日本が米国と並ぶ人気旅行先に、イプソスが旅行に関する15か国調査を公開
レジャー目的の旅行は減少傾向も、日本は前年比+4ポイントで急浮上
世界最大規模の世論調査会社イプソス株式会社(日本オフィス所在地:東京都港区、代表取締役:内田俊一)は、世界15か国の旅行に関する最新動向「Market Essentials 2025年6月」を公開しました。全体として旅行関連アクティビティは前年より減少傾向にある一方、日本は米国と並ぶ最も人気のあるレジャー目的の旅行先として急上昇。
また、15か国の旅行者の価値観を6つのタイプに分類するセグメントでは、行けるときにお得に旅行を楽しむ好機を重視する層が最も多い結果となりました。

調査結果
日本が旅行先ランキングでアメリカと並ぶ1位に
「今後3か月間に行きたいレジャー目的の旅行先」として、日本はアメリカと並んで15%の支持を獲得、前年から4ポイントの上昇となりました。
お得な情報を活用し、行けるときに旅行を楽しむ「好機重視派」が最多:イプソスの旅行者タイプ別セグメント分析
イプソスが15か国の旅行者の価値観を6つのタイプに分類したセグメント分析では、お得な情報を活用する「好機重視派」(26%)が最も多く、次いで旅行に対する強い欲求がなく、優先度が低い「旅行に無関心層」(20%)や、慣れ親しんだ目的地を選ぶ「快適さ重視派」(18%)が多い結果となりました。冒険志向や高級志向よりも、“行きやすく、無理のない旅”が支持されている傾向がうかがえます。
レジャー目的の旅行活動自体はやや減少
一方、旅行に関連する活動(旅行の予約・調査・実施)は、いずれも前年と比べて3~4ポイント減少しました。
調査結果はこちらからもご確認いただけます:Market Essentials: Did You Know? | Ipsos
より詳しいインサイトや国別の詳細情報、サブスクリプションに関する情報をご希望の場合は、essentials@ipsos.comまでご連絡ください。
調査について
Ipsos Market Essentials(イプソス・マーケット・エッセンシャルズ)は、人々が世界中で新しい交流や関係性のルールにどう適応しているか、そしてそれが「心の状態」「経済状況」「将来の意向」にどのような影響を与えているかを継続的にモニタリングしています。イプソスは毎月、以下を含む15か国の消費者を対象に調査を実施しています。
オーストラリア、ブラジル、カナダ、中国、フランス、ドイツ、インド、イタリア、日本、メキシコ、南アフリカ、韓国、スペイン、イギリス、アメリカ

イプソス株式会社
イプソスは、世界最大規模の世論調査会社であり、90の市場で事業を展開し、18,000人以上の従業員を擁しています。1975年にフランスで設立されたイプソスは、1999年7月1日からユーロネクスト・パリに上場しています。同社はSBF120およびMid-60指数の一部であり、繰延決済サービス(SRD)の対象となっています。
ISINコード FR0000073298, Reuters ISOS.PA, Bloomberg IPS:FP www.ipsos.com
【プレスルーム】
https://www.ipsos.com/ja-jp/pressroom
【会社概要】
会社名:イプソス株式会社
所在地:東京オフィス 〒105-0001 東京都港区虎ノ門4-3-13 ヒューリック神谷町ビル
代表者:代表取締役 内田 俊一
事業内容:世論調査並びに各種市場調査の調査企画立案、実査、集計、分析、レポーティングに関する全てのサービス
HP:https://www.ipsos.com/ja-jp
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