群馬県、「COMPANY on LGWAN」を活用し、県政のデジタル化と業務プロセス改革を推進
~自治体DXを加速し、行政サービスのさらなる向上へ~
株式会社Works Human Intelligence(本社:東京都港区、代表取締役最高経営責任者:安斎富太郎、以下 WHI)は、群馬県(本庁:群馬県前橋市)が県政のデジタル化と業務プロセス改革を推進するために、会計年度任用職員制度に対応した公共・公益法人向けクラウド人事給与システム「COMPANY on LGWAN」の利用を決定したことをお知らせします。
- 「COMPANY」採用の概要
群馬県は群馬県行財政改革大綱(令和2~6年度)の一つに、「職員の能力を最大化できる働き方改革」を掲げ、デジタル技術の活用や業務プロセスの見直しによって業務の効率化を図り、職員の能力を最大限発揮できる体制や仕組み、それらを生み出す土壌づくりに取り組むことを目標に定めています。この働き方改革を実現し、県政のデジタル化推進と業務プロセス改革(BPR)推進を加速させる人事システムの刷新を検討した結果、以下3点の実現に向けて、「COMPANY on LGWAN」の導入が決定しました。
今後の展望
1.会計年度任用職員の勤怠管理・給与計算業務の効率化
会計年度任用職員の給与計算においては、出勤簿に記入した勤怠情報の表計算ソフトへの転記、給与計算、各課の担当者による確認、財務システムに連携する伝票データの作成といった手順をすべて手作業で行っていました。これらの一連の処理をシステム化することで、入力やデータ作成の効率化が期待されます。
2.業務プロセスの電子化へ
これまで紙で申請を行っていた通勤手当申請、各種休暇申請、年末調整申告等の人事・勤怠関連申請を、Web上の業務プロセスへ移行することで、ペーパーレス化による業務効率化を実現します。
3.変化への対応業務負担の軽減へ
群馬県では、法改正ごとに必要な対応を、各課の担当者がそれぞれ行っていました。「COMPANY」は地方公務員等共済組合法の適用拡大等の法改正やトレンド・環境の変化に対応する標準機能の強化を、定額保守料の範囲内(無償バージョンアップ)で行っているため、法改正等によって生じる職員の業務負担軽減が見込まれます。
- 群馬県からのコメント
各所属にて手処理対応していた会計年度任用職員の事務について、職員の業務軽減を図るため、事務の集中化・システム化を進める中で、短期間の導入が可能であったことから、「COMPANY on LGWAN」を導入することとしました。
導入までの短い期間で、様々な課題の解決や稼働までの準備など、職員の負担は大きいものでしたが、WHIスタッフの皆様のご協力のもと、なんとか稼働することができました。
本県制度とシステム定義の乖離から、完全にシステム化できていない部分もありますが、WHI様のサポートを受けつつ、工夫しながら、業務の効率化やコスト削減等につなげていきたいと考えております。
群馬県総務部総務事務管理課
WHIは、今後も公共・公益法人向けクラウドシステム「COMPANY on LGWAN」の提供を通じて、法制度改正、内部制度やインフラ要件の変更等に対応する「システム改修コスト0(ゼロ)」を実現し、自治体DXを支援します。
- 統合人事システム「COMPANY on LGWAN」について
群馬県 Webサイト https://www.pref.gunma.jp/
株式会社Works Human Intelligence Webサイト https://www.works-hi.co.jp
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