ガイアックス、「LGBT支援宣言」!採用は性別不問エントリーシートに
~LGBT研修を実施し社内規定を変更、LGBT委員会を発足~
当社は、2015年6月にLGBTを多方面で支援する株式会社Letibee(本社:東京都品川区、代表取締役:林康紀、外山雄太、以下レティビー)による、LGBTに対する理解浸透を目的とした企業向けLGBT研修を自社社員向けに実施しました。
2016年度には、異性間の婚姻時に提供している結婚祝い金や休暇などの福利厚生の権利を同性間のパートナーにも平等に提供するよう、人事制度の改 定や採用時のエントリーシートの性別記載の変更、LGBT委員会の発足など社内規定を変更し、LGBTをはじめとするセクシャルマイノリティの多様なあり 方を大切にするLGBTフレンドリーな企業を目指してまいります。
● 今、日本の人口の13人に1人がLGBT
グローバル化が進む現在、世界中のどこでも女性の登用、外国人の活用など、ダイバーシティの推進に力を入れている企業が多くなっています。とりわけグローバルに事業を展開している企業にとって、ダイバーシティの推進は必須の事項となってきています。
現在、日本の人口の7.6%、つまり13人に1人がLGBTと言われています(2015年電通ダイバーシティ・ラボ調査)。海外においてもその割合 は3~10%と言われており、欧米の先進国ではLGBTはすでに人権問題として扱われています。企業には、社員がセクシュアリティに関わらず自分らしく働 けるよう、社内の環境や制度の見直しが求められており、すでにGoogleやAppleをはじめとした企業が、研修や社内制度の是正を行っています。
※レティビー作成
● 同性カップルにも結婚祝い金の給付、性別不問のエントリーシートなどより「フリー・フラット・オープン」に
これまでガイアックスでは、「フリー・フラット・オープン」な社風を大事にし、働きがいのある会社、また、風通しのいい企業1位として働きやすい環境の整 備に務めてきました。今回、より「フリー・フラット・オープン」を推進するために、福利厚生や人事制度の改定を実施します。
同性間でもパートナー登録をすることを可能にし、結婚お祝い金・結婚休暇・忌引き等異性カップルと同じ福利厚生を用意します。また、採用ポリシー(採用ガイドライン)に差別しないことを規定し、採用エントリーシートと履歴書の性別欄を不問または自由記入とします。
・LGBT委員会の発足
継 続的にLGBTフレンドリー、多様性のある職場環境を維持するため社内にLGBT委員会を設置します。LGBT委員会には、社内のセクシャリティにおいて 様々な立場の人、人事・採用責任者、執行役の計6名で構成される委員会です。今後、社内外含めた施策を実施していきます。
● IT企業初、LGBT社内研修の実施
当社は、2015年6月にレティビー主催のダイバーシティ研修を実施しました。研修では、レティビーの代表、外山雄太氏にLGBTの基礎知識や当事者が抱えるビジネスシーンでの悩みについてお話しいただきました。
● IT業界全体に向けてLGBTフレンドリーを呼びかけ
ガイアックスは今後、自社内だけでなく、当社と同じ規模感のIT企業と連携し、IT業界全体でLGBTフレンドリーを目指していきます。新卒入社の社員向 けに展開している、IT企業の合同新人研修「シェア研修」のように、合同で研修を予定しており拡大を目指します。また、業界へのLGBT理解推進に向け取 り組んでいきます。
■ 関連URL
株式会社Letibee http://letibee.com/
Letibee LIFE http://life.letibee.com/
「IT業界をLGBTフレンドリーに、ガイアックスが呼びかけ」(オルタナS)
http://alternas.jp/work/ethical_work/59127
■ 著作権表記
(C) 2015 GaiaX Co.Ltd.All rights reserved.
■ ガイアックス LGBT支援宣言ロゴ
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