南アジアのハイスキル航空系エンジニアの育成・採用支援を開始!
世界中からグローバル人材の採用・定着支援を手がけるフォースバレー・コンシェルジュ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:柴崎洋平、以下「フォースバレー」)は、南アジア地域において航空系エンジニアの育成・採用支援スキームを新たに開始いたします。このスキームにより、インフラ維持に直結する航空分野でのグローバル人材活用を後押しします。
大学連携人材輩出モデル(UFVAモデル*)で航空系エンジニアを対象に
フォースバレーは、南アジアの大学と提携し、日本企業向けに高度な技術と専門知識を持つ人材を安定的に採用するスキーム『大学連携人材輩出モデル:UFVA(University - Fourth Valley Academy)モデル(以下 UFVAモデル)』を2019年より展開してまいりました。これまでにIT、外食分野、2025年6月にはインド現地で自動車整備士の選考会を実施。今秋から整備業務に関する専門知識や日本語の教育が大学でスタートします。
今回、新たなUFVAモデルとして、航空系エンジニア分野で採用支援・育成を開始します。この採用支援・育成は航空機に関わる部品設計や組立等、エンジニアリング全般の人材を対象としております。本スキームでは、関連学部の大学生を対象に選考会を実施し、内定者には日本語教育と共に、採用企業の要望に沿った専門カリキュラムを現地大学と共同で開発し導入する予定です。
UFVAモデルとは?
UFVA(University Fourth Valley Academy)モデルは、インドやネパールをはじめとする南アジアの優秀な大学と連携し、日本企業向けに高度な専門知識と技術を持つ人材を育成・採用する包括的なプログラムです。
UFVAモデルの特徴
1.高度な専門知識を持つ人材の確保
各大学と提携し、関連学部の学位を有する人材等を対象に業界ニーズに適した人材を確保します。大卒人材のため技能実習や特定技能とは違う、技人国ビザでの採用が可能です。
2.大学在籍中の日本語教育
日本での就労に向け、在学中から産業に特化した日本語カリキュラムで日本語教育を実施。N3相当レベルの日本語能力を習得し、円滑な職場適応を実現します。
3.技術研修とインターンシップ
実践的なトレーニングを組み込んだカリキュラムを提供し、即戦力となるスキルを習得。各企業に応じた専門技術研修などもチューニング可能で、社内資格・検定内容に応じたカスタマイズも可能です。
4.内定後のフォローアップと定着支援
企業とのマッチング後、来日までの期間に人材カウンセリングや文化適応プログラムを提供。さらに、入社後の定着支援も含め、一貫したサポートを実施します。
採用企業にとってのメリット
●安定した採用ルート:従来の技能実習制度や特定技能制度に依存せず、計画的な採用が可能
●即戦力人材の確保:高度な技術と日本語スキルを兼ね備えた人材を採用可能
●長期定着を見据えた育成:将来のマネージャー候補となる優秀な即戦力人材を確保し、企業の成長に貢献
インド政府との連携強化
UFVAモデルの拡充に向け、フォースバレーはインド政府機関とも連携を進めています。2024年9月には、フォースバレーの代表取締役 柴崎が、インド政府のスキル開発・起業担当国務大臣(独立担当)および教育担当国務大臣であるジャヤント・チャウダリー氏と意見交換の機会を持ちました。会談では、特にUFVAのような、就労準備・日本語力・文化理解に重点を置いた構造的なモデルを通じ、インドの若者が日本で活躍できる雇用機会の拡大について議論しました。さらに2025年2月には、柴崎が外務省における対日アドバイザーも務めたアショク・チャウラ氏とも会談し、日印間のキャリアモビリティを広げるための鍵となる日本語教育の強化、異文化間コミュニケーション能力の育成、日本の職場へのスムーズな統合を支える包括的な支援体制の構築等について意見を交わしました。また、インドの国家技能開発公社インターナショナル(NSDC International)とも引き続き連携し、日本の変化する人材ニーズに対応するための共同プロジェクトに積極的に取り組んでいます。
今後の展望:各産業に特化したUFVAモデルを展開
フォースバレーは、UFVAモデルをさらに拡充し、本モデルを通じて年間数百名規模の人材採用支援を目指すとともに、日本国内で人手不足が深刻化している以下の分野への展開も予定しています。
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半導体エンジニア
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建設施工管理技士
これにより、より多くの日本企業が優秀な海外人材を採用できる環境を整えてまいります。
お問い合わせ先
UFVAモデルを活用した外国人採用にご関心がおありの方は以下までお問い合わせください。
担当: 三浦 詩織
Mobile: 080-4811-4934
Email: shiori.miura@4th-valley.com
フォースバレー・コンシェルジュ株式会社
世界中の人材と企業を繋ぐ、国境を越えたハイスキル人材の採用・定着支援事業を「Connect Job」のブランド名で展開(https://www.jobbiz.connectiu.com/)。自社開発のデータベースには186の国と地域、累計約46万人の人材が登録しており、日本の大手グローバル企業、IT企業を中心に地方・中小企業まで約400社との取引実績有り。2021年以降には特定技能向けオンラインマッチングプラットフォーム「Connect Job WORKERS」、海外人材に現地で日本語教育と就労トレーニングを実施し企業に即戦力人材を紹介する「Fourth Valley Academy」を展開するなど、幅広い領域で人材支援サービスを拡充しています。また、経済産業省・沖縄県・富山県・静岡県・長野県等、省庁・地方自治体からも事業を受託。雇用不足の国から人材不足が深刻な日本へ優秀な人材を迎え入れ、ビジネスの力で世界中の社会問題の解決に貢献します。
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