米国テーラーメイド社がゴルフボール工場建設計画を発表
~さらなる進化をもたらす最先端の施設が、サウスカロライナ州リバティに2014年1月にオープン予定~
計画されている120,000平方フィート(≒11,160㎡)の施設はサウスカロライナ州リバティの25エーカー(東京ドーム約2.2個分)を占め、一日に72,000個(6,000ダース)の生産が可能になり、年間200万ダースの生産が実現。管理コストの削減に加え、エネルギー効率の向上、ワークフローの改善を目指し、米国テーラーメイド社におけるゴルフボールビジネスの強化ならびに加速的な成長を図っていきます。
今回の計画について、米国テーラーメイド社のExecutive Vice Presidentのジョン・カワジャは次のように述べています。「当社では、情熱的なスタッフに支えられた研究開発部門の革新的な技術力に加え、世界中のベストプレイヤーに対するスピーディな商品デリバリーを実現してきたことで、ゴルフボールビジネス分野におけるテーラーメイドブランドのポジショニングを大きく向上してきました。当社ではこの結果に留まらず、さらなるボールビジネス発展のためには、新たなボール生産工場施設が必要だと判断しました。今回の計画を通じて、生産ユニットの改善、品質の向上、利益率の向上を目指し、さらなるビジネス強化を図っていきます」。
なお、2013年に発表した5ピース構造のツアーボール、『LETHAL』ボールは発売後2ヶ月間に渡り、米国テーラーメイド社史上最も高いセールスを記録、米国男子ツアーでもモデル別使用率2位*1の実績を獲得するなど、高い実績を記録しています。テーラーメイドでは、今まで培ってきた革新的な技術力を、新しいゴルフボール工場においても最大限活かしていくことで、世界最高峰のツアーボールの提供を目指していきます。
*1:ダレル・サーベイ調べ(2013年5月23日までの試合における使用率)
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