【東京九州フェリー】トールエクスプレスジャパンと定期輸送拡充開始
モーダルシフトの観点からフェリー輸送へ。
今回の輸送は、トールエクスプレスジャパン株式会社のモーダルシフトの観点から、陸送を横須賀-新門司間のフェリー輸送に移行、昨年11月から1日1台(横浜支店/神奈川県横浜市から中九州支店/福岡県小郡市)をシフトしていましたが、リードタイムが時間通りに確保できること及び船舶動揺による貨物ダメージがないことを評価、3月下旬から追加して、日発2台での運行になりました。
フェリー輸送を無人車航送に切り替えることにより、ドライバーの拘束時間が短くなり、労務管理上のメリットがあるほか、Co2排出量がトラック輸送より約5分の1になる海上輸送は環境にやさしい輸送になります。
今後も、2024年問題(労働時間の上限規制)対策を含め、更にモーダルシフトを進めていきます。
※モーダルシフト
モーダルシフトとは、トラック等の自動車で行われている貨物輸送を環境負荷の小さい鉄道や船舶の利用へと転換することをいいます。
現在では、環境負荷の低減は多くの企業で社会的責任(CSR)と位置付けて、商品の生産から廃棄にいたる全ての場面で取り組まれていますが、その中で輸送(物流)における環境負荷の低減にはモーダルシフトや輸配送の共同化、輸送網の集約等の物流効率化が有効です。その中でも、特にモーダルシフトは環境負荷の低減効果が大きい取り組みです。
※国土交通省ホームページより https://www.mlit.go.jp/seisakutokatsu/freight/modalshift.html
○東京九州フェリーホームページ
https://tqf.co.jp/
○トールエクスプレスジャパンホームページ
https://www.tollexpressjapan.com/index.html
【 SHKライングループ 】
SHKライングループは、 中核をなす関光汽船、 新日本海フェリー(S)、 阪九フェリー(H)、 関釜フェリー(K)のフェリー会社等で構成され、 海運・ホテル・客船・観光事業や陸運・倉庫事業等の事業を展開しています。
トータルな付加価値の創出を目指しており、 クルージングリゾートから総合物流まで、 多様なニーズに応える「シーラインネットワーク」を形成しています。
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