「ISO20022対応外国送金」オプションを追加、エンタープライズ・データ連携プラットフォーム「ACMS Apex V1.9」を発売

データ・アプリケーション

d16749-114-e8024d6432aab7f522e23c9e2916b481.pdf

株式会社データ・アプリケーション(本社:東京都中央区、代表取締役社長:安原 武志、略称:DAL、スタンダード市場:3848)は、エンタープライズ・データ連携プラットフォームの最新版ACMS Apex(エーシーエムエス エイペックス)のバージョン 1.9を、2024年9月30日より販売開始します。最新版では、株式会社NTTデータが提供するファイル伝送サービス「AnserDATAPORT® 外国送金のISO20022対応」を介して金融機関に接続する、「ISO20022対応外国送金」オプションを追加し、国際標準規格ISO20022に準拠したフォーマットでの外国送金が可能となりました。

ACMS ApexによるAnserDATAPORT® 外国送金のISO20022対応イメージ

外国送金におけるグローバルネットワークを提供しているSWIFT(スイフト)が、2025年11月までに外国送金のフォーマットをISO20022対応フォーマットへ完全に移行する旨を発表したことから、金融機関のファームバンキングサービスを利用して外国送金を依頼する企業は、新フォーマットへの変更や通信手順の変更を迫られています。

最新版のACMS Apexでは、「ISO20022対応外国送金」オプションとして、ISO20022に準拠したフォーマットでの依頼ファイル・照合ファイルの作成、結果ファイルの解析を行う機能を提供し、それらを「AnserDATAPORT® 外国送金のISO20022対応」接続で必要なJX手順で送受信することを可能としました。また、外国送金のファイル送受信に関わる各種フローやサンプルジョブ等を提供することで環境構築も容易にしました。さらに外国送金の進捗状況を画面上から確認することが可能で、万が一のエラーや障害発生時の迅速な状況把握も容易にしました。

その他、以下の稼働環境の拡充とセキュリティの強化も行っています。

■稼働環境の拡充

 以下の稼働環境をサポートしました。

・OS :IBM i 7.5(スレーブノード)

・JDK:Red Hat Build of OpenJDK 17※   ※Red Hat Enterprise Linuxでの利用に限る

■セキュリティの強化

・ノード/プロセス間通信の稼働状況監視機能

・Basic認証でユーザー/パスワードを複数指定できるように改善

DALは、エンタープライズ・データ連携プラットフォーム ACMS Apexとデータ ハンドリング プラットフォームRACCOONを核にしたデジタル・ビジネス・プラットフォームを提案し、データの所在を意識することなくシームレスな連携を実現し、データの利活用を促進、ビジネススピードを高める企業のDXを支援します。

【ACMS Apexについて】

◇製品概要:https://www.dal.co.jp/products/di/apex/outline.html

【ACMS Apex V1.9の販売・価格について】

◇販売・出荷開始:2024年9月30日

◇販売価格:以下はサブスクリプションモデルの価格です。

<本体>

・アドバンストエディション

 エンタープライズ向けデータ連携プラットフォーム 月額12万円~

・エンタープライズエディション
 エンタープライズ向けEDI連携プラットフォーム 月額6.4万円~

・スタンダードエディション
 スモールスタート用データ連携プラットフォーム 月額2.4万円~

<ISO20022対応外国送金 オプション>

・アドバンストエディション 月額6万円~

・エンタープライズエディション 月額6万円~

◇販売経路:DALのビジネス・パートナーを通じて販売しています。

 ビジネス・パートナーは、https://www.dal.co.jp/partner/ でご確認ください。

【AnserDATAPORT®について】

企業・自治体と金融機関との安全な取引を実現するファイル伝送サービスです。閉域ネットワークだからこそ確保できる安全性で、データ授受におけるリスクを軽減します。用途としては、今回の外国送金依頼に加えて、内国為替取引としての総合振込、給与振込、賞与振込、口座振替(依頼・結果)に加え、金融機関と企業や自治体の間で取り決めた任意の種別も伝送可能となります。

https://www.adp.ne.jp/

【AnserDATAPORT® 外国送金のISO20022対応サイト】

https://www.adp.ne.jp/ISO20022.html

【株式会社データ・アプリケーション(DAL)について】

DALは、1992年にUNIX向けの製品をリリースして以来、EDI(電子データ交換)を中心にデータ連携分野において信頼性の高いパッケージソフトウェア「ACMS(Advanced Communication Management System)シリーズ」を提供し、国内のEDIソフトウェア市場でリーダーシップを確立しています。企業間・部門間・クラウド・SaaSなど分散したデータをボーダーレスにつなげるデータ連携ソリューションは、すでに3,004社15,192サイトを越える企業のミッションクリティカルなシステムで稼働しています。(導入数:2024年3月末時点)

今後は、個人と組織がともに成長し続けるDIGITAL WORKを実現するために、企業をつなげる、データをつなげる、人をつなげる、そしてナレッジ(知識)をつなげる、「つなげる」ために必要な基盤技術「DAL PLATFORM」を提供してまいります。

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


会社概要

URL
https://www.dal.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都中央区八重洲2-2-1 東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルタワー27階
電話番号
03-6370-0909
代表者名
安原 武志
上場
東証スタンダード
資本金
4億3089万円
設立
1982年09月