社会人3年目までの若手社員400名に調査【安定志向のZ世代「現在の会社で10年以上働きたい」3割】
「転職が面倒」ほか、「安定している」「大手だから」の声
新入社員が入社する4月を迎えるにあたり、IT業界の営業職に特化したアウトソーシング事業で人材不足に困っている企業の営業支援を行うBCC株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:伊藤 一彦、東証グロース上場:証券コード7376、以下当社)は、社会人3年目までの若手社員400人に、現在働いている会社で何年勤めたいと思っているかを調査しました。若手社員の3割が「10年以上」と回答し、その理由について「転職するのが面倒」が多かったほか、今の会社が「安定している」「大手企業だから」など安定志向があることがわかりました。
■調査概要
テーマ:現在の会社で何年勤めたいと思っているか
対象 :新卒入社し勤続3年目までの正社員・18~27歳
期間 :2025年2月21日~2月25日
方法 :インターネットリサーチ
有効回答数:400サンプル
※当データ使用の際は「BCC株式会社による調査」とクレジットの記載をお願いいたします。

■調査結果:3割の若手社員が10年以上勤めたいと回答
入社3年目までの若手社員に現在勤めている会社で何年働きたいと思っているかについて聞いたところ、「10年以上」と30%の人が回答しました。その理由として、「転職するのが面倒」と答えた人が3.2%と最も多く、その他の回答として「お金のため」「大手だから」「安定しているから」といった声もあり、変化や不確実性を避ける、安定志向が垣間見られる回答もありました。
また「2年未満」と回答した人が6.5%、「1年未満」と回答した人が6.8%で、その理由として「人間関係の悪さ」「仕事が合わない」「ノルマがつらい」などの声があり、現状の職場環境や仕事のミスマッチが早期退職につながることが浮き彫りになりました。
■BCC株式会社 IT営業アウトソーシング事業部長 松村のコメント
転職市場がにぎわう昨今、今回の調査で現在勤めている会社に10年以上勤めたいと考えている若手社員が30%という結果がでました。当社はIT企業の営業に特化した人材を育成し派遣する事業をおこなっていますが、多くの企業から「若手社員の採用に苦戦し困っている」という声を受け、営業職の若手社員を派遣しています。今回のアンケートでは3年未満の勤続でも退職を検討すると答えた人が一定数おり、入社後に社内でしっかりとコミュニケーションを築くことや、業務に対しての研修・教育・フォローを行うことも重要ではないかと考えています。当社の派遣事業では、就業先の企業で当社のリーダー社員をチーム内に設置し業務内外のメンターとして若手社員を統率しています。企業は、研修や教育制度によってあらゆる業務に自信をもって活躍する人材が生まれることを理解し、先輩から気軽にアドバイスを受けられる環境など、新人社員が長く働ける環境づくりも重視すべきと考えています。
■会社概要
会 社 名:BCC株式会社
事 業 内 容 :IT営業アウトソーシング事業、ヘルスケアビジネス事業
本社所在地:(大阪本社)大阪市中央区今橋2丁目5番8号 トレードピア淀屋橋9F
(東京本社)東京都千代田区外神田6丁目15番9号 明治安田生命末広町ビル9F
創 業:2002年3月6日
資 本 金:1.7億円
上場取引所:東証グロース(証券コード:7376)
上場年月日:2021年7月6日
U R L:https://www.e-bcc.jp/
従 業 員 数:258名(2024年11月末現在)
■IT営業アウトソーシング事業部 概要
IT営業アウトソーシング事業部は、大手・中堅IT企業向けに「IT営業」に特化した人材派遣を提供しています。自社で採用・育成した人材を派遣し、現場で成長できる仕組みを整えています。
U R L:https://www.e-bcc.co.jp
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