高専合格者の約7割が教育サービスを利用!塾・予備校が最も多く31.4%、一方26.1%が独学で挑戦!
高専合格者の過半数が感じる専門の受験対策の重要性。求める専門対策とは?
じゅけラボ予備校(所在地:大阪市北区、代表取締役:後藤智則)は、高専(高等専門学校)卒業生261名の男女を対象に、高専受験に向けて塾・家庭教師等の教育サービスの利用状況や高専受験の専門対策に関する調査を実施しました。
■調査概要
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調査概要:高専合格者の教育サービス利用状況と高専受験の専門対策に関するアンケート
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調査期間:2024/9/9~2024/9/11
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調査方法:インターネット調査
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有効回答:高専(高等専門学校)卒業生261名の男女
高専合格者の31.4%が塾・予備校を利用する一方で、26.1%が独学で合格!!
教育サービスの種類 |
割合 (%) |
---|---|
塾または予備校に通っていた |
31.4% |
教育サービスは利用せず独学で学習を進めていた |
26.1% |
家庭教師(オンライン含む)の指導を受けていた |
22.2% |
映像授業などのオンライン学習サービスを利用していた |
18.0% |
通信教育を利用していた |
14.2% |
その他 |
1.9% |
n=高専卒業生の男女261名
高専卒業生を対象に行ったアンケート調査で、72%(独学とその他を除く)が中学時代に何かしらの教育サービスを受講してたことが明らかになりました。
最も多くの卒業生が選んだのは塾や予備校であり、31.4%の卒業生がこの選択肢を利用していました。一方で、独学で学習を進めたという卒業生も26.1%にのぼり、教育サービスを利用せず独学で合格している事実は注目に値します。
高専合格者の31.4%が塾・予備校に通学。対面指導の根強い人気
調査によると、塾または予備校に通っていたと回答した卒業生は全体の31.4%でした。これは、高専受験においても従来の対面型学習が根強い支持を得ていることを示しています。専門的な指導や学習環境が整った塾・予備校は、受験対策として依然として重要な役割を果たしています。
26.1%が独学で高専合格。自主性や高い学習意欲がある学生が多いことが伺える
中学時代に教育サービスを利用せず独学で学習を進めていたと回答した高専卒業生は26.1%に上りました。これは、約4人に1人が自己学習で高専受験に成功していることを意味します。独学での合格は、自主性や高い学習意欲、そして効率的な学習計画の立案が鍵となっていると考えられます。
今回の調査結果と、比較的早い時期から高専受験を決めて受験勉強を始める学生が多いことを考えると、目的意識を持って計画的に学習を進めている学生が多いことが伺えます。
22.2%が家庭教師(オンラインを含む)を選択。個別指導での効果的な学習
家庭教師(オンラインを含む)を利用していた高専卒業生は22.2%にのぼりました。個別指導の強みとして、自分に合ったカリキュラムで効率的に学習できる点が支持されています。また、オンラインでの家庭教師サービスの利用も進んでおり、時間や場所に制限されない学習環境が提供されることが、忙しい受験生にとって魅力的だったと言えるでしょう。
塾または予備校を利用して高専合格した学生の51.3%が専門対策不足を感じる!
塾の高専対策について |
割合 (%) |
---|---|
高専受験の専門対策が提供されていた |
48.8% |
専門的な対策は一部で十分ではなかった |
15.9% |
一般的な対策のみだった |
35.4% |
n=高専卒業生で中学時代に塾または予備校を利用していた男女82名
高専卒業生で中学時代に塾または予備校を利用していた方を対象に、通っていた塾・予備校の高専受験対策の状況について調査を行いました。その結果、半数以上の卒業生が十分な専門対策を受けていなかったことが判明し、高専受験生を取り巻く教育サービスの課題が浮き彫りになりました。
48.8%が専門対策を受講!約半数が高専受験に特化した指導を享受
調査結果によれば、「高専受験の専門対策が提供されていた」と回答した中学時代に塾・予備校を利用していた高専卒業生は48.8%に上りました。これは、高専受験生がそもそも高専対策を実施してくれる塾・予備校を選んで通っていたか、約半数の塾・予備校が高専受験に特化したカリキュラムや指導を提供していたことを示しています。専門的な対策を受けることで、高専特有の試験傾向や問題形式に慣れることができ、受験生にとって大きなアドバンテージとなったと考えられます。
35.4%が一般的な対策のみ。高専受験生の自主学習の必要性
一方で、「一般的な対策のみだった」と回答した卒業生は35.4%に上りました。これらの塾・予備校では、高専受験に特化した指導が行われておらず、受験生は一般的な高校受験のカリキュラムで学習を進めていたことがわかります。この場合、受験生自身が高専の入試傾向や対策に取り組んだり、高専受験の過去問題を解くなど、追加の自主学習が必要となった可能性があります。
15.9%が専門対策が不十分と感じた。部分的なサポートの限界
「専門的な対策は一部で十分ではなかった」と回答した卒業生は15.9%でした。これは、塾・予備校が高専受験への対応を試みてはいるものの、カリキュラムや指導内容が不十分であったことを示しています。部分的なサポートでは、高専特有の科目や高度な問題、生徒の得意不得と傾斜配点を踏まえた対策に対応しきれない場合があり、受験生にとってはさらなる学習の負担となったと推察されます。
高専合格者の52.5%が専門対策を求める!塾・予備校の高専受験サポートに高いニーズ
項目 |
割合(%) |
---|---|
非常に重要だと思う |
15.3% |
重要だと思う |
37.2% |
どちらとも言えない/わからない |
29.1% |
それほど重要ではないと思う |
11.1% |
全く重要でないと思う |
7.3% |
n=高専卒業生の男女261名
高専卒業生を対象に、塾や予備校が高専受験に特化した専門の対策を提供することの重要性についてアンケート調査を行いました。その結果、過半数となる52.5%の卒業生が「重要」または「非常に重要」と回答し、高専受験専門の指導への強いニーズが明らかになりました。
過半数の52.5%が専門対策を「重要」と評価。高専受験生の高いニーズ
調査では、「非常に重要だと思う」が15.3%、「重要だと思う」が37.2%を占め、合計で52.5%の卒業生が専門対策の提供を重要視していることがわかりました。これは、高専受験が一般的な高校受験とは異なる試験内容や出題傾向を持つため、専門的な指導が合格への鍵となると考えている受験生が多いことを示しています。
29.1%が「どちらとも言えない」と回答。情報不足が原因か
「どちらとも言えない/わからない」と回答した卒業生は29.1%でした。これには、個々の受験生が持つ学習スタイルの多様化や、利用してた教育サービスの充実度の違いが背景にあると考えられます。特に、自己学習や家庭でのサポートが充実している場合、専門的な塾や予備校の必要性を感じない受験生も一定数存在することが考えられます。
18.4%が専門対策を「重要でない」と回答 - 独学や一般対策での対応も
一方で、「それほど重要ではないと思う」(11.1%)および「全く重要でないと思う」(7.3%)と回答した卒業生は合計で18.4%でした。これらの卒業生は、独学や一般的な高校受験対策で高専受験に対応できると考えていた可能性があります。また、一部の受験生は高専受験に特化した指導がなくとも、自身の努力や学習計画で合格を勝ち取ったと推察されます。
高専受験生が求める専門対策とは?調査結果から明らかに
サービスの種類 |
割合 (%) |
---|---|
各科目の配点バランス(傾斜配点)を考慮した学習カリキュラム |
31.1% |
高専受験の専門家からのアドバイス |
30.6% |
志望高専合格に向けた学習計画のサポート |
23.8% |
オンライン個別指導 |
21.2% |
自分の学力に合わせた学習戦略の作成 |
18.7% |
勉強を進めていく上での問題集と参考書ルート |
11.4% |
特にない/わからない |
11.4% |
他の高専受験生と一緒に学べるオンライン自習室 |
3.1% |
その他 |
0.5% |
n=高専受験において教育サービスを利用していた男女193名
中学時代に教育サービスを利用してた高専卒業生193名を対象に、高専受験勉強を進める上で「どのようなサービスがあれば良かったか」を調査しました。その結果、31.1%が「各科目の配点バランス(傾斜配点)を考慮した学習カリキュラム」を、30.6%が「高専受験の専門家からのアドバイス」を希望していることが判明しました。また、「オンライン個別指導」(21.2%)や「自分の学力に合わせた学習戦略の作成」(18.7%)など、受験生が求めるサービスが具体的に浮き彫りになりました。
1位:31.1%が「傾斜配点を考慮した学習カリキュラム」を希望 - 科目別戦略の重要性
調査結果によると、全体の31.1%の高専卒業生が「各科目の配点バランス(傾斜配点)を考慮した学習カリキュラム」を希望していました。高専受験では科目ごとの配点が異なるため、効率的な学習を行うには傾斜配点を理解し、それに合わせた戦略的な学習が不可欠です。この結果は、受験生がどの科目に重点を置くべきか悩んでいた背景を示しており、科目別の学習配分が合否に直結することを物語っています。
2位:30.6%が専門家からのアドバイスを求める - 高専受験特有のニーズに対応
「高専受験の専門家からのアドバイス」を希望した卒業生は30.6%に上りました。高専受験は一般的な高校受験とは異なる出題傾向や科目構成を持つため、専門的な知識や経験を持つプロからの指導が求められています。このニーズの高さは、受験生が情報不足や対策方法の不明確さに直面していた可能性を示唆しており、専門家の存在が受験成功への鍵であることを浮き彫りにしています。
3位:23.8%が学習計画のサポートを希望 - 志望校合格への道筋を明確に
さらに、23.8%の卒業生が「志望高専合格に向けた学習計画のサポート」を必要としていました。これは、受験生が自分に最適な学習スケジュールや進捗管理の方法を求めていたことを示しています。明確な学習計画は効率的な勉強を可能にし、モチベーションの維持にも繋がります。この結果から、個々の目標に合わせた計画的な学習支援の重要性が伺えます。
4位:21.2%がオンライン個別指導を希望 - 場所を問わない柔軟な学習環境への期待
「オンライン個別指導」を希望した卒業生は21.2%に上りました。オンライン個別指導は、時間や場所に制約されず、自分のペースで学習できる利点があります。特に地方在住の受験生や、部活動などで忙しい学生にとって、オンラインでの個別指導は効率的な学習方法となり得ます。この結果は、受験生が柔軟な学習環境や個別にカスタマイズされた指導を求めていることを示しています。
5位:18.7%が「自分の学力に合わせた学習戦略」を希望 - 個別最適化のニーズ
「自分の学力に合わせた学習戦略の作成」を希望した卒業生は18.7%でした。これは、受験生一人ひとりの学力や弱点に応じたオーダーメイドの学習戦略が求められていることを示しています。画一的な指導ではなく、個々のニーズに対応した学習プランが、効率的な学習と合格への近道になると考えられます。この結果から、個別最適化された教育サービスへのニーズが高まっていることがわかります。
まとめ
今回の調査から、高専卒業生が中学時代にどのような教育サービスを利用していたか、そして受験勉強においてどのようなサポートを必要としていたかが明らかになりました。全体の31.4%が塾や予備校を利用していた一方で、26.1%は独学で高専受験に合格しており、自己管理能力の高さが伺えます。また、22.2%が家庭教師を利用しており、個別指導の効果を重視する受験生が一定数いることがわかりました。
塾・予備校での高専受験専門対策については、48.8%が専門対策を受けていた一方で、35.4%は一般的な対策しか受けていなかったことから、塾・予備校の提供する対策の内容にはまだ改善の余地があることが示されています。さらに、15.9%が「一部で十分ではなかった」と回答し、部分的な対策の限界も指摘されました。
高専受験に向けた専門的なサポートの重要性については、52.5%の卒業生が「重要」または「非常に重要」と評価しており、特化した指導のニーズが高いことが浮き彫りになりました。その中でも、「各科目の配点バランス(傾斜配点)を考慮した学習カリキュラム」や「専門家からのアドバイス」を求める声が特に多く、受験生は効率的かつ戦略的な学習を重視していることがわかりました。
一方で、29.1%の卒業生は「どちらとも言えない」と回答し、18.4%は専門対策を必要とせず、独学や一般的な対策で対応できたと感じています。
全体として、高専受験生が求めるサービスには、個別最適化された学習カリキュラムや柔軟な学習環境、専門的なアドバイスやオンライン指導のニーズが顕著に表れています。これらの結果は、高専受験生が多様な学習スタイルやニーズを持っていることを示しており、今後の教育サービスの提供において、より柔軟で専門的なサポートが求められることを強調しています。
会社概要
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社名 :じゅけラボ予備校(株式会社エンライク)
所在地 :
運営本部:〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田1丁目1番3-500 大阪駅前第3ビル5階10号
教務部:〒530-0015 大阪府大阪市北区中崎西2丁目2−1東梅田八千代ビル7F-C
代表者 :代表取締役社長 後藤 智則
電話番号:0120-445-259
事業内容:教育事業(予備校・オンライン学習塾・インターナショナルスクール・教育教材のオンライン通販)、マーケティング事業
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