エンジニア志望の学生と企業が「技術でつながる」新卒採用プラットフォーム「Progate Prospects」β版をリリース

応募条件タスクで実務能力を直接評価、効率的な採用戦略を実現

株式会社Progate

株式会社Progate(本社:東京都渋谷区、代表:加藤將倫、以下Progate)はエンジニア志望の学生と企業が技術でつながる採用プラットフォーム「Progate Prospects」を発表しました。

「Progate Prospects」は、企業が「Progate Path(※1)」内にある学習コンテンツから、自社にあったスキルを持っているユーザーを見極めるための「応募条件タスク」を設定し、応募条件タスクをクリアできた学生が直接求人に応募できるサービスです。これにより、履歴書やエントリーシートでは伝えきれないスキルを、実際の成果物を通して、可視化し、評価することが可能になります。
さらに、自社のエンジニアが普段取り組んでいる業務や技術的な課題をテーマとした企業オリジナルのタスク(※2)を作成することができます。これにより、より精緻な選考の実現だけではなく、入社後の研修コストの削減までを図ることが可能となり、書類選考や技術面接など採用活動はもちろん、入社後の技術的な育成など活躍までのプロセスを効率化することができます。

従来の歩留りから逆算した数を重視した母集団形成の採用ではなく、「Progate Prospects」を通じて、企業は学生へ自社の技術的な強みや面白さを”実務に近しい学習体験”として提供することで、”学習体験を求める学生”と”即戦力が欲しい企業”の双方にとって有益となる全く新しい採用体験を実現します。

β版リリースに伴い、利用企業からの申し込みと学生登録を受け付けます。

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(※1)Progate Pathとは、実際のプロダクト開発を想定した実践的なタスクを提供する学習サービスです。
(※2)企業オリジナルタスクの作成はオプションでのサービスとなります。


■サービス開発の背景

採用市場は、紙媒体の就職情報から始まり、インターネットの発展によって1990年代の後半からWebサイトでの求人広告が浸透しました。これらのサービスの登場により、情報はインターネット上に集約され、求職者と企業の接点もネットで行われることが増えました。

しかし、掲載情報の量が増えるにつれ、単に情報を載せるだけでは採用に繋がりにくくなりました。

その結果、リクルーターへの投資やダイレクトリクルーティング(スカウト)といった手法が生まれましたが、母集団をつくるためにはスカウト数を追いかけたり、イベント数をこなしたりなど採用担当に大きな負担がかかってしまっている実情もあります。

また、求職者へのダイレクトリクルーティングが一般化された影響により、特定個人の能力を重視したスカウトよりは、学歴などの一定条件を満たす候補者へ応募を促すDMに近しいサービスへと変化してしまい、技術力や努力して学んできた内容を評価されにくいという事象も発生しています。

こういった課題を解決するべく、Progateは「Progate Prospects」を開発しました。


■サービス概要

<概要>
「Progate Prospects」では、企業が「Progate Path」上で自社求人への応募条件となるタスクを設定し、その課題をクリアしたエンジニア志望の学生が直接求人に応募できるシステムを採用しています。これにより、技術力の高い人材を見極め、採用までのプロセスを効率化することができます。”Prospects”には将来性や有望な若手という意味合いが込められています。

また、エンジニア志望の学生は自身のスキルを直接アピールすることが可能になり、よりマッチする企業と出会うことができたり、相性の合うポジションに就ける機会につながります。また、条件タスクをクリアしている学生は既に企業で使用している技術の理解・開発に必要なスキルが身についているため、入社後の育成コストの削減に繋がります。今後は、繋がりのあるユーザーの学習履歴を閲覧できたり、メッセージが送れたりとプラットフォームとしての機能追加を予定しています。

応募条件タスクが設定された企業の求人ページのイメージ

<特徴>
・技術力の可視化による効率化
履歴書やエントリーシートでは伝えきれない技術力を応募条件タスクへの取り組みを通して可視化し、従来の書類選考やスキルチェックを超える「即戦力が採用できる」効率的な採用モデルを確立します。

・マッチング精度の向上
各企業が自社で実際に扱っている技術課題等を元に、「オリジナルタスク」を作成・公開することで、技術面でのより精緻なマッチングを実現します。

・研修・育成コストの削減
実務に近いタスクを事前にクリアすることで、新入社員の現場へのスムーズな移行を促し、研修や育成のコストを削減します。企業が選考の為に用意したオリジナルタスクは、学生にとっては最高の学習教材となり、エンジニア志望の学生の興味関心を強く獲得したり、技術理解が進むことで本質的な信頼関係が生まれることで、効率的な人材確保を可能にします。


■実現したい未来

「誰もがプログラミングで可能性を広げられる世界」をビジョンに掲げるProgateは、創業以来、初心者でもプログラミングの楽しさや奥深さを感じることができるような学習サービスを中心に展開してまいりました。

多くのユーザー様を支援し続ける中で、エンジニアとして就職を目指し、本気で学習する方に向けて、企業とエンジニア志望の学生が技術力でつながることができる「Progate Prospects」をリリースいたします。

私たちは、プログラミングに興味がある人への学習の入口を提供し、企業様から選考の一環として実務に近い学習体験の提供をいただくことで”本気でエンジニアを目指すユーザー様を支援”しています。
そして、真剣に学んだユーザー様が企業に加わることで企業の成長を支援し、この成功事例を通して、更に多くのProgateで学びたいと思う人を増やしていきます。

私たちはこれまでもこれからも、「誰もがプログラミングで可能性を広げられる世界」を目指し、ユーザー様と企業様双方にとって有益なサービスを提供することにより価値が循環して生まれ続ける世界を実現していきます。


■Progate COO兼Progate Prospects事業責任者 宮林からのコメント

本サービスに興味を持たれる方の中には、タレントプール(Talent Pool)という言葉を聞いたことがあるという方も多いのではないかと思います。

米国の大手経営コンサルファームであるマッキンゼーが20年前に初めて使用したものですが、候補者と長期的に関係性を築くことで、人材の流動化の激しい現代社会においても優秀な人材のキャリアチェンジの機会を逃さないことが可能と言われています。

ダイレクトリクルーティングサービスの台頭により、優秀な方であればあるほど毎日のようにメッセージが届く時代へ変化している今だからこそ、学習コンテンツを通して「自社で活躍するために必要な技術要件」を伝えたり、オリジナルタスクを通して「自社が取り組んでいる課題」を技術を通して知ってもらったり、「学習者の努力を見て声をかける」ような長期的な信頼構築のコミュニケーションを実現させるサービスが必要であり、Prospectsはその一つとしてご利用いただけると確信しております。

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■ Progateについて

株式会社Progateは「誰もがプログラミングで可能性を広げられる世界」を目指し、オンラインプログラミング学習サービスを展開しています。

「Progate」はプログラミング学習の入り口として、これまで320万人以上のユーザーさまに、エンジニア実務に繋がる経験が積める「Progate Path」はエンジニアを目指す学生のみなさまを中心に1万人以上にご活用いただいてきました。

今後も世界中にプログラミングで人生の可能性を広げられる人を増やすことを目指し、プログラミング学習サービスを中心に事業を展開してまいります。

▶Progate:https://prog-8.com/

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会社概要

株式会社Progate

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URL
https://prog-8.com
業種
教育・学習支援業
本社所在地
東京都渋谷区鶯谷町2-7 エクセルビル5F
電話番号
03-6455-0950
代表者名
加藤將倫
上場
未上場
資本金
5000万円
設立
2014年07月