【西武池袋本店】田村星都・南絢子 いろどりのうつわ展
■会期:2018年10月10日(水)~16日(火)※最終日10月16日(火)は、午後4時閉場。 ■会場:西武池袋本店6階(中央B7)=アート・ギャラリー
九谷の色を用い、女性らしいたおやかで繊細な感覚で満たされたうつわに日本の四季を感じる作品展です。
超絶技巧「九谷毛筆細字」と新たな感性が融合したうつわ
田村星都氏は、123年続く一子相伝の技・九谷毛筆細字(くたにもうひつさいじ)の四代目として、「古今集」や「百人一首」などの古典文学を描き込む先祖伝来の作域に加え、アルファベットによる「マザーグース」の子守歌など、伝統の技を受け継ぎつつも現代感覚溢れる作品を発表し、高い評価を博しています。
[田村 星都 profile]
1980年 石川県に生まれる
2004年 筑波大学国際総合学類卒業
2004年 父である毛筆細字三代目・田村敬星氏に師事
2007年 石川県立九谷焼技術研修所実習科修了
2007年 石川県立九谷焼技術者自立支援工房にて制作活動
010年 石川県小松市高堂町に工房を構える
2012年 Traditional Art and Craft from Kaga/Sara Japanese Pottery(NY)
古今集の秋を詠んだ和歌の内容を配しました。 鹿と紅葉の絵柄を配した輪花皿です。
和歌の「ちはやふる神代もきかず竜田川唐紅に水きくるは」を配した酒器です。淡く釉薬を吹付けして料紙のような質感をイメージしました。
透明感溢れる色絵磁器
南絢子氏は、和絵具にこだわり、透明感溢れる色絵磁器で自身の作品世界を確立。代表作となっている「雪衾(ゆきふすま)」では、降り積もる雪に顔を覗かせる椿など、日々刻々と変化する自然の色合いを詩情豊かに描き、多くの陶芸愛好家に感動をもたらしています。
[南 絢子 profile]
1984年 石川県に生まれる
2002年 父・南繁正のもと家業に従事
2007年 石川県立九谷焼技術研修所実習科修了
2008年 2008京都工芸ビエンナーレ 日本経済新聞社賞
2011年 (公社)日本工芸会正会員となる
2012年 金沢卯辰山工芸工房修了
2014年 第55回石川の伝統工芸展 奨励賞(’17)
黄地紅彩と金彩の技法を用いた紅葉の情景です。
雪が大地を覆う布団のように、降り積もった情景です。その間から、早春の梅がほころび始めた様子です。
西武池袋本店
住所:〒171-8569 東京都豊島区南池袋1-28-1
電話番号:03-3981-0111(大代表)
営業時間:10:00~21:00 *日・祝休日は~20:00(不定休)
ホームページ:https://www.sogo-seibu.jp/ikebukuro/
Twitter:https://twitter.com/seibu_ike
LINE:@seibu-ikebukuro
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