JPR、レンタルパレットサービスをマレーシアに拡大、ネットワークは9つの国と地域に

日本パレットレンタル株式会社

日本パレットレンタル株式会社(東京都千代田区 代表取締役社長 二村篤志 以下、JPR)は、国際間パレットレンタルサービス「アジアパレットプール(以下、APP)」のネットワークを拡大し、マレーシアでのサービス提供を開始しました。これにより、APPサービスネットワークの9つの国と地域間の輸出入で、レンタルパレットの利用が可能になります。JPRは日本国内で年間5,000万枚を超えるパレットを企業に供給しており、幅広い企業がトラックドライバー不足や環境負荷を緩和する手段として活用しています。APPサービスネットワークの拡大により、国際間輸送でもレンタルパレットの利用がしやすくなります。

国際間パレットレンタルサービス「APP」の概要

(1) レンタル方式

輸出国でパレットをレンタルし、輸入国で返却ができるサービスです。

輸出国でパレットをレンタルし、輸入国で返却ができるサービス

(2)サービス提供国

サービス提供国にマレーシアが加わりました。9つの国と地域でサービスの利用が可能です。

上表のほか準備中:香港

(ご利用可能国は変動する可能性がありますので、詳しくは弊社までお問合せください)

<参考>

マレーシアデポ所在地:マレーシア セランゴール州 シャー・アラーム市 (首都クアラルンプール近郊)

開設日:2025年11月3日

(3)取り扱いパレット

本サービスでは以下の2種類のパレットを運用しています。

(国・地域により取り扱いのない場合があります。詳細はお問い合わせください)

国際間パレットレンタルサービス「APP」の特長

(1)   輸出国でレンタルし、輸入国で返却が可能

出荷地、着地が遠隔となる国際輸送では、使用後のパレットを発地に回送する手間やコストがネックとなり、パレット導入の障壁となっています。「APP」では、輸出国側でレンタルしたパレットを輸入国側で返却できるので回送の問題を解消できます。

(2)  企業間でリレーが可能

レンタルパレットを複数の企業でリレーして使用することが可能です。例えば、原材料や資材の輸入で納入されたパレットを、そのままレンタルし、製品の出荷に使用することが可能です。

 

(3)  日本国内では「共同回収システム」の利用が可能

JPRは日本国内の主要卸売業・小売業の物流センターなど約3000か所をネットワークし、メーカー等が出荷に使用したパレットをまとめて回収する「共同回収システム」を提供しています。APPと共同回収システムを組み合わせれば、海外で積み込まれた製品を、日本国内で積み替えることなく直接取引先へ輸送できます。その後、空いたパレットは共同回収されるため、「国際間一貫パレチゼーション」としてご利用いただくことも可能です。

このサービスで解決できる企業の課題

(1)   「物流2024年問題」への対応

海上コンテナへの手荷役でのバンニング(積み込み)、デバンニング(荷降ろし)におけるトラックドライバーの負荷を軽減することができます。

(2)  環境負荷の低減

使い捨てのワンウェイパレットを使用している場合、レンタルパレットに変更することで、使用後のパレットの廃棄を削減することができます。

<関連記事>

●     担当者が語る事業への想い

『国際物流にパレットを。物流に携わる人々への想いから始まった挑戦』

https://prtimes.jp/story/detail/x99KDnFLnpx

(PRTIMES STORY)

<参考>

●     サービス詳細

https://www.jpr.co.jp/service/rent-internationally/

●     導入事例

企業と企業の連携から生まれた日中間での国際パレット輸送

https://www.jpr.co.jp/case/22/

輸入から国内流通までを同じレンタルパレットで

https://www.jpr.co.jp/case/17/

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会社概要

URL
https://www.jpr.co.jp/company/
業種
サービス業
本社所在地
東京都千代田区大手町1-1-3 大手センタービル
電話番号
03-6895-5215
代表者名
二村篤志
上場
未上場
資本金
4億9962万円
設立
1971年12月