「表現としての食」を追求するアーティスト諏訪綾子さんによる企画展示『Journey on the Tongue』をINTERSECT BY LEXUSで開催
~作品を実際に“あじわい”ながら五感を研ぎ澄ませ、「舌の上」で感覚の旅を体験~開催期間:2月27日(水)~3月15日(金) 於:INTERSECT BY LEXUS – TOKYO(南青山)
INTERSECT BY LEXUS - TOKYO(以下INTERSECT)は、2019年2月27日(水)より、五感を刺激するフードインスタレーションを実現するアーティスト、諏訪綾子さんとのコラボレーション企画『Journey on the Tongue』を開催いたします。一般開催期間前日の2月26日(火)にはレセプションパーティーを開催し、一足早く体験いただくことができます。
今回の体験型エキシビションでは、「あじわうこと」を「旅」に例え、体の内側のあらゆる感覚に研ぎ澄ませながら「旅」を体感する、食を通じた新たな体験をご提供します。次々に訪れる感覚の刺激に誘われて、人間の五感の鋭さや本能へ対する気づきを得ることができる体験です。LEXUSのクルマづくりにおいても五感は重要な要素です。LEXUSは僅かな違和感にも気づくような、五感を研ぎ澄ましたクルマづくりを行い、エクステリアやインテリア、その走りにおいてもお客様の五感を満たすクルマづくりを心がけてきました。
感覚を研ぎ澄ませることで様々な刺激に直観的に気づき、自身の本能に目覚める体験。五感を重要視する両者が本イベントを共催します。
感覚の旅体験では、まず、本展のために特別に調香した12種類の香りの中から、気に入った香りを直感で一つ選びます。この香りが旅先を示す指針となり、選ばれた香りにあわせた体験を提供します。体験は自身の感覚を研ぎ澄まし集中して頂くことから始まります。そして、香りとリンクした実際にあじわえる作品を口に入れると、今回のコラボレーターである、新たな触感体験を探求するメディアアーティスト・筧康明さんが設計した触覚デバイスから、異世界へと誘う音・振動がスタート。本演出は音の空間体験を拡張するサウンドアーティスト・evalaさんが手がけました。振動・匂い・音・味・質感・温度などの複数の感覚を、口内で共感覚的に体感することで、時間経過や空間移動を感じていただきます。複数人で体験することで特有の感覚と感情を共有することができ体験深度の深い、記憶に残る旅体験に。さらに体験の一部をフードプロダクトとして購入して持ち帰ることで、どこでも旅の記憶を思い出すことができます。
レセプションパーティーでは、一夜限りでハンディタイプの作品を使用したフードパフォーマンスを実施します。作品コンセプトに基づいた3 人のパフォーマー達が各階を回遊して、ゲスト達に「Journey on the Tongue」のコンセプトのあじわいを「SHORT TRIP」として提供します。パフォーマーの衣装は、ファッションデザイナー廣川玉枝さんが手がけます。壮大な旅をするのも、一瞬の旅をするのも、あなた次第です。ぜひINTERSECTにお越しいただき、新たな発見をご体験ください。
■イベント/展示作品概要
Journey on the Tongue
会期: 2019 年2 月27 日(水)~3 月15 日(金)
会場: INTERSECT BY LEXUS ‒ Tokyo 1F GARAGE
概要:
アーティスト諏訪綾子さんによる体験型の作品、サウンドアーティストのevalaさん、メディアアーティストの筧康明さんとのコラボレーションによる、フードエクスペリエンスの新作発表。
「様々な情景を旅する体験」を体感できる感覚拡張装置を含むインスタレーション作品を展示。
Reception Party
日程:2019 月2 月26 日(火)19:00 ~ 21:00
会場:INTERSECT BY LEXUS ‒ Tokyo 1F / 2F
概要:
新作の発表を限られたゲストにいち早く体験して頂けます。
さらに一夜に限りで、ハンディタイプの感覚拡張装置を使用したフードパフォーマンスを実施します。
作品コンセプトに基づいた3 人のパフォーマー達が各階を回遊して、ご来場いただいたお客様に「Journey on the Tongue」のコンセプトのあじわいを「SHORT TRIP」としてサーブします。諏訪綾子さんとINTERSECTのコラボレーションによるスペシャルフードとドリンクが楽しめるパーティーです。
■制作者プロフィール
諏訪綾子 <アーティスト・food creation 主宰>
石川県生まれ。金沢美術工芸大学卒業後、2006 年よりfood creation の活動を開始、主宰を務める。2008 年に金沢21 世紀美術館で初の個展「食欲のデザイン展 感覚であじわう感情のテイスト」を開催。たべものを人間の「感情」としてあじわう「感覚であじわう 感情のテイスト」を発表する。現在までに東京・福岡・シンガポール・パリ・香港・台北・ベルリン・バルセロナなど国内外で、パフォーマンス「ゲリラレストラン」やディナーエクスペリエンス「Journey on the table」、フードインスタレーションなどを発表している。2014-15 年には金沢21 世紀美術館 開館10 周年記念展覧会「好奇心のあじわい 好奇心のミュージアム」を、東京大学総合研究博物館とともに開催。人間の本能的な欲望、好奇心、進化をテーマにした食の表現を行い、美食でもグルメでもない、栄養源でもエネルギー源でもない、新たな食の価値を提案している。
筧 康明 <触覚デバイス>
1979年京都生まれ。インタラクティブメディア研究者、メディアアーティスト。2007年に東京大学にて博士(学際情報学)を取得。慶應義塾大学SFC、株式会社プラプラックス、MITメディアラボ等での活動を経て、2018年より東京大学大学院情報学環准教授として新たに研究室を立ち上げる。先端技術を駆使し、人間の感覚・知覚や物理素材の特性を拡張する物理的なインタラクション表現の開拓を行う。工学研究としてのアウトプットのほか、Ars Electronica、SIGGRAPHなど国内外で作品展示を展開し、ACM CHI Best Paper Award (2017)、Good Design Best 100 (2012)、平成26年度科学技術分野の文部科学大臣表彰若手科学者賞など受賞も多数。今回の作品で扱う「触感」に関する近著として、共著「触楽入門 はじめて世界に触れるときのように」(朝日出版社)がある。
evala <サウンド>
音楽家、サウンドアーティスト。先鋭的な電子音楽作品を国内外で発表。立体音響システムを新たな楽器として駆使し、2016年より新たな聴覚体験を創出するプロジェクト「See by Your Ears」を始動。音が生き物のように躍動的にふるまう現象を構築し、新たな音楽手法としての“空間的作曲”を提示する。代表作に「大きな耳を持ったキツネ」(Sonar+D, Barcelona 2017) 「Our Muse」 (ACC, Gwangju Korea 2018)のほか、ソニーの立体音響技術Sonic Surf VRを用いた576ch音響インスタレーション「Acoustic Vessel Odyssey」(SXSW, Austin 2018)を展開。また舞台、映画、公共空間などにおいて、先端テクノロジーを用いた多彩なサウンドプロデュースを手掛けている。
廣川玉枝 <衣装協力>
(SOMA DESIGN Creative Director / Designer)
2006年「SOMA DESIGN」を設立。同時にブランド「SOMARTA」を立ち上げ東京コレクションに参加。「身体における衣服の可能性」をコンセプトにボディウエア「Skin Series」を発表。美しいレースのグラフィックや構築的なドレスウエア、アクセサリー感覚で完成度の高いアートピースはもとより、サウンドや映像表現を駆使したファンタジーでドラマティックなコレクション展開が国内外で評価を得ている。
第25回毎日ファッション大賞新人賞・資生堂奨励賞受賞。ASIAN COUTURE FEDERATION 正会員。2017年SOMARTAのシグネチャーアイテム「Skin Series」がMoMAに収蔵され話題を呼ぶ。
■INTERSECT BY LEXUS - TOKYO概要
「INTERSECT BY LEXUS」は、“都市とつながり、人と人、人とクルマが交わる”というテーマのもと、LEXUSが考えるライフスタイルを体験できるグローバル規模のブランド活動発信拠点。幅広い分野で、LEXUSが考えるライフスタイルを発信する。
場所 :東京都港区南青山4-21-26
営業時間:1F CAFÉ SHOP & GARAGE:9:00-23:00 2F BISTRO LOUNGE:11:00-23:00(不定休)
オフィシャルサイト:www.intersect-by-lexus.com/tokyo
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