せとうち美術館ネットワーク 『せとうちアートセミナー』を開催します!
~「瀬戸内国際芸術祭から遡るアート県香川の軌跡と奇跡」~
「せとうち美術館ネットワーク」では、瀬戸内地域の文化芸術の魅力発信と交流促進を目的に、地域の美術館・博物館等と連携した活動を展開しています。
このたび、瀬戸内地域を中心とした文化芸術面の魅力発信がテーマの講演会『せとうちアートセミナー』を開催します。
今回のセミナーでは、瀬戸内国際芸術祭2025を契機にして、瀬戸内国際芸術祭の舞台裏や「アート県香川」の歴史的・文化的背景、地域に根付くアートの力について、第一線で活躍する講師が語ります。アートを通じて、瀬戸内の島々や人々がどのように変化し、国内外から注目される地域となったのか、その軌跡と奇跡を紐解きます。


1. 講演概要
○開催日時
12月14日(日)14時00分~15時30分 (開場:13時30分)
○会 場
TKP髙松カンファレンスセンター ホール3A
(香川県高松市浜ノ町1-20 TAKAMATSU ORNE 南館3階)
※ アクセス情報の詳細は、会場ホームページよりご確認ください。
○定 員
100名
○料 金
無料
2. 講演内容
【演題】 「瀬戸内国際芸術祭から遡るアート県香川の軌跡と奇跡」
~瀬戸内国際芸術祭-直島-香川県庁舎-栗林公園~
「瀬戸内国際芸術祭」は、瀬戸内の島々を舞台に、3年に1度開催される現代アートの祭典です。2010年に始まり3年に1度の約100日の開催期間中には、約100万人の人々が国内外から訪れる日本を代表するアートフェスティバルとなっています。
瀬戸内の再生を目指す「海の復権」をテーマに掲げ、来訪者はアートを道しるべに島々を巡りながら、アーティスト、地域住民やボランティアサポーターと交流し、瀬戸内の持つ美しい景観や自然、島の文化や生活に出会うというスタイルが国内外の多くの方々の共感を呼んでいるとともに、世界の著名メディアで紹介されるなど、世界のツーリズムからも注目も集めています。
本セミナーでは、瀬戸内国際芸術祭が地域に起こしたイノベーションと、芸術祭を育む地域「アート県かがわ」の源流を辿る旅に出かけます。例えば、瀬戸内国際芸術祭を辿ると、アートの聖地「ベネッセアートサイト直島」の活動に、直島は、戦後香川のアートのビックバンである丹下健三の傑作「香川県庁舎」に、県庁舎は、国内文化財庭園最大の面積を誇り日本庭園の最高峰と評する著名人も多い栗林公園に繋がっていく文化的、歴史的背景についてご紹介していきます。
3.講師
香川県瀬戸内国際芸術祭推進課 主幹
今瀧 哲之(いまたき てつゆき) 氏
【プロフィール】
「瀬戸内国際芸術祭」を第1回(2010年)の立上げから担当して以来、約20年にわたり携わる。
ほかに、丹下健三生誕100周年「伝統と創造 瀬戸内から世界へ」展 、香川県庁舎(国重文指定2022年)、瀬戸内海歴史民俗資料館(国重文指定2025年)等の建築関連のプロジェクト、「さぬき映画祭」等の文化事業を担当。

4. 参加申込方法
【申込フォーム】よりお申し込みください。
【参加申込締切】12月11日(木) 16時00分
※残席がある場合は当日受付も可能ですので、事前に事務局までお問い合せください。
5. 主催
せとうち美術館ネットワーク事務局
(事務局:本州四国連絡高速道路株式会社、一般財団法人本州四国連絡高速道路協会)
6. 後援
瀬戸内国際芸術祭実行委員会

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