世界経済フォーラムのヤング・グローバル・リーダーズ(YGL)2025に、ECOMMIT上席執行役員 CSOの坂野 晶が選出されました。
循環型社会に向けた不要品の回収・選別・再流通のインフラを構築する株式会社ECOMMIT(本社: 鹿児島県薩摩川内市、代表取締役CEO:川野 輝之、以下「ECOMMIT」)は、世界の政治や経済のリーダー達が一堂に会するダボス会議を主催する世界経済フォーラムの2025年度「ヤング・グローバル・リーダーズ(YGL)」に、ECOMMIT上席執行役員 CSO(Chief Sustainability Officer)の坂野晶が選出されたことをご報告いたします。
世界経済フォーラムは、対話と協働を通じて、AI・健康・地政学・自然・製造・都市などの分野で課題解決に貢献し、共に、グローバルな議題に多様な視点と専門性を提供する40歳未満のヤング・グローバル・リーダーズ(YGL)を選出、発表しました。120カ国以上、1,400名超のリーダーから成るコミュニティで、毎年何千もの推薦がありますが、厳格な選考を経て100名強が選出されます。卒業生には、CEO、公職者、アーティスト、起業家、研究者などが含まれ、成果と将来性が評価されています。
2025年度のヤング・グローバル・リーダーズ(YGL)には114名選出され、日本からは坂野を含め4名が選出されました。
2025年度の選出者詳細については以下をご参照ください。
https://www.younggloballeaders.org/2025-class
■「ヤング・グローバル・リーダーズ(YGL)」について
ヤング・グローバル・リーダーズ(YGL)は、変化する世界においてリーダーシップを再定義する、1400名を超えるリーダーのダイナミックなネットワークです。
グローバルな課題を乗り越えるためのインサイト、ネットワーク、情報を提供し、パブリック・プライベート連携を通じて世界の課題解決を目指しています。
株式会社ECOMMIT
上席執行役員 CSO(Chief Sustainability Officer)・ESG推進室長
坂野 晶 (さかの あきら)コメント

この度、ヤング・グローバル・リーダーズ(YGL)に選出いただき、大変光栄に感じています。
世界経済フォーラムとの関係は、2012年に遡ります。Global Shapers Communityのメンバーとして2012年から2022まで同世代の国内の若手リーダーたちと地域での活動をしながら、グローバルの若手リーダーとの交流や協業をはじめ、国際会議の開催など様々な取組を行っており、2019年には世界経済フォーラム年次総会(通称ダボス会議)の共同議長まで務めた経験があります。また、同2019年にはGlobal Shapers CommunityのFoundations Boardに就任。2020年にはGlobal Futures Councils on Japanにも参画しました。これらフォーラムが提供する多様なネットワーク、知見と視座を広げられる機会は、私がローカルで活動しながら世界のアジェンダと足元の草の根の取り組みを繋げていく「通訳者」であり実践者となる大きな助けとなっています。
YGLコミュニティの価値を最大限享受しながら、今だからこそ、それらをpay it forwardできる立場としてさらなる挑戦できることが楽しみでなりません。ECOMMITで挑戦する資源循環のインフラ構築には、システムチェンジが不可欠です。この挑戦を世界規模で推進していくためにも、ますます、YGLの一員として、フォーラムのミッションでもある “Improving the State of the World” に着実に貢献していきたいと思います。
[坂野 晶 (さかの あきら)プロフィール]
日本初の「ゼロ・ウェイスト宣言」を行った徳島県上勝町の廃棄物政策を担うNPO法人ゼロ・ウェイストアカデミー元・理事長。2019年世界経済フォーラム年次総会(通称ダボス会議)共同議長。2020年より一般社団法人ゼロ・ウェイスト・ジャパンにて循環型社会のモデル形成に取り組む。2021年、脱炭素に向けた社会変革を起こす人材育成プログラムGreen Innovator Academyを設立。2023年より株式会社ECOMMITに参画。
ECOMMIT 「IMPACT PROGRESS REPORT」レポート
https://www.ecommit.jp/assets/images/pdf/ECOMMIT_IMPACT_PROGRESS_REPORT_Final2.pdf
ECOMMITについて

ECOMMITは「捨てない社会をかなえる」ために、ものが循環するインフラをビジネスで実現する循環商社です。全国7箇所に自社の循環センターを持ち、不要になったものを回収・選別・再流通しています。さらに、"ものの流れ"をデータ化する自社開発のトレーサビリティシステムにより、リユース・リサイクル率の算出や、CO2削減量のレポーティングまで行うことで、企業や自治体のサステナビリティ推進に向けたサービスを包括的に提供しています。
(1) 会社名:株式会社ECOMMIT
(2) 代表取締役CEO:川野 輝之
(3) 所在地:鹿児島県薩摩川内市水引町2803
(4) URL: https://www.ecommit.jp/
(5) 設立: 2008年10月1日
(6) 事業内容:循環型社会に向けたインフラ・システム開発およびリユース・リサイクル事業
「PASSTO」について
捨てない社会をかなえる「PASSTO(パスト)」〜 あなたの街の循環ステーション 〜

「PASSTO」は、 “PASS TO”を短縮した造語で、「次の人に渡す、未来へつなぐ」を意味しています。PASSTOは、生活者の身近な場所で資源循環の入口となり、使わなくなった不要品を「回収」し、最適な使い道の「選別」、再活躍させる「リユース・リサイクル」の循環をつくります。PASSTOでお預かりした衣類のリユース・リサイクル率は約98%。単純焼却された場合と比べて、CO2排出量の削減にも貢献しています。
PASSTO official website : https://www.passto.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/passto.jp
PASSTOコンセプトムービー:https://www.youtube.com/watch?v=seu_1WqX1fA
すべての画像
- 種類
- その他
- ビジネスカテゴリ
- 環境・エコ・リサイクル
- ダウンロード