開発を推進する企業向けに、Github連携によるCI/CD自動化機能を搭載したクラウドプラットフォーム「Morph」をリリースしました。
詳細は以下の記事からもご覧いただけます。
https://www.morph-data.io/ja/blog/introducing-github-integrated-deployment
従来、CLIベースのデプロイプロセスでは、ローカル環境でのDocker構築など多数の手順が必要で、作業効率やエラーリスクに課題がありました。今回のアップデートにより、Githubリポジトリへのコードコミットが自動トリガーとなり、テスト、ビルド、デプロイの各プロセスがクラウド上で自動実行される仕組みを実現。これにより、開発者はコードの品質向上や迅速なリリースに専念できる環境が整いました。
■ 主な機能と特徴
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自動トリガー:Githubにコードをプッシュするだけで、一連のテスト・ビルド・デプロイが自動開始されます。
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シームレスなデプロイ: ローカルでのDocker環境構築が不要となり、管理されたクラウド環境上で安定したリリースを実現。
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柔軟なワークフロー: プロジェクト特性に合わせた多様なCI/CDパイプラインを構築可能で、開発の自由度と効率性が向上します。
また、Morphは最新の大規模言語モデル(LLM)を活用した柔軟なビジネスロジックの構築にも注力しており、将来的にはエンジニア以外のユーザーもAIのサポートを受けながら独自ツールを作成できる環境の実現を目指します。これにより、社内ソフトウェアの民主化とイノベーションのさらなる加速が期待されます。
詳細なドキュメントは下記URLよりご確認いただけます。
Morphについて
Morphのサービス
Morphは、データアプリを構築するためのオープンソースPythonフレームワークと、データアプリをデプロイするためのクラウドプラットフォームを提供しています。
データアプリとは?
データアプリとは、自社で保管しているデータを活用し、AIなどの処理結果をインタラクティブなダッシュボードとして共有するWebアプリのことです。Pythonを利用したデータアプリ開発は、LLMやAIモデルの自由なカスタマイズを可能にし、従来のツールでは実現できなかったデータ活用や業務改善を推進します。
サービスサイト: https://www.morph-data.io/jp
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