みんがく、スクールAIを活用した「学習者主体の授業シミュレーター」アプリを発表 〜相模原市立中野中・梅野哲総括教諭が開発〜
教育現場に革新! スクールAIを活用した新時代の授業シミュレーター「ゼロ時間目の授業」誕生。
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教育×生成AIで、教育サービスのプラットフォーム開発を手掛ける株式会社みんがく(本社:東京都目黒区、代表取締役:佐藤 雄太)は、相模原市立中野中学校・梅野哲総括教諭による、スクールAIを活用した学習者主体の授業シミュレーター「ゼロ時間目の授業」の開発を支援し、当アプリがリリースされたことを発表いたします。
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大修館書店より2月14日発売の「体育科教育2025年3月号」にて、教師のためのAI授業研究アプリ「ゼロ時間目の授業」が紹介されますので、そちらもぜひご確認ください。
▼体育科教育2025年3月号
■ 学習者主体の授業シミュレーター ~ゼロ時間目の授業~ について
本アプリは、一般社団法人日本教育情報化振興会主催「ICT夢コンテスト2024」にて教育情報化振興会賞を受賞した、相模原市立中野中学校の梅野哲総括教諭による『教師の授業設計の質を上げる生成AIを活用した模擬授業の実践』事例がモデルとなっています。
■ みんがくの役割と目指す環境
みんがくは、教育現場におけるAI活用を支援するインフラとしての役割を担っています。本アプリの開発においても、熱意ある先生方が自由に授業設計を試行し、理想的な学習環境を実現できるよう、技術基盤の提供と支援を行っています。さらに、先生方が自由にアプリ開発できる環境を整え、教育現場の創意工夫を尊重しながら、より良い授業の実現をサポートします。
■ アプリの特長
本アプリでは、仮想生徒との対話を通じて、授業設計を試行・改善することが可能です。
主な特長は以下のとおりです。
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多様な特徴をもつ仮想生徒A・B・C・Dが対話を通して課題の解決を目指します。
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仮想の場(スクールAI)で何度でも模擬授業を繰り返し、授業の精度を着実に高めることができます。
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生徒の学びの深まりやつまずきを想定しながら、問いや課題の質を試し、最適な授業設計を追求できます。
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対話のプロセスを踏まえ、オリジナルの指導案を自動生成できます。
これにより、教師は授業準備の質を向上させ、より効果的な学習環境を構築することができます。
■ 提供形態および申し込みについて
本アプリは、月額500円(税込) で利用可能です。
お申し込みは以下のフォームより受け付けております。
▼ 申込フォーム
■ 開発者からのメッセージ
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梅野哲総括教諭 スクールAI認定プロンプトイノベーター
現場の教員が抱える切実な課題、それがこのアプリ開発の出発点でした。多くの教員は「主体的・対話的で深い学び」や探究的な授業を実現したいと願っています。しかし、自身がそのような授業を受けた経験が少なく、具体的なイメージをもつことが難しいのが実情です。さらに、授業改善の機会が極めて限られているという現場の課題もあります。1学年1クラスしかない学校や、同じ単元を実践できるのが1年後という状況では、試行錯誤する時間すら確保できません。そこで誕生したのが 「ゼロ時間目の授業」です。このアプリを活用すれば、時間や場所の制約を超え、何度でも授業を試行し、実践の経験を積むことができます。特に若手教員にとっては、 生徒が学ぶ姿をリアルに思い描く力を養う絶好の機会となるでしょう。教師の授業力向上と、それによる生徒の充実した学びの保障、これが「ゼロ時間目の授業」の最大の目的です。
■ 株式会社みんがく
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株式会社みんがくは、「次世代の教育のスタンダードを創る」をビジョンに掲げ、「教育×テクノロジー」をテーマに現場課題と向き合う会社です。もともと、全国の教育者が協力して運営していた合同オンライン自習室から始まったプロジェクトが発展し、会社となりました。その後も、教育サービスの開発事業、教育機関へのコンサルティング・研修事業、教育メディア事業など「教育×テクノロジー」を軸に幅広く事業を展開しています。現在では、生成AI×教育のサービス開発プラットフォーム「スクールAI」の開発に注力しています。
URL:https://school-ai.mingaku.net/company/
■ 本件に関するお問い合わせ
株式会社みんがく
担当 佐藤
MAIL: info@mingaku.net
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