【AI英会話利用者調査】海外旅行の“言葉の壁”、非英語圏への旅行者の9割が「英語が話せたらもっと楽しめた」

88.5%が「楽しむためには現地語や翻訳機よりも英語が有効」と回答、最も困ったのは「雑談や交流」

株式会社スピークバディ

株式会社スピークバディ(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:立石剛史、以下「当社」)は、夏休みの海外旅行シーズンに向け、当社が開発・運営する「AI英会話スピークバディ」ユーザー1,408名を対象に「海外旅行に関する調査」(以下「本調査」)を実施しました。

■調査背景

「AI英会話スピークバディ」は、第二言語習得理論と最新のAI技術を融合させることで、実践的な英会話を効果的かつ効率的に習得できるスマートフォンアプリです。入門〜上級の幅広いレベルに対応しており、日常会話や海外旅行、ビジネスなど多様なシーンを想定したレッスンコンテンツを展開しています。2016年のリリース以来、特にスピーキングを苦手とする英語学習者の支持を受け、累積ダウンロード数は450万を突破しています。

7月から8月にかけての夏休みシーズンは、例年最も出国者数が増える時期にあたり、2025年も多くの旅行者が韓国・台湾・東南アジア・ハワイなど人気の旅行先へ向かうことが予想されます。*1

*1 JTB総合研究所「アウトバウンド 日本人海外旅行動向」
https://www.tourism.jp/tourism-database/stats/outbound/#region-courtry


こうしたなか、旅行と言語というテーマで、旅行先でのコミュニケーション手段や言語にまつわる困りごと、旅行前の英語学習についてを探るべく、「AI英会話スピークバディ」ユーザー1,408名を対象にアンケート調査を行いました。

■結果サマリー

  • 旅行先は「米国(ハワイ、グアムを含む)」が最多、アジア圏がそれに続く傾向

  • 旅行中に“言葉の壁”を感じた人は9割以上にのぼる

  • 非英語圏旅行者の93.4%が「英語が使えたらもっと楽しめた」と回答

  • 非英語圏旅行者で「英語よりも現地語を覚えておくことが必要」と答えた人は2.6%

  • 旅行前に英語学習の「意欲が高まる」と答えた人は84.4%

  • AI英会話スピークバディ利用者からは「実際の旅行英会話を事前に練習できたのが役に立った」などの声が寄せられた

■実施概要

調査タイトル :海外旅行に関する調査

調査対象   :「AI英会話スピークバディ」ユーザー1,408名

実施期間   :2025年5月27日〜6月2日

調査方法   :インターネット調査

※調査結果に関するグラフ・表内の数値(%)は小数点以下第2位を四捨五入して記載。グラフ作成にあたり回答項目の順序を変更しています。

※調査結果を使用する場合、「出典:スピークバディ」と記載してご利用ください。

※Webに掲載する場合、弊社広報担当(pr@speakbuddy.jp)までご連絡いただき、出典元として、下記リンクを掲載してください。

 URL:https://www.speakbuddy.com/

■調査結果(一部抜粋)

<海外旅行と言葉の壁>

・この夏 & コロナ後の旅行先トップ5:米国が首位で、アジア圏がそれに続く傾向

今年の夏の旅行先(予定)では、1位が「米国(ハワイ、グアムなどを含む)」、2〜4位には「韓国」「タイ」「シンガポール」とアジア圏が続き、5位に「フランス」がランクインしました。

また、2022年10月の渡航制限解除以降の旅行先としても、「米国(ハワイ、グアムなどを含む)」が最多、次いで「台湾」「韓国」「タイ」「ベトナム」とアジア圏が上位を占めています。

・海外旅行経験者の91.3%が“言葉の壁”を実感

海外旅行経験者を対象に「海外旅行先で言葉が通じずに困ったり、もどかしい思いをした経験はありますか?」と尋ねたところ、「よくある」「時々ある」が合わせて91.3%に達しました。

言葉が通じないために困ったり、もどかしい思いをした場面については、「現地の人との交流や雑談」(71.1%)が、次点の「レストランでの注文や会話」(41.3%)を30ポイント近く上回りました。

また、「言葉が通じずに困った」「言葉ができたらもっと楽しめたのに」と感じたエピソードからは、詳細な説明や、気持ちを伝える場面で“言葉の壁”を感じやすい傾向が見られました。

※ユーザーコメント(一部抜粋)

  • レストランでの注文や会話

    レストランでの体験で、店員さんから「あの席が空いたらそちらに案内しましょうか?」と言われ 

    たことが理解できず、かなりの時間がかかってしまったことと、せっかく言ってくれた店員さんに申し訳なかった。(ベトナム)

  • 交通機関での案内・やりとり

    出国時に必要なカードをスーツケースにしまってしまったことに気づいて、ないことを説明したり、その後の指示を聞きたかったりしたが通じない、聞き取れないで大変困った。(ラオス)

  • お店や市場での買い物

    お土産を買うときに小分けのものが欲しいと言うのに苦労しました。(韓国・中国)

  • 宿泊施設でのチェックイン・質問

    ホテルのチェックインの際に翌朝の出発が早いために朝食会場で食べられないのでお弁当のような形式で作ってもらえるかどうかということを伝えるのに苦労した(タイ・ベトナム)

  • 現地の人との交流や雑談

    ・現地の方と交流する時適切な単語やフォーマルな英語が話せず恥ずかしい思いをしました。(台湾)

    ・リスボンに行った時に旅行にきていたデンマーク人の家族とレストランで雑談をして、もっと話そうと2件目に誘われました。お互いに第二言語として英語を話してましたが、英語が話せなかったので怖気付き断ってしまいました。今でも残念です。(ポルトガル)

・「旅行をもっと楽しむために英語を使いたかった」が約9割。翻訳機より“自分の言葉”

「困った時や、旅行をもっと楽しむために使いたかった言語やツールはありますか?」という質問には、「英語」が88.5%で最多となりました。「現地語(韓国語・中国語など)」(33.2%)や「翻訳機や翻訳アプリなどのツール」(26.8%)よりも、“自分の言葉”で伝える手段として英語が重視されていることが明らかになりました。

・非英語圏旅行者の9割以上、「英語を話せたらもっと旅行を楽しめた」

さらに、「英語を話せたらもっと旅行を楽しめたと思いますか?」に対しては、「とてもそう思う」「そう思う」が旅行者全体では94.3%、非英語圏旅行者においても93.4%となりました。日本では第一外国語として英語を学ぶことが一般的であることから、英語が共通語として役割を果たす場面は多く、旅行の充実度を左右していると考えられます。


・非英語圏旅行者、「英語よりも現地語を覚えておくことが必要」は2.6%

旅行中に使う言語については、「英語ができれば十分楽しめる」と答えた人が旅行者全体の55.3%、非英語圏旅行者でも46.7%にのぼりました。また、非英語圏旅行者で「英語と現地語どちらも必要」と答えたのは50.7%、「英語よりも現地語を覚えておくことが必要」と回答したのはわずか2.6%でした。現地語へのニーズも一定数あるものの、旅行中に使う言語としては英語が中心的な役割を果たしていることが読み取れます。

<海外旅行と英語学習>

・「旅行前に英語を学ぶ意欲が高まる」84.4%

「海外旅行の前には英語を学ぶ意欲が高まると感じますか?」の問いには、84.4%が「意欲が高まる」と回答しました。
別の時期に行った「AI英会話スピークバディ」のユーザー調査(2024年11月)でも、「海外旅行の予定があったが、会話力に不安があった」がアプリの利用開始理由として第3位に挙がっており、旅行という明確な目的を前に、英語学習への関心が高まる傾向が確認されました。

・「AI英会話スピークバディ」での学習が「旅行に役立った」が8割以上

また、海外旅行前に「AI英会話スピークバディ」を使ったことがある237名のうち、80.2%が「役立った」と回答しました。「話したい文章がすっと出てきた」「会話中に聞き返されることが減った」などの声が寄せられ、旅行シーンにおける実践的な英語力の向上に貢献していることが分かりました。

※ユーザーコメント(一部抜粋)

  • レッスンで出てきたフレーズで役に立ちそうで簡単なものを覚えていったら、何度か現地で話しているうちにスムーズに使えるようになった。(ニュージーランド)

  • 台湾旅行で繁体中国語をほとんど知らずに行きましたが、観光地やカフェなどで英語が堪能な店員が結構多く、AI英会話スパークバディで旅行英語の発音を学習していたのが初心者レベルでもとても役に立ちました。(台湾)

  • レッスンで学習していたことで、以前は通じなかったどうしようと気後れしていたのが、間違えや通じないことを恐れることがなくなり、会話を楽しめた。(米国(ハワイ、グアムなどを含む)・英国・オランダ・ベルギー)

  • AI英会話スピークバディで身につけた表現を実際に使ってコミュニケーションが取れた。(台湾・英国・フランス)

  • AI英会話スパークバディを始めてから1年後くらいにハワイに行きましたが、ホテルのチェックイン時や、レストランでの注文時に、明らかに、その前に行った時より、英語が聞き取れ、会話もできました。(米国(ハワイ、グアムなどを含む))

  • 話したい文章がスッと出てくるようになり、現地の人から質問を聞き返されるケースがかなり減っていた。(オーストラリア)

  • 実際全ての会話を聞き取れなくても、どんな質問があるか事前に知ることで何となく相手の言葉を理解することができたように感じました。(米国(ハワイ、グアムなどを含む))

  • AI英会話スパークバディの中で旅行で想定される英会話を復習したことが実際の場面で役に立っている。(台湾・ タイ・ マレーシア・シンガポール・ インドネシア)

◾️旅行直前でも間に合う!「AI英会話スピークバディ」の人気レッスンコンテンツを紹介

「AI英会話スピークバディ」では、旅行直前の短期間でも手軽に実践的な英語を学びたいという声に応え、海外旅行に役立つレッスンコンテンツを提供しています。

・「海外旅行」

空港やホテル、レストランでのやり取りに加え、トラブル対応までを網羅しており、海外旅行で頻出の会話表現を効率的に習得できます。

・「日本文化を紹介する」

旅先で出会った人々と雑談や交流を深めるにあたり、日本の文化や観光地を紹介する際に使える英語表現を学ぶことができます。

◾️まとめ

海外旅行先で“自分の言葉”で話す力を求める声は強く、英語は現地語以上に汎用性の高い手段として、多くの旅行者から重視されています。今回の調査では、“言葉の壁”を超えてより深く旅を楽しみたいというニーズと、それを後押しする英語学習への意欲が浮き彫りになりました。

今後も当社は、「AI英会話スピークバディ」のさらなるアップデートを通じて、海外旅行を含む多様なシーンで「英語で直接話す力」を培う機会を提供し、ミッションである「真の言語習得を実現し、人生の可能性と選択肢を広げる」ための価値創造に邁進いたします。

■AI英会話スピークバディについて

2016年9月にリリースしたAI英会話アプリ。第二言語習得理論と最新のAI技術(音声認識や生成AI・自然言語処理など)を融合させることで、講師予約や教室への移動を伴うことなく1日15分〜の学習で効率的に英会話力を習得します。また、1,000以上のシーンからなるストーリー仕立てのレッスンでキーフレーズや語彙・発音・イントネーション(抑揚)などを総合的に学び、楽しく、実用的な英会話を習得できます。2025年6月時点でApp Store・Google Playの評価で「4.5」を獲得。

-URL:https://app.speakbuddy.me/

-受賞歴

・グッドデザイン賞 (2021年)

・第20回日本e-Learning大賞(2023年)

・Google play ベスト オブ 2023「優れたAI部門」部門賞 (2023年)

・日本サブスクリプションビジネス大賞(2024年)

■会社概要

【会社名】  株式会社スピークバディ

【英語表記】 SpeakBUDDY Ltd.

【所在地】  東京都中央区日本橋1-4-1 コレド日本橋5F

【代表者】  代表取締役CEO 立石剛史

【設立年月日】2013年5月

【事業内容】

・「AI英会話スピークバディ」の開発・運営

・オンライン英語コーチング「コーチバディ」の運営

・英語学習者の悩みにプロの英語コーチが回答するQ&Aサイト「スピークバディ 英語学習Q&A」の運営

・「AI英会話スピークバディ」および「コーチバディ」の法人向け提供

【URL】 https://www.speakbuddy.com/

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会社概要

株式会社スピークバディ

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https://speakbuddy.com
業種
情報通信
本社所在地
東京都中央区日本橋1-4-1 コレド日本橋5F
電話番号
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代表者名
立石剛史
上場
未上場
資本金
-
設立
2013年05月