フランス料理店ドミニク・ブシェトーキョー　Chef de rang（シェフドラン）安田俊がソムリエ・スカラシップに選ばれました

第13回J.S.A.ソムリエ・スカラシップ

焼肉坂井ホールディングス

2024年3月21日 13時24分

2024年3月13日（水）都内にて第13回J.S.A.ソムリエ・スカラシップ最終審査が開催されました。株式会社DBT（東京都中央区　代表取締役社長髙橋仁志）が運営するフランス料理店、ドミニク・ブシェトーキョー　Chef de rang（シェフドラン※）　安田俊（北海道札幌市出身 24歳）は二次審査を通過しました5名のみが参加できる最終審査に臨み、厳正なる審査の結果、3名のソムリエ・スカラシップの1人に選ばれました。
※ 役職名　Chef de rang（シェフドラン）上級レベルの給仕者の意

安田俊表彰状と共に

安田俊コメント

正直な気持ちは「信じられない」のひと言でございます。自分の手応え的には出来たところもありましたが、他の方の演技を見て（安田は1番目に最終審査に登場）、今回はダメだったかな...と思っていました。次、来年に向けて気持ちを切り替えようと思っていて、自分が受賞して、スゴイ、びっくりしていたところはございます。元々、ソムリエのスカラシップなんですけど、ソムリエの資格持っていません。ソムリエの資格がなくても受けれたんですけど、私以外たぶん、（二次審査の18名含めた）みんなソムリエの資格持っていて、私だけ、ソムリエの資格持っていなくて、大波乱だと思います（笑）ただ、ここからは現場が一番大事なので、ドミニク・ブシェトーキョーでがんばって、昨年はもう一歩のところで資格を逃してしまったので、今年は必ずソムリエの資格を取って、ここで培ったことと共にお店に貢献したいと思います。

安田俊

　　　　　①ソムリエ（飲料プロフェッショナル）としての自分の強み

　　　　　　挫けない精神力

　　　　　②ソムリエの資質として重視していること

　　　　　　お客様、スタッフを笑顔にさせれる人

　　　　　③自己分析をしてください

　　　　　　挑戦することが好き

　　　　　④スカラシップ挑戦回数

　　　　　　1回目（今回が初挑戦）

　　　　　⑤スカラシップに向けて準備してきたこと

　　　　　　教本の読み込み、毎日のテイスティング

■安田俊（やすだしゅん）

1999年 10月28日生まれ北海道札幌市出身

最終審査の模様

最終審査の模様

■ソムリエ・スカラシップ開催の目的（一般社団法人日本ソムリエ協会HPより抜粋）

スカラシップは次世代を担う若手ソムリエの育成、および全日本最優秀ソムリエコンクール強化選手の選考を目的としています。スカラシップ（奨学制度）の名の通り、受賞者は当協会技術研究部が用意する研修およびセミナー、トレーニングを受け、次のコンクールへ向けて準備をしてゆきます。

主催　一般社団法人日本ソムリエ協会

ドミニク・ブシェトーキョー / Dominique Bouchet TOKYO

ドミニク・ブシェトーキョー

住所：東京都中央区銀座 1-5-6 銀座レンガ通り福神ビル2F

電話番号：03-6264-4477　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

営業時間：ランチ　　12時00分～13時30分（LO）

　　　　　　　　　　15時30分（一旦閉店）

　　　　　ディナー　18時00分～20時00分(LO)

定休日：不定休

ドミニク・ブシェトーキョー　a.k.a Paris à Tokyo（東京のパリ）

牛テールの赤ワイン煮込み

フランスにて「ミシュラン3つ星」のレストランで総料理長を努めたシェフ、ドミニク・ブシェが東京・銀座にて2013年に開業したフレンチレストラン。フランス料理の王道ながらも軽やかさを備え、繊細なワインとのマリアージュをご堪能いただくにふさわしい、味わい深いフランス料理を提供し続けています。また、シェフ、ドミニクは、昔ながらのフランス料理の良さを大切にし、現代性の中で古さにきらめきを与えながら、フランス料理らしさを際立たせていきます。オープン以来ご好評いただいている牛テールの赤ワイン煮込みは、2000 年のTV 番組「料理の鉄人」でミレニアムカップを受賞した料理ですが、基本は変えることなく、さらなる美味しさを追求し、サービスの仕方を少しずつ変化させてご提供しています。いわば、 “ 進化するクラシック ” です。時間と手間をかけて作るソースは、現代人の胃袋に合わせて軽やかに仕上げながらも味わいは深く、盛り付けは端正に、美しく。古くからあるこうした料理に現代的解釈を加味して表舞台に立たせ、ソムリエの厳選する最高の相性のワインとともにしみじみと味わいたくなる一皿にする。それが、シェフドミニクのこだわりです。フランス人は居住空間を大切にします。着るものより、車より、何よりも住まいには自分らしい豊かさを取り込みます。親密なその空間で何より貴重なのが「食と、その時間」。全国から人々の集まるパリでは、それぞれの家族の大事な歴史をアパルトマンという限られた空間の中で次世代に引き継いでいます。東京でレストランをオープンする時にシェフドミニクが考えたのは、東京に居ながら、そんなパリのエスプリを感じていただくことでした。ラウンジには長年の友人であるピエール=マリ・ブリッソンのアート。他にもシェフのパリのアパルトマンに置かれていた私物が店内のあちこちに。そのすべてに、自身のアパルトマンで大切な方を招くようにお客様をレストランにお迎えしたいという気持ちと、その日、その時に、お客様が望まれることにできる限りお応えできる「おあつらえ」のレストランでありたいとの願いが込められています。