ウサギ・ジャポン、旅先にしかない特別なクローゼットFIT the Localプロジェクト事業承継!
2024年10月新設法人はクローズし事業承継の上、ウサギ・ジャポン内で再始動。
株式会社ウサギ・ジャポン(本社:東京中央区 代表取締役社長 菅野敬大)は、関連会社であった株式会社FIT the Localの事業を承継しウサギ・ジャポン内で再始動することをお知らせいたします。
<FIT the Local プロジェクトのあゆみ>
「FIT the Localプロジェクト」は、2015年に構想が始まりました。旅行先に持っていくドレスの入ったスーツケースが、大雪の影響で成田空港に届かなくなり、やむを得ずラスベガスへの報償旅行をキャンセルせざるを得ない状況になってしまった際、この旅行の企画を担当していたコーディネーターが「現地で旅用の服やドレスを手配できていたら...。」という出来事から始まっています。
旅行会社では、なかなか実現できなかった細やかなサービスをぜひ実現したいと、その後、ハワイでの団体旅行(50名)において、アロハシャツやドレスを提供するテストを実施し、その手応えを得ました。コロナ禍を経て、2022年4月にはビジネスモデル特許(特願2020-204242)も取得しています。
お問い合わせをきっかけに集まったチームでサービスの実現を目指し、2024年10月には新会社を設立しました。ウサギ・ジャポンは、この新会社を関連会社として、プロジェクトの構築と推進に携わってまいりました。
しかし、ファッションと旅を融合させるという挑戦の中で、様々な課題に直面しました。特に、多くの関係者・地域が関わるテーマであることから、FIT the Localチームは組織のあり方から再考する必要があると判断。結果として、会社としてのプロジェクト推進は一旦終了し、事業をウサギ・ジャポンが引き継ぎ、改めて再始動する運びとなりました。

<FIT the Localの今後の展開>
FIT the Localサービスが描くビジョンは、プロジェクトのあゆみに関わらず一貫しています。
旅先でその土地ならではの装いを楽しみ、自分自身や大切な人との思い出、そして現地の環境、文化、人々との出会いをより豊かにすることです。
単に「旅に持っていく服が減る」という旅行のスムーズさを提供するだけでなく、装いを通じて訪問国の文化や信仰への理解を深め、交流を促進するきっかけとなることを目指しています。また、観光地の環境・経済などに配慮したサステナブル・トラブルについて考えるきっかけとなるよう、意識しています。
2024年3月からは、日本に最大6ヶ月間滞在可能な「デジタルノマドビザ」(正式名称:特定活動ビザ:指定活動(国際的なリモートワーク等を目的として本邦に滞在する者))の運用が始まり、日本への関心を持つ外国人が急増しています。
このような背景の中、日本の外国人観光客受け入れ体制の整備と、日本を楽しむ新しい旅の提案は、FIT the Localプロジェクトだけでなく、ウサギ・ジャポンとしても貢献したい分野です。世界的に見ても個性的で独特の文化を育む日本へ、様々な国の方々が訪れる機会を創出し、受け入れる側が安心して迎えられるような工夫を、両者を繋ぐ役割として提案してまいります。
体制とサービスを整えた上で、この秋以降に順次、限定的な提供から再始動する予定です。
<株式会社ウサギ・ジャポン 会社概要>
社名:株式会社ウサギ・ジャポン
代表者:代表取締役社長 菅野敬大、代表取締役会長 鈴木万梨子
創業:2016年3⽉3⽇
設立:2024年12月25日
事業内容:コミュニケーション・デザイン、コミュニティ・マネジメント
(ブランド・プロデュース、企画・コンサルティング、ファシリテート、クリエイティブ制作、MICEコーディネート、他)
本社所在地:東京都中央区日本橋茅場町1-5-8 東京証券会館 B-313

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