NTTぷらら、創業25周年で本社オフィスをリニューアル
withコロナに対応、出社率3割前提のワークプレイス改革
株式会社NTTぷらら(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:永田勝美、以下NTTぷらら)は、創業25周年を機に策定したコーポレートミッション「コミュニケーションテクノロジーで心躍る体験を贈る」の実現に向け、サンシャイン60(東京都豊島区)内の本社オフィスをリニューアルしました。
新オフィスは、NTTぷららのビジョンである「Your PLAZA! 世界を変える。心が満たされる“広場”へ」を直感的に楽しく感じ取れるデザインをコンセプトに、オープンな雰囲気で自由闊達な対話や協働を促し、部署を越えたコミュニケーションがしやすいレイアウトにしました。また、スムーズな遠隔コミュニケーションを可能にするツール・システムの導入により、離れた社員とも共創できる環境を整備することで生産性を向上させ、withコロナに対応した、より多様で柔軟な働き方を実現していきます。
- ABW(アクティビティ・ベースド・ワーキング)を導入、withコロナ時代の新しい働き方に合ったオフィスに。
NTTぷららでは、「働き方改革」の観点とコロナ禍における出社率約3割を前提とした効果的なファシリティマネジメントの観点から、2020年3月よりワークプレイス改革に着手しました。
床面積は31%縮小し、フリーアドレス化することで出社時の従業員同士のコミュニケーション活性化を図り、イノベーションを生み出す空間を創りました。また、在宅勤務やシェアオフィスなどワークプレイスの選択肢が広がるなか、離れている社員同士をシームレスに繋げることを重視し、ツールやシステムを充実させてコラボレーションしやすい環境を整えました。
<社内コミュニケーション&コラボレーション活性化の工夫>
・可変可動な什器で作りこまないレイアウト
・偶発的な出会い・コミュケーションが発生しやすいジグザグ導線のレイアウト
・スマホ端末のナビゲーション&コミュニケーションシステムによる気軽な社員コミュニケーションの促進
・イベントスペースには、オンラインイベントや撮影スタジオのセットとして利用できる大型LEDスクリー
ンを設置
<withコロナ対応、遠隔コミュニケーションと不安軽減の工夫>
・遠隔コミュニケ―ションが円滑に進められるよう、可動式デジタルホワイトボードをすべての会議室とアジ
ャイルエリアに配備
・Web会議に最適な個室フォンブースを設置
・出社時の不安を軽減させるためのオフィス抗菌サービスを採用
今後もwithコロナ時代の新しい働き方を推進し、社員自らが選択できるワークスペース(オフィス、シェアオフィス、自宅)の環境と制度の最適化を引き続き図ってまいります。
- ビジョンを体現し、共創を生むオフィス
デザイン・コンセプトは、ビジョンである「Your PLAZA! 世界を変える。心が満たされる“広場”へ」を自らが体験し、楽しく感じられるオフィスです。
NTTぷららの社名には“PLAZA(広場)”と“LALA(楽しげな雰囲気)”という意味が込められています。新オフィスにはさまざまな広場やマーケットをモチーフとしており、オープンで広々とした空間を創りました。
常にビジョンを感じることのできる広々としたオフィスで、社員のチャレンジ精神を刺激しアイデア創出を促していきます。
- 創業から25年。新たなビジョン・ミッション・アイデンティティの具現化に向けて
NTTぷららのビジョン・ミッション・アイデンティティ
VISION : Your PLAZA! 世界を変える。心が満たされる“広場”へ
MISSION : コミュニケーションテクノロジーで心躍る体験を贈る
IDENTITY : 感動創造プラットフォーマー
ビジョンには“お客さまや私たちがそれぞれの時間を過ごすことができる「広場(Plaza)」をつくっていきたい”という想いが込められています。新オフィスにはそれぞれのワークスタイルで選べるさまざまな“広場”があります。仲間と交流ができるエリア、ひとりで没頭できる集中エリアなど、ひとつとして同じ空間はありません。
私たちが心地の良い広場を体現することで社員自身の心を躍らせ、お客さまの新しい広場と心躍る体験を提案していきます。
【参考資料】
■社内コミュニケーションの活性化とパフォーマンスの向上
今回のリニューアルで、別のロケーションにあったオフィスを集結させました。これにより、社員の業務効率や快適性の向上、そして、フリーアドレスによる部署の垣根を越えた交流の活性化を促し、組織の機動力を高めていきます。
また、他社員の業務や社内動向を知ることができるよう仕切りのないオープンなミーティングスペースを数多く設け、風通しの良い職場を目指します。
■コラボレーションの発信地、変幻自在なライブスペース
社外の方とのミーティングスペースとして、ガラス張り会議室とコワーキングスペースを設けました。
会議室は、自社サービスの「ひかりTV」をはじめとした様々なサービスをモチーフに、それぞれの部屋が
個性的で心躍るデザインになっています。
コワーキングスペースはレイアウト変更することでライブスペースになります。壁面には約250インチ大型LEDビジョンを設置し、イベントやセミナー、試写会、番組影など多目的なオープンスペースとして活用していきます。
■最新ITシステムの導入
【電子デバイス貸し出しラック】
パソコン、タブレット、スマートフォン等の貸し出しを行う無人ラックを
設置しました。社員証をかざすことで開錠し、Web台帳で管理し
ます。
【ナビゲーション&コミュケーションシステム】
ナビゲーション&コミュケーションシステムのアプリで、仲間の居場所を
把握することができます。
今後は社員のアバターでビジュアル化し、フロアの混み具合を確認やコミュニケーションに活用できるシステムの導入も予定しています。また、“都会のなかの広場”をイメージしたエントランスにおいても、社員のアバターを表示してインタラクティブな仕掛けを作っていくなど、時代に合わせて、オフィスのテクノロジーコミュニケーションを進化させていきます。
■ホームグラウンドのビジュアル化
固定席を無くしたことで、社員はアイデンティティや所属部署を視覚的に確認する機会が減ります。孤独感や帰属意識の低下を防ぐため、それぞれの部のメンバーが優先的に使えるミーティングブースを設けました。各ブースは所属社員が考案した“自分の部署を象徴するもの”でデコレーションしています。
(奥・左端)
【技術本部】技術チームが開発してきたひかりTVの歴代セットトップボックスを壁面アートに。
(奥・中央)
【コンテンツ事業本部】まるでライブハウスの壁面の様に、自分たちが企画・製作した作品や出資映画のポスターを貼り重ねていきます。
(奥・右端)
【営業本部】お客さまとの絆を表現した壁面の糸のアートは、部のメンバーが少しずつ糸を繋いで作り上げていきます。
■心安らぐカフェスペース
2か所にカフェスペース「LaLa Café」を併設しました。バリスタによる本格なカフェメニューをお客さまと従業員に提供します。
インテリアデザイン:ゲンスラー・アンド・アソシエイツ・インターナショナル・リミテッド
撮影:ナカサアンドパートナーズ
◆NTTぷららは、
1995年12月設立。設立当初は時代を先取りEC事業(ネットショッピング)を立ち上げ、その後、ネット事業のさらなる拡大を目指してISP事業(インターネットサービスプロバイダ―)やIP電話事業、そして、2004年以降はインターネット回線を介した映像配信サービスやクラウドゲームなどのマルチサービスを開始してきました。現在は、ISPサービスと映像関連ビジネスを柱として事業を展開しています。2019年7月よりドコモグループの一員となり、NTTグループのコンテンツ事業を担う中核会社として、映像サービスの運営・運用や、オリジナルコンテンツの企画制作、光回線および5G のインフラを用いた価値あるコンテンツとアプリの提供、さらには、映像配信プラットフォームの提供など映像にまつわる事業を幅広く展開、推進しています。
創業25周年を記念し、短編ドラマ「25年分のラブレター」を制作しました。
・「25年分のラブレター」URL:https://youtu.be/_mSH2qN_Ft4
是非ご覧ください。
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