BONXが「ノンデスクワーカーTechカオスマップ」を公開
急速に注目されつつある4,000万人超の「ノンデスクワーカー市場」のさらなる発展に向け、「現場業務」を支援する9カテゴリ77サービスを紹介
ノンデスクワーカーの方々は、現場業務の中で未だに紙とペンを主体とした非効率な働き方主体になってしまっている現実があります。デスクレスSaaSと呼ばれることもあるようですが、本カオスマップ公開を通じ、ノンデスクワーカーの方々を支援するソフトウェアサービスに注目が集まり、現場におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)推進の一助となれば幸いです。
【ノンデスクワーカーTechカオスマップ公開の背景】
BONXは2018年よりTeam Growth Platform「BONX WORK」のサービス提供を通じて、多種多様な現場業務に従事するノンデスクワーカーの方々に対し、音声コミュニケーションを軸とした業務支援を実施してまいりました。しかしご利用になられているお客様の業務を拝見すると、机に座ってコンピューターに向かう業務を行える時間がないために、未だに紙とペンを中心としたアナログな働き方を強いられているケースが多いのが実態です。昨今DX(デジタルトランスフォーメーション)に対する社会的要請が急激に高まる中、ノンデスクワーカーの方々はDXの波から取り残されていると行っても過言ではありません。
しかし、日本の労働人口約6,500万人のうち、IT業界・金融業界などのデスクワーカーおよび管理職・事務職を除いたノンデスクワーカー人口は、少なく見積もっても約4,000万人程度は存在していると考えられます(注1)。ノンデスクワーカーのDX無しには、日本が真の意味でDXを実現できるとは言えないのです。
上記のような背景の中、BONXは日本国内でノンデスクワーカー支援に向けて展開されているサービス(別名デスクレスSaaSとも呼ばれます)を調査し、「ノンデスクワーカーTechカオスマップ(21年4月版)」として公開致しました。日本標準産業分類を元に、特定業界向けに提供されている「Vertical型サービス」8カテゴリ(注2)と、業界に特化せず現場向けの共通機能として提供されている「Horizontal型サービス」に分類をして掲載しています。
BONXは、このカオスマップ公開を通じて、ノンデスクワーカー市場にさらに注目が集まり、現場業務に勤しむ方々の働き方改革・DX推進へとつながることを切に願っています。
※注1) 総務省統計局が実施した2015年国勢調査および2020年8月労働力調査を元に、BONXが独自に推計。
※注2) 産業大分類のうち、デスクワーク主体と考えられる情報通信業や金融・保険業などは除く。
【本カオスマップについて】
本カオスマップの調査方法・掲載基準は以下のとおりです。
- 日本標準産業分類を元に、いわゆる「現場業務」が主体となる業種を特定し、Vertical型サービスとして大きく8カテゴリに集約致しました。
- 各カテゴリごとに、以下の基準でサービスを調査し掲載いたしました。
- 2021年4月現在、日本国内において企業が実際に導入可能なもの
- 直接的なサービス受益者が、現場で働くノンデスクワーカーの方々主体であるもの
- 直接現場業務を自社で行うのではなく、事業者を支援するサービスと想定されるもの
- スタートアップといった新興中小企業が提供していると想定されるもの
- サービスまたは提供企業のロゴデータの取得が可能なもの
- 加えて、特定業界に特化していないものの、ノンデスクワーカー支援につながる共通機能を提供しているサービス群をHorizontal型サービスとして、6つのサブカテゴリに集約いたしました。
サービスの掲載にあたっては、ノンデスクワーカー向けに提供されているサービスに関するウェブサイト・プレスリリース等の公開情報を調査のうえ、弊社独自の視点で取りまとめたものとなっております。マップ中に記載されているロゴのデータは業界規模やマーケットシェアとは関係ございません。また、掲載内容に網羅性や正確性を担保しているものではございませんので、予めご了承ください。
※マップ中に記載されている企業・サービスのロゴデータの使用につきましては、各社様の事前の承諾を得ていないものもございます。使用上問題がある場合は、速やかに修正対応を取らせていただきますので、 pr@bonx.jp までご連絡いただければ幸いです。また、マップへの掲載を希望される企業様もお気軽にご連絡くださいませ。
【本カオスマップのレポート・高解像度データ・サービス一覧の入手方法】
本カオスマップについての詳細なレポート、高解像度データ、サービス一覧データ(Microsoft excel形式)をご希望の企業様は、pr@bonx.jpよりご連絡ください。弊社より、各資料を送付させていただきます。
【株式会社BONXについて】
2014年に宮坂貴大が創業。アクションスポーツ中における仲間とのコミュニケーションの課題からBONXを着想し、2016年12月に「BONX Grip」の発売を開始。2017年12月には法人向けサービスBONX for BUSINESSをスタートさせました。2019年7月に第85回エンデバーISP(最終国際選考会)にて日本起業家としては7社目となるエンデバー・アントレプレナーとして選出され、2019年11月から2020年6月に行った新プロダクト「BONX mini」のクラウドファンディングでは約8,000万円の支援を頂き目標を大幅に達成。2020年6月にはBONX for BUSINESSの大幅なソフトウェアアップデートを行い、音声による常時接続による密なコミュニケーションを実現。2021年1月にサービス名をBONX WORKに変更。BONXは、スポーツ/小売/介護/飲食/病院/建築現場/リモートワークなど、あらゆるシチュエーションでのチームの成長に貢献するTeam Growth Platformとして拡大しています。
会社概要
社名:株式会社BONX (BONX INC.)
代表:宮坂貴大
設立:2014年11月
本社所在地:東京都世田谷区駒沢4丁目18-20
企業HP : https://bonx.co.jp/
【お問い合わせ先】
本件に関するお問い合わせは、下記メールアドレスよりお願いいたします。
pr@bonx.jp
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