「恋の絵本」2作品の原画展、7/20より石川県金沢市にて開催! 嶽まいこ&瀧井朝世&編集者のトークイベントも!
7/20~11/24、石川県金沢市の石川近代文学館で「恋するいしかわ」と題する企画展が開催されます。その中で、岩崎書店刊「恋の絵本」シリーズの2作品が、前期・後期で作品を入れ替えて展示されます。
古代から近現代に至るまで、人を恋う気持ちや恋愛は、多くの文学作品の題材とされてきました。時に華やぎ、時に切なさに苦しむ人の恋する心を、石川ゆかりの文学を通じて味わう企画展が、石川近代文学館にて開催されます。
往年の詩人の歌や句に昇華された焦がれる思いや、物語に描き出された恋模様とともに、当代きっての人気を誇る直木賞作家の桜庭一樹氏と辻村深月氏が初めて手掛けた絵本で表現した、現代の感覚に響く「恋」の世界をご覧ください。
【会期】2019年7月20日(土)~11月24日(日)
【会場】石川四高記念文化交流館内
石川近代文学館2階 企画展示室
石川県金沢市広坂2丁目2番5号
http://www.pref.ishikawa.jp/shiko-kinbun/
【時間】9:00~17:00(入館は16:30まで)
【料金】一般360円(290円)、大学生290円(230円)、高校生以下無料 常設展を含む
※( )内は20名以上の団体料金
※一般入館料は10月1日より10円値上げとなる予定です。
【休館】会期中無休
【主催】石川四高記念文化交流館 公益財団法人石川近代文学館
【後援】金沢市/金沢市教育委員会/北國新聞社 【協力】岩崎書店
【お問い合わせ】公益財団法人石川近代文学館 TEL:076-262-5464
- 恋の詩歌と物語 Love poems and stories 恋するいしかわ
♥恋の絵本
今年5月より刊行が開始された「恋の絵本」シリーズ(岩崎書店刊・瀧井朝世編)の原画・出力原画を、本文とともに展示します。
前期/7月20日(土)~9月24日(火)
『すきなひと』作・桜庭一樹 絵・嶽まいこ
後期/9月25日(水)~11月24日(日)
『すきって いわなきゃ だめ?』作・辻村深月 絵・今日マチ子
♥恋の詩歌と小説
石川ゆかりの作家の手による恋愛を題材にした詩や短歌や俳句、石川県が舞台の恋愛小説や、作家自身の恋のエピソードなどをご紹介します。
◎主な展示
泉鏡花自筆原稿「義血侠血」/徳田秋聲自筆原稿「若き生命」
室生犀星自筆原稿「告ぐるうた」(室生犀星記念館蔵)
鏑木清方画幅[「婦系図」お蔦]
- 関連イベント
9月23日(月・祝)14:00~15:30
「『恋の絵本』の作り方」
本展で原画を展示する「恋の絵本」シリーズより、『すきなひと』の作画を担当した嶽氏(石川県出身)、シリーズ監修を務める瀧井氏、出版社である岩崎書店編集部の堀内が一堂に会し、企画のコンセプトや制作の裏話などを語ります。
・出演:嶽まいこ氏(イラストレーター・漫画家)、瀧井朝世氏(ライター)、堀内日出登巳(編集者)
・申込:8月3日(土)9時よりお電話にて受付
――――――――――――――――
10月20日(日)14:00~15:30
「金沢で恋を物語る」
本展にあわせて書き下ろしていただいた短編の自作朗読を交えながら、地元金沢を舞台に作品を書くことなどについて、お話いただきます。
・出演:紅玉いづき氏(作家)
・申込:8月24日(土)9時よりお電話にて受付
――――――――――――――――
――――――――――――――――
◎朗読会(定員40名・参加費無料・申込不要)
8月17日(土)18:00~19:00
大人の夜の朗読会「八雲が殺した」
・原作:赤絵瀑著「八雲が殺した」(『八雲が殺した』所収 文藝春秋刊)
・企画協力:文藝春秋
・朗読:宗村春奈氏(フリー)
・対象:15歳以上
――――――――――――――――
9月14日(土)14:00~15:00
「こころ」(抄)
・原作:夏目漱石著『こころ』(新潮社刊)
・朗読:茶谷幸也氏(フリー)
――――――――――――――――
11月3日(日)14:00~15:30
泉鏡花没後80年記念
東雅夫/ひとりよみ『天守物語』妖恋の景
・朗読:東雅夫(文芸評論家・アンソロジスト)
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像