新規事業:松屋銀座による次世代リーダー育成プログラム「Future Leaders Academy in Ginza」2024年4月13日(土) 開講
百貨店「松屋」がデザイン感度を持ったビジネス人材を育成
・事業名 松屋銀座による次世代リーダー育成プログラム 「Future Leaders Academy in Ginza」 ・代表 株式会社松屋 代表取締役 社長執行役員 古屋毅彦 ・開講 2024年4月13日(土) ・公式ウェブサイト https://flag.matsuya.com/ |
■コンセプト
デザイン感度を持ったビジネス人材を育成する百貨店・松屋
■目的
・デザイン感度を持った次世代リーダー育成による、ものづくり産業や小売業などのmade in Japanに携わる全体の活性化
・松屋の強みを生かした百貨店業以外の新規事業の創造
■カリキュラムの特徴
~国際的商業都市・銀座に本店を構える松屋を生きた教材に、リアリティある学びの場に~
「ビジネススキル」を土台とし、「事業創造におけるデザイン活用」、「クリエイティブシンキング」の学びを積み上げることで、次世代リーダーに求められる能力を多角的に培います。更に「グループワーク」では、百貨店「松屋」を教材にすることで、リアリティを体感できる内容となっています。
■受講期間 <第一期> 2024年4月13日(土)から11月2日(土) 隔週土曜日(一部を除く) 全15日 合計33回
■学費 税込605,000円
■会場 三井デザインテック株式会社本社ビル 他
(東京都中央区銀座6-17-1)
■募集概要
・対象 次世代リーダーになることを志している方、かつ下記分野いずれかにて
通算2年以上の実務経験がある方
① ものづくり・地域コンテンツ分野
地域に根差しながら衣・食・住に関わるものづくりやサービス、コンテンツを創出している事業者の
次世代のリーダー候補。業種地域を問わずその地場を支え、全国各地から日本の変革を志すリーダー
を目指す方を募集。
例)農業・林業・漁業・畜産業・伝統産業・IT産業・サービス業・地方行政 など
② 地域の魅力プロデュース分野
官民業種を問わず、日本各地の産業やサービスを支援していこうという意志と地域コンテンツの魅力
をプロデュースする力(目利き力)を持つ次世代のリーダー候補。
特にBtoCやグローバル展開、DXなどに知見を持ち業界のリーダーを目指す方を募集します。
例)小売業・卸業・インフラ業・金融業・DX産業・メディア業 など
③ 次世代を拓くスペシャリティ分野
Japanブランドを支え、新たな価値を創造していくために、様々な専門スキルを活かしていきたい
という強い意志を持つ次世代のリーダー候補。何か一つでも突き抜けた専門性を持ち、その力で挑戦
し、次世代をリードすることを目指す方を募集します。
例)デジタル・AI技術・デザイン・ロボティクス・ファイナンス・マーケティング・
ヒューマンリソース など
*上記に加えて出願資格として、入学後、講義を受けるのに支障のない日本語能力を有する
20歳以上の者。日本国内に滞在する権利もしくは許可を有している者であること。
・人数 上記各分野より6名~10名 合計30名程度
・選考方法 提出書類等および面接により総合的に判断
・申込料 税込11,000円
・出願期間 1月19日(金)11時から2月19日(月)20時まで
・出願方法 指定のフォームより必要事項を入力し出願期間内に送信
URL: https://flag.matsuya.com/
・書類選考合否 2月23日(金)15時までに合格者には面接日程は指定してメールにてご連絡
・面接 2月24日(土)~2024年2月29日(木)(目安:15分程度のリモート開催)
・面接合否 3月15日(金)15時までにメールにてご連絡
■カリキュラム詳細
クリエイティブシンキング
日本を代表するデザイナー陣によるデザインについてのレクチャー。プロジェクトの実例の紹介などを通して、
デザインを用いた課題解決・価値創出・意思決定などについて、第一線の実践者から学びます。
講師:日本デザインコミッティーメンバーより2名
事業創造におけるデザイン活用
デザインの歴史・デザイン思考・ブランド構築にまつわる知識のインプット、フィールドワークや
ワークショップによる実践学習を通じて、事業創造におけるデザイン活用の勘所と第一歩を学びます。
講師 <田川 欣哉 氏 Tagawa Kinya>
Takram株式会社 代表取締役/デザインエンジニア
東京大学工学部卒業。英国ロイヤル・カレッジ・オブ・アート(RCA)修士課程
修了。RCAの客員教授 と名誉フェローを務める。
2023年3月より日本デザインコミッティーの理事長に就任
<日本デザインコミッティー>
1953年の設立以来、松屋との長い関係の中で、すぐれたプロダクトの選定やデザイン展の開催を通して、日本のデザインに貢献してきました。各分野において日本を代表するデザイナー、建築家、評論家が参加し、現在は31名のメンバーで構成されています。
日本デザインコミッティーメンバー:https://designcommittee.jp/member/
松屋銀座7階の「デザインコレクション」は、日本デザインコミッティーと松屋が1955年に立ち上げたセレクトショップの草分け的存在です。商品は日本デザインコミッティーメンバーの審美眼により選び抜かれ、メンバーによる解説コメントがデザインの魅力を語ります。
隣接する1964年に開設されたデザインのためのギャラリー「デザインギャラリー1953」は企画から運営までメンバーが手掛け、バラエティー豊かな展覧会は毎回多くの人びとの関心を集めています。
第786回デザインギャラリー1953企画展
「不滅の久留米絣/未来に繋ぐ Kurume Kasuri: A Heritage for the Future」 2月19日(月)まで開催中
ビジネススキル
次世代のリーダーとなる上で、経営に必要不可欠なビジネススキルを身に付けます。
カリキュラム内訳:クリティカルシンキング/企業文化の醸成/次世代(DX時代)の経営戦略/
グローバルパースペクティブ/アカウンティング/マーケティング/ファイナンス/リーダーシップ/
キャリアディベロップメント
講師陣は、様々な分野で活躍し、ビジネススクール等の講義実績をもつ一流の方ばかりです。
プログラムディレクター<武井 涼子 氏 Takei Ryoko>
東京大学文学部社会学科卒業。コロンビア大学経営大学院修士課程修了。昭和
音楽大学博士後期課程修了(芸術学博士)。電通、マッキンゼー、ウォルト・
ディズニー・ジャパン、グロービス経営大学院などを経て、現在フェリス女学
院大学教授、ヤンマーホールディングス株式会社取締役など。
講師陣(写真左上から)
<森 暁郎 氏 Mori Akio> 国内経営大学院教員他
<谷本 有香 氏 Tanimoto Yuka> Forbes JAPAN 執行役員 Web編集長他
<熊平 美香 氏 Kumahira Mika> 昭和女子大学キャリアカレッジ学院長他
<森本 千賀子 氏 Morimoto Chikako> 株式会社morich代表取締役他
<栗山 実 氏 Kuriyama Minoru> 多摩大学大学院客員教授他
グループワーク
3つの分野を合わせたグループを構成し、各自で設定した課題に臨みます。
講義で学んだクリエイティブシンキング、事業創造におけるデザイン活用、ビジネススキルを実践的に活用しながら意思決定し、ビジネスアイデアを生み出していきます。
課題解決のために松屋銀座の売場を取り入れたり、アイデアやリアルな現場の動向を松屋のバイヤーや売場からヒアリングしたり、存分に松屋銀座を活用いただく予定です。
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