アドバンテック、産業向け第14世代 インテル Coreプロセッサ搭載PCの販売開始
〜 4月24日開催 Japan IT Week 「IoTソリューション展」にて全ラインナップを堂々公開 〜
2024年4月24日
アドバンテック株式会社(TWSE:2395 東京都台東区、以下、アドバンテック)は、インテルが2023年末に出荷を開始した最新のCPU「第14世代 インテルCore デスクトップ プロセッサ(コードネーム:Raptor Lake-S Refresh)」を搭載した産業用PCとして、シングルボード「MIO-4370」の販売を開始しました。
本製品の投入を皮切りに、第14世代 インテル Core デスクトッププロセッサを搭載したマザーボードやファンレスPCなど、他7製品を2024年3Qまでに販売できるよう鋭意開発を進めてまいります。
なおこれらの製品群は、本日、2024年4月24日〜4月26日に開催されます「第13回 IoTソリューション展」の弊社ブースにて参考展示いたします。
Japan IT Week 【春】 「第13回 IoTソリューション展」
■日 時 : 2024年4月24日(水) ~ 26日(金) 10:00~18:00 (最終日のみ17:00終了)
■会 場 : 東京ビッグサイト 東5ホール 小間番号(33-6)
■サイ ト : https://www.japan-it.jp/spring/ja-jp.html
よりハイスペックな産業用PCが求められる時代へ
長期間の安定稼働と優れたコストパフォーマンスが求められる産業用PCは、オートメーションファクトリー、AGV/AMR、医療、物流、EV、交通管理など、さまざまな分野に導入されており、そのアウトプットが利用者に多くのメリットや利便性をもたらしています。その中、年々高度なデータ処理、より多くのデータ処理を求めるニーズが増えていることから、お客様の声にお応えするため、最新の処理能力に優れたCPUを搭載した様々なモデルのラインアップ拡充に取り組みます。
「第14世代 インテル Core デスクトップ プロセッサ」の魅力
第14世代 インテル Core デスクトップ プロセッサの最上位モデルとなるCore i9 14900Kは、最大24コア/32スレッド、DDR5-5600メモリ、TDPは65W~35W。Pコア(Performanceコア)と、Eコア(Efficiencyコア)のハイブリッドコアにより、マルチスレッド性能が向上しています。
さらにXe アーキテクチャを搭載したGPU 「インテル UHD Graphics 770」が内蔵されており、最大32 個のGFX(EU)で、高速なグラフィック演算を実現。Core i9プロセッサの場合、最大36MBの L3キャッシュ(Intel® Smart Cache)をサポートし、4K解像度を4画面同時に出力ができうるハイパフォーマンスなCPUです。
国内でデザイン・サービスを展開、BTOにも対応可能
第14世代 インテル Core デスクトップ プロセッサはLGAソケットタイプです。BTOをご希望であればIPC策定の世界品質規格(ISO-9001&ISO-14001/ IPC-A-610G Class3) を認証した、アドバンテックの国内工場(福岡県直方市)で対応いたします。
<第14世代 インテル® Core™ デスクトップ プロセッサ搭載製品一覧>
■産業用シングルボードコンピュータ : 販売中
4インチサイズ
■産業用マザーボード : 2024年Q3リリース予定
MicroATXマザーボード
Mini-ITXマザーボード
■産業用ファンレスコンピュータ : 2024年Q3リリース予定
ハイパフォーマンスモデル
AI推論 モデル
――― 関連情報 ―――
●プレスリリース (2024年1月26日)
第14世代 インテル Core Ultraプロセッサ搭載(コードネーム:Meteor Lake-U/H)
コンピュータオンモジュールの量産サンプル提供開始
・COM Expressベーシック(Type6) : SOM-5885
・COM-HPC : SOM-A350
※ 本リリースに記載されている会社名、サービス名、商品名は、各社の登録商標または商標です。
※ 本商品の仕様は予告なく変更になる場合がございます。予めご了承ください。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像