【建設DX展 東京|建設DXアワード】AIクラウド工程管理システム「PROCOLLA」が生産性向上(施工管理)部門賞を受賞

株式会社Arent(本社:東京都港区、代表取締役:鴨林広軌、東証グロース:5254)は、2025年12月10日(水)から12日(金)に開催された「第10回 JAPAN BUILD-建築の先端技術展-第5回 建設DX展 東京」内で実施された「建設DXアワード2025」において、AIクラウド工程管理システム「PROCOLLA(プロコラ)」が生産性向上(施工管理)部門賞を受賞したことをお知らせします。
建設DXアワードおよび受賞部門について
建設DXアワードは、建設DX展内で初めて実施されたプログラムで、建設業界のDX推進を目的に、先進性と実用性を兼ね備えた技術・サービスや取り組みを評価するものです。今回は43社が予選大会に参加し、生産性向上、品質・安全など6つの部門に分かれて審査が行われ、各部門から選出されたファイナリストによる決勝大会が実施されました。
その中で「PROCOLLA」は、業務効率化や作業の属人化解消を目的とした取り組みを評価する「生産性向上(施工管理)部門」にエントリーし、各部門1社のみが進出する決勝大会を経て、同部門賞を受賞しました。
評価ポイント
本製品は、工程管理業務における課題解決にとどまらず、AIを活用した業務の自動化という先進性に加え、他業務システムとの連携を見据えた将来性の高さも評価されました。
【審査員からのコメント】
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AIが業務を自動で実行するという点について、にわかには信じがたいと思ったが、具体的な活用イメージが示されており驚いた。
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工程管理にとどまらず、他業務システムとの連携を見据えた設計に将来性がある。
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現場での活用を前提とした設計で、生産性向上への効果が期待できる。
受賞コメント
このたびは、「PROCOLLA」をご評価いただき、大変光栄に思います。
従来の工程管理業務においては、作業の属人化や過去の工程実績が活用されていないこと、また業務に関連するデータが散在しているなどの様々な課題が存在してきました。
「PROCOLLA」は、こうした課題に大林組様とともに向き合い、解決するためのツールとして、クラウドやAIを活用し、現場で無理なく使える形での業務改善を目指して開発してきた製品です。今回の受賞を励みに、今後も建設現場の実務に寄り添いながら、DX推進に貢献していきたいと考えています。
株式会社Arent 営業本部 営業推進部 部長 前田 毅
AIクラウド工程管理システム「PROCOLLA」について
「PROCOLLA」は、大林組の監修のもとで開発されたAIを搭載し、データをクラウドで管理する工程管理システムです。工程管理業務を軸に、現場の生産性向上と組織全体のデータ活用促進を同時に実現します。
株式会社Arentについて
「暗黙知を民主化する」をミッションに、建設業界のDXを推進する企業です。クライアント企業と共に課題解決に取り組む「DX事業」と、自社SaaSを展開する「プロダクト事業」の二軸で事業を展開しています。BIMを誰でも直感的に扱えるように設計されたRevit向けプラグイン群「Lightning BIM」シリーズをはじめ、近年はM&Aを通じてM&Aを通じて6社・7製品シリーズをグループに加えるなど、建設業界が抱える構造的な課題をテクノロジーの力で解決しています。
会社概要
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会社名:株式会社Arent
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所在地:東京都港区浜松町2−7−19 KDX浜松町ビル
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代表者:代表取締役社長 鴨林広軌
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設立:2012年7月2日
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資本金:8億75百万円
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事業内容:建設業界を中心としたDXコンサルティング、システム開発、システム販売
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コーポレートサイト:https://arent.co.jp/
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お問い合わせ:info@arent3d.com
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