ブラザー、三重県の拠点でヤギによる「エコ除草」を終了
ヤギさん 3カ月間ありがとう
2017年9月19日(火)から12月15日(金)までの約3カ月間にわたり、ブラザー工業株式会社(以下、ブラザー)とその子会社である三重ブラザー精機株式会社(以下、三重ブラザー)が実施した、ヤギによる「エコ除草」が終了した。
三重ブラザーの敷地内に雑草が生い茂っている場所があり、人の手で草刈り作業を行ってもなかなか追いつかない状況があったため、ヤギ2頭による除草を行った。担当者からは「これまで草刈りにかかっていた時間が4分の1まで短縮され、本当に助かった」と喜びの声が上がった。
2頭のヤギたちがもたらしたのは除草効果だけではなかった。草刈機を使わず、環境にも配慮して除草したことで、環境保全について、従業員が考えるきっかけとなったほか、敷地内でのびのびと草を食べる姿が与える「癒し」効果は想定以上だったとのこと。休憩時間に野菜を与える従業員の姿も見受けられるほど、人懐っこい2頭は可愛がられていた。
かねてより、ブラザーグループは環境スローガン「Brother Earth」のもと、海洋生物の保護や熱帯雨林の保全など、世界各国で各地域に根ざした生物多様性保全活動に取り組んでおり、ヤギによる「エコ除草」もその一環として行われた。
今後、三重ブラザーでは、工場敷地内に生物多様性の豊かな森を形成することを目指し、地域由来の植物の苗を植えることなどを計画している。
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