【2026年2月21日(土)】東京フィルハーモニー交響楽団が新潟県長岡市との事業提携10周年を記念し、市立劇場で特別演奏会を開催

オーケストラの名曲を長岡で楽しむ。2月、長岡市立劇場で東京フィルとの特別なひと時をお届けします

東京フィルハーモニー交響楽団

 公益財団法人 東京フィルハーモニー交響楽団(以下、東京フィル/所在地:東京都新宿区/理事長:三木谷浩史)は、新潟県長岡市および長岡市芸術文化振興財団と2015年度より事業提携を締結し、相互協力のもと、地域の皆様の豊かな音楽生活に貢献すべく、様々な形で演奏をお届けしてまいりました。

 事業提携10周年となる今年度はこれを記念して、公益財団法人長岡市芸術文化振興財団の主催により、2月21日(土)長岡市立劇場にて、東京フィルの名誉音楽監督で25年にわたる信頼関係を築いてきた韓国出身の世界的指揮者チョン・ミョンフン氏とともに特別演奏会を開催いたします。

プログラムについて

 演目は18-19世紀ドイツに生まれた、美しいメロディとドラマ性を兼ね備えた3作品。東京フィルと25年の長きにわたり信頼を築くマエストロ チョン・ミョンフンの至高のタクトのもと、東京フィルのサウンドでたっぷりとお楽しみいただきます。

カール・マリア・フォン・ウェーバー(1786-1826)
マックス・ブルッフ(1838-1920)
フェリックス・メンデルスゾーン(1809-1847)

 1曲目は、今年生誕240年/没後200年を迎えるドイツの作曲家カール・マリア・フォン・ウェーバー(1786-1826)の代表的オペラ『魔弾の射手』より序曲。舞台は17世紀ボヘミアの森。若い猟師マックスが恋人との結婚を巡って射撃大会に出場。悪魔と取引をしていたライバルの妨害により絶体絶命の危機を迎えるも、愛と信仰の力で最後はハッピーエンドを迎えます。序曲では、神秘的な森と狩人たちの姿を描く有名なホルン四重奏に始まり、それぞれの登場人物を表現するメロディや弦楽のスリリングなパッセージなど、情景が次々に浮かぶドラマチックな音楽です。ベートーヴェンと同時代に生き、ドイツ・オペラの礎としてワーグナーはじめ後世に大きな影響を与えたウェーバーの代表作です。

 2曲目はヴァイオリン協奏曲。世界最難関コンクールの一つ、ARDミュンヘン国際コンクール優勝などで活躍する千葉県出身のヴァイオリニスト 岡本誠司を迎え、ドイツの作曲家マックス・ブルッフ(1838-1920)「ヴァイオリン協奏曲第1番」を取り上げます。オイストラフやサラサーテといった、歴史上偉大なヴァイオリニストたちも名演を残した名曲で、岡本自身も近年たびたび取り上げている得意演目。反田恭平率いるジャパン・ナショナル・オーケストラのコンサートマスターも務める岡本と東京フィルが奏でる一期一会の演奏は、一聴の価値ありです。

 メイン・プログラムはフェリックス・メンデルスゾーン(1809-1847)交響曲第4番『スコットランド』。早熟の天才であったメンデルスゾーンがスコットランドに旅したときの印象をとらえた、抒情と激情が浮かび上がる名品です。早熟・夭逝の天才として知られ、38年の生涯で「結婚行進曲」で有名な劇音楽『真夏の夜の夢』、”メンコン”の愛称で知られる「ヴァイオリン協奏曲」など人気の作品を多数生み出した作曲家メンデルスゾーンが20歳でスコットランドに旅行したときに着想し、13年の歳月をかけて完成させた意欲作。マエストロ チョン・ミョンフンが本作を取り上げるのは、日本では今回が初めてとなります。

公演情報

◆公演日時・会場

2月21日(土)14:00開演 長岡市立劇場 大ホール

(〒940-0084 新潟県長岡市幸町2丁目1−2)

長岡市立劇場

◆出演

指揮:チョン・ミョンフン(東京フィル 名誉音楽監督)

ヴァイオリン:岡本誠司*(2021年ARDミュンヘン国際音楽コンクールヴァイオリン部門第1位)

管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団

◆プログラム

ウェーバー/歌劇『魔弾の射手』op. 77 より序曲〈ウェーバー生誕240年&没後200年〉

ブルッフ/ヴァイオリン協奏曲第1番 ト短調 op. 26*

メンデルスゾーン/交響曲第3番 イ短調 op. 56『スコットランド』

◆聴きどころ(東京フィルのウェブサイトが開きます)

【特別記事】名誉音楽監督チョン・ミョンフンとおくるドイツ・ロマンの響き(文=宮下 博)

「これまで東京フィルではブラームスやマーラーは何度も取り上げてきたが、ウェーバー、ブルッフ、メンデルスゾーンという並びは目新しい。しかし、そこはドイツの名門オーケストラで複数のポストを務めた百戦錬磨のマエストロのこと、引き出しの多さと深まる円熟で、いちだんと風格を増した力演に期待がふくらむ」(宮下博)

◆関連記事(外部サイトが開きます)

【WEBぶらあぼ】チョン・ミョンフン × 東京フィル――欧州を沸かせた響き、ドイツ・ロマン派の精華を聴く(文=中村真人)

「2月の定期演奏会でこの両者が提示するのは、19世紀ドイツのロマン派音楽。歴史あるヨーロッパの街や空気、聴衆の中で育んできたツアーの実りを披露するには最適のプログラムではないだろうか」

「今回はサントリーホールとBunkamuraオーチャードホールでの定期演奏会の間に、長岡市立劇場での特別演奏会も行われる。東京フィルとチョン・ミョンフンのコンビが、ヨーロッパの新鮮な風を届けてくれるに違いない」(中村真人/WEBぶらあぼ)

チケットについて

◆料⾦(税込・全席指定)

定価 S席8,000円 A席6,000円 ※未就学児入場不可

詳細はこちら(長岡市芸術文化振興財団のウェブサイトが開きます)

【長岡市内の小・中学生には長岡市米百俵財団の鑑賞支援あり】
※米百俵鑑賞シートの詳細はこちら

https://www.nagaoka-caf.or.jp/2025/12/18/komehyappyou/

◆チケットのお問合せ
長岡市立劇場0258-33-2211

長岡リリックホール0258-29-7715

※東京フィルチケットサービスでの販売はございません


◆ご来場の皆様へ
・未就学児の入場はご遠慮ください。
・ご予約、ご購入後のキャンセル・変更はできません。
・車椅子席をご希望の方は長岡リリックホールへお問合せください。
・周辺工事の影響で駐車場の不足が予想されます。なるべく公共交通機関や乗り合わせでのご来場にご協力ください。
・終演後、長岡駅直通の有料臨時バスを手配しております。

主催:公益財団法人 長岡市芸術文化振興財団 共催:NST新潟総合テレビ

助成:公益財団法人 ローム ミュージック ファンデーション 

協賛:北越コーポレーション(株)、(株)第四北越銀行

長岡市・長岡市芸術文化振興財団・東京フィルハーモニー交響楽団の事業提携について

 心豊かに過ごせる時間と場所づくりを目指し、長岡市芸術文化振興財団と長岡市は東京フィルハーモニー交響楽団と事業提携協定を締結しています。2015年に事業がスタートし、10 年間様々な企画に取り組んできました。

「夢づくりコンサート」より

1.《感動体験》 世界トップレベルの指揮者やソリストとフルオーケストラによる『特別演奏会』に加え、0 歳児から気軽にクラシック音楽を楽しめる『わくわくコンサート』を毎年開催

2015年事業提携記念公演(指揮・ピアノ:チョン・ミョンフン)
市立劇場開館50周年記念特別演奏会(共演:長岡フェニックス合唱団 他)
長岡特別演奏会(指揮:尾高忠明、ピアノ:森麻希)
長岡特別演奏会(特別出演:帝京長岡高等学校吹奏楽部)

2.《地域との交流》 市内のコミュニティセンターなどを東京フィルのメンバーが訪問。トーク付きの親しみやすい 雰囲気の『コミュニティコンサート』を楽しんでいただきました。

長岡市立才津小学校
富曽亀コミュニティセンター
与板コミュニティセンター
大島コミュニティセンター

3.《次世代育成》 市内中学校の吹奏楽部を対象に、東京フィルのメンバーが『楽器ワークショップ』を 行っています。コンクール等で成績を伸ばしている学校が増えています。

夢づくり楽器ワークショップ
リハーサルワークショップ
リハーサルワークショップ
リハーサルワークショップ

出演者について

指揮 チョン・ミョンフン(東京フィルハーモニー交響楽団 名誉音楽監督) 

Myung-Whun Chung, Honorary Music Director of the Tokyo Philharmonic

Ⓒ上野隆文

 チョン・ミョンフンは長年にわたり国際的に音楽界を牽引してきた指揮者であり、その卓越したキャリアは、2027年よりミラノ・スカラ座音楽監督に指名を受け就任するという近年の発表によって、さらに大きな節目を迎えている。

 韓国ソウル生まれ。マンネス音楽学校、ジュリアード音楽院でピアノと指揮法を学ぶ。1974年チャイコフスキー国際コンクールピアノ部門第2位。その後ロサンゼルス・フィルでジュリーニのアシスタントとなり、のちに副指揮者。ザールブリュッケン放送響音楽監督/首席指揮者(1984~1989)、パリ・オペラ座バスティーユ音楽監督(1989~1994)、ローマ・サンタチェチーリア管首席指揮者(1997~2005)、フランス国立放送フィル音楽監督(2000~2015。現在は名誉音楽監督)、ソウル・フィル音楽監督(2006~2015)、シュターツカペレ・ドレスデン首席客演指揮者(2012~)、スカラ・フィル初の名誉指揮者(2023〜)、クラシック・プサン(釜山コンサートホールおよび同歌劇場)芸術監督(2023〜)、KBS交響楽団 音楽監督(2026〜)等主要ポストを歴任。1997年に本人が創設したアジア・フィルの音楽監督も務める。2027年よりミラノ・スカラ座音楽監督に就任。

 ベルリン・フィル、ウィーン・フィル、コンセルトヘボウ、スカラ・フィル、バイエルン放送響、シュターツカペレ・ドレスデン、ボストン響、シカゴ響、メトロポリタン歌劇場、ニューヨーク・フィル、クリーヴランド管、フィラデルフィア管など、世界の主要オーケストラのほとんどすべてを指揮。ドイツ・グラモフォンの録音アーティストとして、多数の国際的な賞を獲得している。

 フランス政府よりレジオン・ドヌール勲章コマンドゥール章、イタリア共和国星勲章コメンダトーレ章、イタリアの批評家賞であるプレミオ・アッビアーティ賞(1988年と2015年の2回)、韓国政府による最高位の文化勲章「金冠文化勲章」など、多くの栄誉を受賞している。2017年イタリア・タオルミーナでのG7開催中に各国首脳の前でスカラ・フィルを指揮。2022年には長年にわたるイタリアの文化発展への貢献に対してイタリア共和国功績勲章であるグランドオフィサーの称号を受勲。

 東京フィルでは2001年にスペシャル・アーティスティック・アドバイザーに就任、2010年より桂冠名誉指揮者、2016年9月に名誉音楽監督に就任。四半世紀に及ぶ関係の中で数多くの海外公演も行い、特に2025年秋にはヨーロッパ・ツアーを画期的な大成功へ導いた。同ツアーのウィーン・コンツェルトハウスでの公演はmedici.tvにより配信されている。

 ピアニストとして室内楽公演に出演するほか、アジアの若い演奏家への支援を行う他、2008年に指揮者として初めてユニセフ親善大使に就任。アジアの平和を願う活動など多岐にわたり活躍している。

◇マエストロ チョン・ミョンフン2026-27シーズンの今後の東京フィル公演(1回券4月発売)

7月定期演奏会(7/23、26、29) ビゼー/歌劇『カルメン』(オペラ演奏会形式)

10月定期演奏会(10/15、16、18) マキシム・ヴェンゲーロフ(ヴァイオリン)との共演

2027年2月定期演奏会(2/18、24) キム・セヒョン(ピアノ)との共演

▶ 詳細は 東京フィルウェブサイト https://www.tpo.or.jp/

チョン・ミョンフン指揮東京フィル サントリーホール(東京)でのカーテンコールより Ⓒ上野隆文

ヴァイオリン 岡本 誠司

Seiji Okamoto, violin

ⒸYuji Ueno

 第19回J.S.バッハ国際コンクールのヴァイオリン部門にてアジア人で初めて優勝。ヴィエニャフスキ国際コンクール第2位、2019年エリザベート王妃国際音楽コンクールでのファイナリスト、2021年にはARDミュンヘン国際音楽コンクールヴァイオリン部門第1位入賞など受賞歴多数の実力派。現在はドイツを拠点に、コンチェルト・ソリストや室内楽など精力的な演奏活動を行いつつ、ハンス・アイスラー音楽大学では後進の指導にも当たっている。反田恭平プロデュースJapan National Orchestraではコンサートマスターを務めている。これまでに、ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団、MDRライプツィヒ放送交響楽団、ウィーン室内管弦楽団、ベルギー国立管弦楽団、サンクトペテルブルグ交響楽団、NHK交響楽団、読売日本交響楽団、東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団など、国内外のオーケストラとの共演多数。2022年文化庁長官より表彰。第31回出光音楽賞を受賞。

ヴァイオリンはNPO法人イエロー・エンジェルよりM.ゴフリラー(1702年製)の貸与を、日本ヴァイオリンソサエティよりF.ガリアーノ(1777年製)の貸与を受けている。CD『frei aber einsam ~自由だが孤独に~』をNOVA Recordよりリリース。

公式サイト https://seijiokamoto.net/

東京フィルハーモニー交響楽団 Tokyo Philharmonic

Ⓒ上野隆文

 1911年創立。日本で最も古い歴史と伝統を誇るオーケストラ。約160名のメンバーをもち、シンフォニーオーケストラと劇場オーケストラの両機能を併せもつ。名誉音楽監督にチョン・ミョンフン、首席指揮者にアンドレア・バッティストーニ、桂冠指揮者に尾高忠明、大野和士、ダン・エッティンガー、特別客演指揮者にミハイル・プレトニョフ、アソシエイト・コンダクターにチョン・ミンを擁する。

 Bunkamuraオーチャードホール、東京オペラシティ コンサートホール、サントリーホールでの定期演奏会や「渋谷/平日/休日の午後のコンサート」「ハートフルコンサート」「ニューイヤーコンサート」「第九特別演奏会」など、クラシック音楽を広く普及させる自主公演の他、新国立劇場のレギュラーオーケストラとしてオペラ・バレエ演奏、『NHKニューイヤーオペラコンサート』『ブラボー!オーケストラ』『名曲アルバム』『クラシックTV』『題名のない音楽会』『東急ジルベスターコンサート』『NHK紅白歌合戦』などの放送演奏により、全国の音楽ファンに親しまれる存在として高水準の演奏活動と様々な教育的活動を展開している。2020~21年のコロナ禍における取り組みはMBS『情熱大陸』、NHK BS1『BS1スペシャル 必ずよみがえる~魂のオーケストラ 1年半の闘い』などのドキュメンタリー番組でも取り上げられた。

 海外公演も積極的に行い、これまでに4回のヨーロッパ・ツアー、創立100周年記念ワールド・ツアー、アジアでは2005年に日中韓3か国、2015年に東京とソウルの2都市で日韓国交正常化50周年記念コンサートなど多数開催。2015年12月に日韓国交正常化50周年を記念してチョン・ミョンフン指揮のもとソウルと東京の2都市で「日韓友情『歓喜の第九』」演奏会を、2017年12月には上海における日中国交正常化45周年記念演奏会、2024年5月にチョン・ミョンフン指揮のもと韓国3都市4公演でのツアーを、2025年3月には日韓国交正常化60周年を記念して東京とソウルの2都市でKBS交響楽団との合同演奏を行い国内外の注目を集めた。近年ではヨーロッパや中東からの招聘を受けるなど、さらに広い地域で高い評価と注目を集めている。2025年秋には名誉音楽監督チョン・ミョンフンとのヨーロッパ・ツアーを実施、各地で絶賛を博した。

 1989年よりBunkamuraオーチャードホールとフランチャイズ契約を結んでいる。2015年度より新潟県長岡市および長岡市芸術文化振興財団と事業提携を締結。また東京都文京区、千葉県千葉市、長野県軽井沢町と事業提携を、愛知県刈谷市と連携協定を結び、各地域との教育的、創造的な文化交流を行っている。

 昭和62年度芸術祭賞、平成7年度芸術祭大賞、平成16年度芸術祭優秀賞、また三善晃管弦楽作品シリーズ「音楽の未来遺産」3公演のライヴCD「三善晃の音楽」(カメラータ・トウキョウ/平成20年10月)が平成20年度芸術祭優秀賞を受賞した。他に、昭和59年度に第8回音楽之友社賞と第8回ゆとりすと賞(味の素社)、平成13年度ミュージック・ペンクラブ賞(クラシック部門/日本人アーティスト)、2021年「OPUS KLASSIK 2021」交響曲部門(20-21世紀)(指揮:アンドレア・バッティストーニ)、2022年「第20回三菱UFJ信託音楽賞 奨励賞」(指揮:チョン・ミョンフン/2022年10月定期演奏会におけるヴェルディ歌劇『ファルスタッフ』演奏会形式上演)などを受賞。

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会社概要

URL
https://www.tpo.or.jp/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都新宿区西新宿東京オペラシティ8階
電話番号
03-5353-9521
代表者名
三木谷浩史
上場
未上場
資本金
-
設立
1911年03月