日本で初めて鉄道にVisaのタッチ決済を導入!
~Visaのタッチ決済、「stera」を活用し、京都丹後鉄道で距離制運賃の支払いが可能に~
本サービスは、「stera」とQUADRAC株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:高田昌幸)の公共交通機関向けシステム(*3)を連携することにより、運賃計算や、リスク管理、更には企画券等の様々なサービスをクラウド経由で提供することが可能なほか、乗降時にVisaのタッチ決済に対応したカード (クレジット、デビット、プリペイド)やスマートフォン等を車内・駅構内に設置された決済端末にかざすだけで乗降が可能となり、スピーディーかつ安心・安全で、便利にご利用いただけます。
本サービスは、日本全国における様々な料金体系の公共交通機関への展開が可能であり、日本の消費者の皆さまに世界で普及が進んでいるVisaのタッチ決済を、お支払いの選択肢として提供することが可能になります。
三井住友カードとVisaは、公共交通機関の事業者に決済ソリューションを開発・提供することにより、日本国内の利用者、旅行者だけでなく、訪日外国人にとっても、乗車時の運賃支払いをスムーズにし、日本国内の快適な移動を可能にします。また、日々の生活においてVisaのタッチ決済がより身近な決済方法として事業者、消費者にご選択いただけるよう推進してまいります。
■Visaのタッチ決済について
全世界のVisaの対面取引の43%がタッチ決済で行われています(*4)(2020年9月末時点)。
また、世界500以上の都市の公共交通機関におけるVisaのタッチ決済導入プロジェクトが進行中であり、既にニューヨーク、ロンドン、シンガポールやシドニー等の世界的な観光都市では日々利用されています。更には地方へと広がりを見せており、日常の生活に密着した公共交通機関でのVisaのタッチの利用が広がっています。
Visaのタッチ決済は日本国内においても、コンビニエンスストア、ファストフードレストラン、スーパー、飲食店、ドラッグストア、書店、百貨店、商業施設のほか利用可能な加盟店が急速に広がっています。また、国内におけるVisaのタッチ決済の機能が搭載されたカードの発行も、2020年9月末時点で3,230万枚(*5)と拡大しております。
日本でも海外同様に公共交通機関でのVisaのタッチ決済が広がれば、外出してから帰宅するまでの1日を非接触で快適に過ごすことができ、いつものVisaカードでお買い物や移動など消費者の日常生活において安全性と利便性を兼ね備えた決済体験が可能になります。
*1. 2019年10月2日付ニュースリリース:次世代決済プラットフォーム「stera」について
https://www.smbc-card.com/company/news/news0001477.jsp
*2. 均一運賃は、「2020年7月21日付ニュースリリース:日本で初めて公共交通機関の車内にVisaのタッチ決済を導入!」にて対応しております。
https://www.smbc-card.com/company/news/news0001536.jsp
*3. シンクライアント・バックエンドシステム
*4. VisaNet
*5. Visaの取引先金融機関・発行会社からの報告による
三井住友カードについて
三井住友カードは、日本におけるVisaのパイオニアとして、またキャッシュレスのリーディングカンパニーとして、事業者・利用者双方の「お客さま起点」でキャッシュレスへの課題解決を目指しています。事業者向けには、2019年10月に事業者が抱えるキャッシュレス決済の不自由さの解決として、次世代決済プラットフォーム「stera」を発表するとともに、事業者が抱えるデータ活用やマーケティングの課題の解決として、保有する膨大なキャッシュレスデータを統計化し、取引先さま等に対するデータ分析支援サービス「Custella」を同年10月より提供開始しております。また利用者起点に関しましても、キャッシュレスの急速な普及に 伴い様々な決済手段が乱立するなか、実際にキャッシュレスをご利用されるお客さまが「安心・安全」・「便利」・「お得」を実感できるキャッシュレス決済エクスペリエンスを提供しております。
詳しくは、 https://www.smbc-card.com/company/news/index.jsp をご覧ください。
Visaについて
Visaは、電子決済の世界的リーダーです。Visaのミッションは、最も革新的で信頼性が高く安全な決済ネットワークで世界を結び、個人や企業、そして経済の繁栄に貢献することです。Visaが保有する最先端のグローバルなプロセシングネットワークであるVisaNetは、毎秒65,000件を超す取引を処理する ことができ、世界中に安全かつ信頼のおける電子決済を提供します。Visaは常にイノベーターであり続け、あらゆるデバイスを利用した商取引の発展を促進し、誰でもどこでも利用できる夢のキャッシュレス社会を実現する原動力となっています。世界がアナログからデジタルに移行しつつある今、Visaは自社のブランド、商品、人材、ネットワーク、および企業スケールを活かして商取引の未来を形作っていきます。
詳しくは、https://usa.visa.com/about-visa/our_business.html(英語サイト)またはhttps://www.visa.co.jp/(日本語サイト)を ご覧ください。
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