電子チラシサービス「Shufoo!」、福岡で販促セミナーを開催
初の地方開催も満足度91%!6社9名が“今と未来の販促”を語る、リアル×デジタル販促体験型セミナーが大好評
凸版印刷株式会社のグループ会社である株式会社ONE COMPATH(ワン・コンパス、本社:東京都港区、代表取締役社長CEO:早川 礼 ※1)が運営する国内最大級の電子チラシサービス「Shufoo!(シュフー)」(※2)は、12月3日(火)、当社とトレジャーデータ株式会社、株式会社ブレインパッド、凸版印刷株式会社による4社共催セミナー「新規客は必ず増える!令和時代の“ごひいき店”になるための強い販促」を福岡にて開催しました。本イベントは2019年8月に東京で初めて実施し好評を博したことから2回目の開催を迎えることとなり、当日は流通企業を中心に27名が来場しました。「令和時代の販促」をメインテーマとした体験型セミナーは、今回も満足度91%に達する大きな盛り上がりを見せました。本イベントのレポートをお届けします。
■セミナー内容
1つめのセッションでは、小売業の目的を「お客様に選ばれ続けるお店=“ごひいき店”になること」と定義づけ、今後の販売戦略について、時代ごとに変化してきたお客様の購買意思決定要因の考察を交えながら、当社メディアサービス本部の森谷 尚平がお話しました。お客様の心をつかむ要因が「価格」から「価格×質」に変化してきた中で、これからは「こだわり」が重要な時代となっています。“ごひいき店”を目指すために企業や店舗独自の「こだわり」を外に発信していく重要性をお伝えしました。
2.「インストアプロモーション(試食・POP)からアウトストアプロモーションへ」
2つめのセッションでは「そもそも店舗の魅力をどう作り上げるのか」について、試食販売事業を全国で展開するソフィアプロモーション株式会社 経営企画室の齋藤 智也氏、徳永 美香氏よりお話しいただきました。店舗内でお客様が体験する試食販売などのインストアプロモーションは、店舗のバリューアップやエンゲージメントの向上に効果的です。これらをアウトストアプロモーションとしても活用し、店舗の魅力を広く発信することで、来店のきっかけを増やすことができるのではないでしょうか。
3.「STOREプラン 投稿テクニック」
続く3つめのセッションでは、その場で撮った写真を手軽に投稿し、個店の魅力をリアルタイムで発信する販促手法について、こまちテラス株式会社 代表取締役の浅枝 真貴子氏と凸版印刷株式会社 パーソナルサービス本部の矢野 剛秀が講演しました。気軽に投稿できるからこそ、写真の印象や文章のインパクトは非常に大事で、工夫ひとつで魅力をアップさせることが可能です。本セッションでは、Shufoo!上で手軽に写真やコメントでの情報配信ができるメニュー「STOREプラン」での具体的な実例を交えて、効果的な投稿テクニックについてお話しました。セッション中は、投影されているスライドを写真に残しながら熱心に話を聞いているお客様が多くいらっしゃいました。
4.「Shufoo!サービスの進化と新しい価値について」
Shufoo!は、2020年春に大きな進化を遂げます。4つめのセッションでは、Shufoo!がどのように変わるのか、どのような価値を提供できるのかについて凸版印刷株式会社 パーソナルサービス本部の奥村 優輔が具体的にお話しました。従来よりも、一層店舗の魅力発信に貢献していくことをこの場でお知らせしました。
5.「SDGsの動向と、流通のこれから」
5つめのセッションでは、国を挙げて加速するSDGs(持続可能な開発目標)の動向について凸版印刷株式会社 西日本TIC本部の清水 佐和子より具体的な事例を交えて紹介しながら、流通業の今後に関する考察も含めてお話しました。「環境問題のような大きな社会課題に取り組んでいくことが、結果として自社やお店の価値が向上し、集客や販促、PRなどの様々な局面で有利に活動を進めることにつながる」と語り、今後においては「複雑な問題に対しても、ともに寄り添って挑戦していきたい」と締めくくりました。
6.「デジタル販促の未来」
最後のセッションでは、当社の森谷に加え、トレジャーデータ株式会社 マーケティングの小林 広紀氏、株式会社ブレインパッド マーケティング本部の秋田 直器氏の3名が登壇しました。「リアル店舗にあって、オンライン店舗にないものは “体験”、逆は“パーソナライズされた情報”で、どちらも大きな魅力」「個店が普段店内で届けている魅力は、デジタルを駆使して発信することができる」など、リアル店舗とオンライン店舗の強み、弱みをそれぞれ紐解きながら、今後のデジタル販促について熱く語りました。小林氏は「生活者とのタッチポイントは多ければ多いほどよい」とまとめ、秋田氏は「店舗に眠っている貴重な情報はたくさんあり、それらはデジタルによって掘り起こし、表に出していくことができる」と語り、頷きながら3人のセッションに聞き入るお客様の様子が見られました。
プログラム終了後は、ソフィアプロモーションの齋藤氏、徳永氏が現場で作ったできたてのローストポークの試食実演を行い、セッションの中でお話した「店舗での体験」を実際に疑似体験していただけました。お客様アンケートでは満足度が91%に達するなど、前回開催時と同様大好評のうちに幕を閉じました。今後もONE COMPATHでは、セミナーや展示会への出展を積極的に行ってまいります。
■ご参加いただいたお客様の声(一部抜粋)
- デジタル販促のやり方が良く分かりました。
- 様々な方々のお話を伺え、非常に勉強になりました。
- 次年度以降の取り組みに大変参考になりました。
「新規客は必ず増える!令和時代の“ごひいき店”になるための強い販促」 【日時】12月3日(火)15:00~18:00 【場所】凸版印刷株式会社 九州事業部 地下ホール(福岡県福岡市中央区薬院1-17-28) 【テーマ/登壇者】 ① 「購買決定ファクターの歴史から紐解く、『次の時代』の販売戦略」 ― 森谷 尚平(株式会社ONE COMPATH メディアサービス本部) ② 「インストアプロモーション(試食・POP)からアウトストアプロモーションへ」 ― 齋藤 智也氏、徳永 美香氏(株式会社ソフィアプロモーション 経営企画室)、 森谷 尚平(株式会社ONE COMPATH メディアサービス本部) ③ 「STOREプラン 投稿テクニック」 ― 浅枝 真貴子氏(こまちテラス株式会社 代表取締役)、 矢野 剛秀(凸版印刷株式会社 パーソナルサービス本部) ④「Shufoo!サービスの進化と新しい価値について」 ― 奥村 優輔(凸版印刷株式会社 パーソナルサービス本部) ⑤ 「SDGsの動向と、流通のこれから」 ― 清水 佐和子(凸版印刷株式会社 西日本TIC本部) ⑥ 「デジタル販促の未来」 ― 小林 広紀氏(トレジャーデータ株式会社 マーケティング)、 秋田 直器氏(株式会社ブレインパッド マーケティング本部)、 森谷 尚平(株式会社ONE COMPATH メディアサービス本部) 【参加人数】27名(流通企業を中心としたマーケティング、販促担当者) |
※1 「株式会社ONE COMPATH」について
地図検索サービス「Mapion」、電子チラシサービス「Shufoo!」などデジタルメディアの運営を中心に事業展開する凸版印刷株式会社のグループ会社。2019年4月1日、株式会社マピオンから社名を変更しました。「Mapion」「Shufoo!」のほか、ウォーキングアプリ「aruku&(あるくと)」、位置情報ゲーム「ケータイ国盗り合戦」、ふたり専用コミュニケーションアプリ「ふたりの」等を運営しています。
URL: https://onecompath.com/
※2 「Shufoo!」について
凸版印刷が2001年8月より運営を開始し、20~40代の女性を中心に利用されている国内最大の電子チラシサービス。2019年4月1日、株式会社ONE COMPATHへ事業が継承されました。大手流通各社、地域主力スーパーなど約4,200法人、約110,000店舗が参加。PV数は月間4億PV、ユニークユーザー数は月間1,100万(2019年10月現在)となっています。チラシの閲覧回数や閲覧部分のデータを収集・分析するマーケティング機能も備えています。また、生活者はスマートフォンやタブレット端末、PCなど様々なデバイスから日本全国のチラシをはじめとするお買い物情報を閲覧することができます。
URL:・PC、スマートフォンサイト http://www.shufoo.net
・iPhoneアプリ https://itunes.apple.com/jp/app/id373909230
・iPadアプリ https://itunes.apple.com/jp/app/id373911706
・Androidアプリ https://play.google.com/store/apps/details?id=com.toppan.shufoo.android
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